スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
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動画を見る(YouTube編)

2009-05-10 08:14:41 | HT-02Aの使い方
パソコンのスペックアップやブロードバンドサービスの普及に伴い、
Web上での動画共有サービスが増えている。
ケータイのフルブラウザでも「閲覧可能」となっているサイトもある。

今回は代表的な動画共有サービスサイトである「YouTube」を試してみた。
HT-02AにはYouTubeを閲覧するための専用アプリケーションが
プリインストールされており、手軽に利用できるからだ。

アプリは、
ホーム画面⇒「プログラム」タブ⇒「YouTube」を選択、で起動する。

「All Videos」、「ブックマーク」、「履歴」、「検索」機能があり、
「All Videos」はさらに「再生回数の多い動画」「評価の高い動画」「おすすめ」に分かれる。
再生したい動画が見つかったらタップすれば、
横画面フルスクリーンでの再生が始まる。

わざわざサイトにアクセスする必要がなく、
専用アプリでさくさくと動くため使いやすく感じられた。
この点は、「閲覧可能」なはずなのに、
スペック不足のために映像が見れなかったり、
見れても動画がカクカクする場合も多いケータイより優位にある。

ただし、同じFlash動画でも、ニコニコ動画はバージョンが異なるため閲覧できない。
しかし、まだ試せていないが、この問題も、
Flashの各バージョンに対応したWebブラウザをインストールする事でクリアできるようだ。
こういった自分のやりたい事に合わせたカスタマイズが可能な点こそが、
スマートフォンの魅力の一つだろう。
裏返して言えば、ケータイにそこまでの事を要求しない人には、
スマートフォンを買う必要性が少ないのかもしれない。

余談だが、「YouTube」を起動すると、
最初に「All Videos」の「再生回数の多い動画」が表示されるのだが、
たまたまなのか、アニメーションがずらりと並んでいた。
確かに、角川グループ等はYouTubeでのビジネスを展開し(※1)(※2)、
自社広告やコンテンツを投稿をしている。
しかし、そういった著作権者がコントロールしたものではなさそうな動画も多い。
"無料で見れる"アニメコンテンツに代表される違法アップロードを防ぎ、
動画コンテンツをWebサービスとして継続性のあるビジネスとするには、
著作権保護の仕組みが欠かせないはずである。
にもかかわらず、これだけデジタル世界の進歩が早い中にあって、
Web上での著作権保護の仕組みの構築の歩みは牛の歩みのように遅く感じる。
著作権処理や著作権保護方法が早く確立され、
あらゆる動画を手軽に相当の対価で見れる世の中が来てほしい。

(※1)角川グループがYouTube上に開設したチャンネル
(※2)吉本興業がYouTube上に開設したチャンネル


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