占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

旧神戸市立病院で人魂を見た話。

2019年07月22日 | 本当にあった怖い話
 そろそろ夏になろうとしているので、今日は私が実際に体験した、
怖い話について、書きたいと思います。
 私は、両眼とも生まれつき先天性白内障で、
元々はめがねをかけても0.7ぐらいしか見えませんでした。
 それで4歳ぐらいの時3回、7歳ぐらいの時に3回、
手術をしてめがねをかけて1.2ぐらいまで視力が回復しました。
 まあ、その後10歳、11歳の時に、
結局一気に視力は0になってしまったのですが。
 それで、今回の話は、7歳の時ぐらいのお話です。
 私は、旧神戸市立病院に入院して、
白内障の手術を受ける予定でした。
 当時の神戸市立病院は、今の新神戸駅の近くで、
布引の山の登山口近くにありました。
 それで、私の病棟は5階ぐらいでしたか、
6人部屋で、部屋に入ると、右に3つ、
左に3つベットがあって、私は右真ん中のベットでした。
 そして、あれは、午前0時ぐらいだったと思います。
 熱くるしくて、何気なく目がさめてボーと窓の方を見ていました。
 すると、窓の右上門ぐらいからスーッと丸い光が流れるように、
左下を通り、私の目の前を過ぎて、左上にクルリと円を描きました。
 最初は、車のヘッドライトが反射して窓に映ったのかなと思っていたのですが、
その光が、私の目の前少し上でピタリと止まりました。
 見た感じは、明るい光の玉から、
青白い炎の様な光が上にユラユラ揺れている感じで、
ピタリと止まってから見てみると、結構大きい火の玉でした。
 私、(わっ、怖い。)
 いきなり布団をかぶり全身汗だくになりながら数分じっとしていました。
 そして、おそるおそる布団を空けてのぞき見た時は、
もうそこには、何もありませんでした。
 そして、後日、食事の時に同じ部屋のおばさんが、
(昨日この真下の部屋で、一人患者さんが亡くなったらしいで。)
そう教えてくれたのでした。
 あれは、おそらく人魂、下の階で亡くなられた方を、
きっとお迎えに来られたのだと思います。
 で、この話を占いの勉強中に、葉香先生に言うと、
(だいたい占い師になっている人は、その様な不思議な物に、
遭遇する方も、とても多いんです。)
と、その様に言っておられました。
 まあ、私が、個人的に見た不思議な現象はそれだけだったのですが、
やはり、病院や、墓地などの近くでは、神秘的な現象が、
特に多く起こる用であります。
 今日は、水星逆行期間で、月も魚座に有るからか、
過去の神秘的な想い出話について、書かせていただきました。
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