占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

弱い者を虐める人は本当は自分を虐めている。

2021年11月04日 | 虐めや引きこもりなどから脱出する方法
 人を虐めると言っても2種類有ると思います。
 例えば、会社や学校で成績が自分より上の相手に対して、
悔しいので、相手の悪口を言うとか、何だかの邪魔をする、その様なパターンは、
虐めには違いが無いのですが、まだましなケースだと思います。
 年齢が同じぐらいだったり、キャリアが同じぐらいで、立場が近い。
 この場合は、本人が上を目指して努力してるが負けているので、
まだ前向きの虐め、嫌がらせだと思います。
 ところが、逆に、学校で弱弱しい相手、会社でとろい、大人しい相手を虐めるのは、
絶対に止めた方が良いです。何故かと言うと、自分より下の相手を虐める、嫌がらせすると言うのは、
自分のストレスを虐めることにより解消する形では在りますが、
その弱い相手を、無意識のうちに自分自身に投影していることが多いからです。
 つまり、自分と同じ年ぐらい、同じ立場の者より自分が劣っている、
その悔しい思いを弱い者を虐ることによって、深層心理の中で、
自分自身を虐めていることになると思うからです。
 よく柔道とか、卓球とか、野球などのスポーツにおいて、
強い者を相手にしろと言いますが、上を目指すことで、
自分自身の運や実力が上がって行くからです。
 一方、弱い相手と戦った場合は、実力が落ちて弱くなると聞きます。
 故に、性格的にとろい友達や同僚、部下を虐めるのは勿論、
車いすでないと移動ができない方とか、片足が悪いとか、耳が聞こえない方、
私の様に目が全く見えない立場の弱い者を相手にして、嫌がらせするとかするやつは、
不幸にまっしぐら、どんどん落ちぶれて行く可能性が高いでしょう。
 故に、弱い者を虐めると言うのは、本当は自分自身を虐めているのです。
 また、人は、同じ人を見ても、今まで歩んできた人生や経験、立場によって、
180度感じ方が違います。例えば、今まで付き合った彼氏が煙草を吸っていて
DVで酷い目に合った方なら、コンパで知り合った男性がイケメンで、
結婚の条件もぴったりだとしても、タバコ愛好家だったら、
さすがにパスするかも知れません。また、子供時代に足が悪い男性に虐められた経験があれば、
大人になっても、足の悪い人に対して苦手意識が残ることも考えられます。
 実は、私は少額1年生ぐらいまで、足の悪い近所の中学生のお兄さんに、
よく虐められたりしていました。と言っても、tくんは
(野球盤で遊ばないか。)とか、(人生ゲームをしよう。)
と、面倒見の良いこともしてくれてはいたのですが、嫌なことも時々強制しました。
 で、こっちは6歳とか、小1ぐらい、相手はお兄さん、
ある日、大きな生命保険の看板の後ろでtくんが、
(ずぼんを脱げ。)と命令してきました。1回目はいやいや従ったのですが、
2回目命令して来たときは、(いやや。)と言って走って逃げました。
で、tくんは片足をちんば気味に少し追って来たのですが、私の方が早く、
逃げ切り、その後はもう虐められることは無くなりました。
 で、大人になってからも暫くの間は、片足が悪い障害の有る方が、
どうしても苦手でした。昔のtくんを思い出してしまうからです。
 まあ、もうそのトラウマは、完全に消えましたが。
 今から考えると、足の悪いtくんも、結構、人から虐められてたのかも知れません。
 それで、まだはなたれ小僧の眼鏡をかけた私を自分に投影して、虐めてた、
まだ中学生で子供だったため、その様な行動に出てたのだと思います。
 ですので、立場の弱い者や、障害の有る者を虐めるのは、
自分を不幸にする行為なので、絶対に止めましょう。
 少なくとも、その虐めている現場を第三者が見たならば、強烈な嫌悪感、
(あいつは何て悪いあかんやつや。)と言う強い思いが、
生霊となって、間違いなく虐めている人の運勢を、
まっ坂間に落とす手助けをすることとなるでしょう。
 だから、とろい友達や、弱い立場の者を、
虐めたらだめなのです。虐めると、それは自分に返ってくるからです。
 今日は、そのようなことを思った一日でありました。
ps=本日は、健康に関する、ご相談などがありました。
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