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スペシャル・リポート香港の『顔』

2021-07-09 15:14:40 | 日記

 

 

Newsweek

ニューズウィーク日本版7月13日号のスペシャル・リポート香港

中●

国家安全維持法の導入から1年、

このままだと香港は

中●最大の腐敗都市になる

筆者は、許田 波(ビクトリア・ホイ、米ノートルダム大学政治学准教授) 氏。

香港が警察都市に変わった日……P.18~

👨⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️⚠️

「あなたは、最低の違反中になっています。あなたは起訴されるかもしれません。」という大きな黄色いプラカード旗をかざして行進する🇨🇳香港警察の若者たち。彼らの体格はというと、上半身が四角でかなりしっかりとした体格だ。どちらかというと太っていて、栄養ある食べ物を食べているのだろうと推察される。

👩でも、「健全な精神に健全な肉体が宿る」(精神が先。)のであって、「健全な肉体に健全な精神が宿るとは限らない」(魯迅曰く)。それを体現したのがまぎれもない中●政府から派遣された香港警察の若者たちだ。

 

紙面2ページを使った、見ている側の私たちのほうへと行進してくる香港警察の写真。

いちばん前中央で両手を広げて写っているのは女性とも男性ともとれる(女性にも男性にも見える)うら若き(年頃がまだ若い)人間。彼のナンバーはNo.24857。

彼は🇨🇳香港警察の一員だ。彼の顔つきをよく見ると、三白眼の鋭い目付きが非常に怖い。彼ら香港警察は日々、習●平個人独裁と中●政府に、いったいどんな風に訓練されているのだろうか⁉️ 日本の自衛官や日本の警察官は誰一人こんな表情をしてカメラに写ったりしない。

こうしてニューズウィーク写真中央でメディアのかっこうの被写体となったこのどちらかというと後ろの香港警察の若者たちと比べると華奢な両手を広げ、冷たい青い光で私たちを見据える青年はいったい何を言わんとしているのだろうか⁉️

「来るなら来い‼️だが天安門事件のような民主的なデモを起こそうとすれば我らが絶対に阻止する‼️」と彼の目は語る。

香港警察は習●平氏個人独裁と中●政府に洗脳されている団体の1つだ。もう1つは中●軍隊だ。あと1つは中●国民かもしれない。

👨まぁ、家に帰れば一家の主人や主婦、息子や娘に戻るのだろうが、これが任務(命令)となると恐ろしい。

👩軍隊とか警察はもともと自分の意思は出してはならないんだよ。集団と規律と命令服従。だから制服。

👧中●100周年記念祝賀式典の様子を見て、通行人の中●人が「すばらしい」「うれしい」「中●は自分にとって誇りだ」などとインタビューに答えていた。えっ😱💥と思った‼️

👨そうなんだ。こちらから見れば中●の皇帝が蘇(よみがえ)ったようで、これは全世界の国々にとっては背筋が凍るほどの脅威な式典なのに、中●国民の目からは習●平氏が「自分は世界制覇をする」という決意を示した恐ろしいスピーチをしても誰も不思議に感じないところが世界の七不思議だ‼️この恐ろしさが、中●の一般大衆には分からないんだね‼️

中●共産党100周年の祝賀式典で、習●平氏が毛●東氏を思い出させる灰色の人民服を着て壇上に登場し、「国際社会が自分をいじめる。もしこれ以上自分をいじめるならば流血の惨事にするぞ‼️」などと反対に国際社会をおどす発言をした習●平 氏。 

👩この個人独裁の習●平 氏の言葉と教育に、身も心も洗脳された香港警察の若者たちを撮影したピューリッツァー賞に匹敵する一枚の写真は、ニューズウィーク日本版の編集長はほんとうは7月13日号の表紙にしたかったのでは❔とわたしは感じた。

 

👧それを言うならニューズウィーク日本版7月13日号の表紙もあまりにも恐ろしい。

香港中心部にあるビルの巨大な電光掲示板に、赤々と映し出された🇨🇳中●の国旗。 

その中●国旗の前を通りすぎる香港の若者たち。半袖のTシャツを着ていたり、スマホを片手に歩いていたり、帽子をかぶりマスクを着けて歩いていたりする。真っ黒い夜空の帳(とばり)のなかの巨大な掲示板に、どす赤く映し出された中●の国旗。

 

たとえば香港警察は、「彼らは中●共産党の『政治的電池』なのです。」(📖『マンガで読む 嘘つき中●共産党』辣椒(ラージャオ)著・中●亡命漫画家 新潮社 より)

中●共産党の洗脳で 多くの中●人が反日になります。

教育を受ける前は子供たちはきれいな白色です。

大学を出る頃には 「反日」のインク跡でいっぱいです。(📖『マンガで読む 嘘つき中●共産党』より)

 

あるものに似たその光景は、わたしにある言葉と現象を思い起こさせた。

 

わたしは、サイモン&ガーファンクルの歌う🎵『サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞(佐藤さんの日本語訳)を思い出した。

少し長文ですが、宜しかったらお読みください。

 

⚡⚡⚡⚡

その時だ!

僕の目はネオンのフラッシュに射抜かれた!

夜は引き裂かれてしまった。

そして、

僕は沈黙の音に触れたのだ!

 

一見、なんのことだか、わからない(歌詞)。

少しイメージを広げて考えて見よう。

 

「ネオンの光」は人工的なものを象徴していると

仮定する。

そして「夜」というものを自然の摂理とみる。

 

とすると、

ネオンは「夜の暗闇」を引き裂く光、となるわけで、

(ネオンは)文明を象徴していると考えられる。

 

 

それにしても、作者ポール・サイモンは、なぜ、

ネオンがまぶしいと思った瞬間に、

沈黙の音に触れたと実感したのだろうか・・・?

 

(3番の歌詞は、)

僕は見てしまった。

裸電球の下で、

いち万か、いやもっと多くの人が、

口を動かすこともなく 語っている姿や、

耳をそばだてることもなく 聞いている姿や、

歌われることもない歌を 書いている姿を。

 

だけど、

誰も沈黙の音というものを

さえぎろうとする者はいない。

 

作者のポール・サイモンは、恐怖の夢の中をさまよい続けている。

次の幻想(ヴジョン)は、裸電球の下で、

さまざまな矛盾と、

無意味と、

不条理の人生を

送る現代人の姿だ。

(ポールは)

その現実を見て唖然としている。

 

裸電球に象徴されているものは、

作者ポール・サイモン自身の

幼い頃の文明の光の

原始的なイメージだ。

 

いつしか人類の文明は、

(かつて)暗黒の夜の中で

ほんの少しばかり明るくしていた裸電球を、

大きく発展させている。

 

そして今や夜そのものを

引き裂くほどのまばゆさに変わっている。

 

つまり裸電球は「原初の姿」であり、

ネオンは文明が高度に発展してしまった

究極の姿を示していることになるであろう。

 

文明によって蒔(ま)かれた種は

いつしか夜という絶対の価値すらも危うくするほどに成長してしまったのだ。

 

その中で無批判に人々は、

無価値、

無意味、

不条理な人生を送っている。

 

その状態をポールは

「沈黙の音」(ザ・サウンド・オブ・サイレンス)と規定しているのだ。

 

すなわち沈黙の音とは、

文明の中の「あるもの」(物質)

を指すのではなく、

 

文明の変化過程における「ある状態」(時間)を

指していることになるだろう。

 

その状態とは、

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

コミュニケーションというものを喪失した社会に

おける人間のありさまと言えるだろう。

 

(👨「コミュニケーションの喪失」、

それは話し合い、流通がまったく無いかまたは

どちらか「一方的」ということだ。

中●共産党の一党独裁と、習●平氏の個人独裁が、中●国民にしていることは「コミュニケーションの喪失」だ‼️コミュニケーションの流通を担っていた香港の『アップル・デイリー』は廃刊にされてしまった。中●共産党にとってそれほど脅威な民主主義だったのだきっと。

👩パパの文章、おかしいけど、言いたいことはわかる。)

 

 

ここにおいて作者が

「ザ・サウンド・オブ・サイレンス」(沈黙の音)

というタイトルに込めた意図が明らかになる。

 

(4番の歌詞は、)

ぼく(ポール・サイモンは)「馬鹿!」って言うよ。

君たちは何もわかっちゃいないのだ。

沈黙のやつが

癌(ガン)のように大きく蝕(むしば)んでいるのを。

(文明の利器を使って、個人独裁に洗脳された人々の手によって、毎日刻々と、世界中のどこかの国が征服され続けているのに、誰も「それはダメだ‼️」と声をあげる人がいない。聞いているようで聴いていない。ただノイズのように聞き流すだけ。聞き流してはいけない‼️)

「僕が諭(さと)す言葉をよく聞くのだ!」

「僕が差しのべる腕をしっかり取るのだ!」

 

しかし僕の言葉は沈黙のまま

したたり落ちる雨粒のようなもの。

(👨これじゃいけないとぼくが気付いて発信しても、一党独裁の国の国民どころか、民主主義国に暮らす自由な精神を持つはずの国民さえ、自分の内側へ内側へと入り込んで、たとえばスマホで遊んでいるばかりで外側で起きていることには興味が薄く、「🙈見ざる🙊言わざる🙉聴かざる。」で自分のまわりで「現実に起きていることを直視しない。感じたことを言葉にして発しない。」いったい何のために開かれた民主主義国で生きているのだろう❔自分の置かれたせっかくの自由な立場、柔軟な精神を駆使して他人を助けることができることを知らない。興味がない。

わたしの家族が大好きな、たとえば宮崎駿さんだって、五木寛之さんだって、瀬戸内寂聴さんだって、丸山明宏さんだって、鋭い意見を言ってくれる爆笑問題のお二人だって、どこの誰もウイグルやチベット問題について言及しない。それほどテレビとかに癒着しているのだろうか❔そうでなかったらほんとうにごめんなさい❗たけしさんだって、所ジョージさんだって、明石家さんまさんだって。これが、みのもんたさんだったらもうすでに言及しただろう。普通、ウイグル人権侵害などについて口を閉ざすことのほうが人間として苦しい。だから意見を述べられない何か理由があるはずだ。この基本的人権が確立されている日本なのにまだ。本来なら言及したほうがより人間として尊敬される。「ウイグル・チベット人権侵害は、やっぱりやっちゃアカンよな」とひとこと言ってから仕事してほしいというのが視聴者としての本音だ。

 

ウイグル・チベットは可哀想なだけでなく、中●共産党一党独裁政権は、まず彼らの家族から力で反抗されないように、体力的に強い男性(夫や息子)たちを率先して強制収容所に送ってしまい、残った家族を体力的に弱い女性と子どもだけにして、『新しい家族・親戚制度キャンペーン』と称して華々しいキャンペーンまで打ち出して、漢人の男性をウイグル・チベット人の家庭の中に入れ、本来はちゃんと夫のいる妻やうら若き少女たちをレイプさせている。レイプさせているんだよ‼️そうしてウイグル人の女性と漢人の男性のああ、間に赤ちゃんが生まれる。そうやって中●政府はウイグル・チベット人の血(DNA)を薄める。これも民族浄化政策だ。

👴はっきり言ってこのような政策は犯罪だ‼️日本の政府はこのようなことをしないので日本国民にとっては目からうろこだ‼️

何が怖いって、本来の親や、基本的人権の上に打ち立てられた民主主義から遠ざけられ、中●共産党一党独裁政府と習●平氏の個人を崇め奉(たてまつ)る、ある意味新興宗教のような教育を施された、洗脳された子どもたちが、たとえば香港警察や中●共産党の軍隊の一員となることが恐ろしい。彼らはかつて起こした『文化大革命』でのように、従うのは中●共産党にであって自分の親や教師にではない。だから平然と、当然の事のように自分の親兄弟・親戚・恋人・友人・恩師を弾圧する。そんな教育は間違いだ。それを今、G7と世界各国はとめねばならない。明日は我が身だからだ。

私たち家族は地球上の歴史をつくる大河の一滴だ。いくら大国だからって、地球を、基本的人権を重んじない中●共産党一党独裁政権の思うがままにさせてたまるか。ウイグル人も泣いてたまるか‼️

また、たとえば中●の大学生に「君の国はこうこうこういうふうに情報が隠蔽、情報統制されているんだよ」と伝えても「まさか‼️」と言って怒るだけで信じようとしない。」)

それはまるで

沈黙の井戸に、

落ちて、

ポチャリと、

こだまするだけだ。

 

and echoed……

沈黙の井戸に落ちて

ポチャリとこだまするだけ。

 

自分の発する言葉が、

次から次へと自分の口から湧いてきて

静かな古井戸に飛び込んで行く。

しかしそれは豊饒の井戸などではなく、

 

沈黙と名付けられて

絶望の井戸なのである。

 

何という孤独。

自分の生み出した言葉の力のなさと

無意味を感じる時、

 

作者ポール・サイモンは、

世の中の不条理という秘密を

知ってしまったのだろうか。

 

その時の作者の孤独と悲しみは

計り知れない。

 

しかしその豊饒であるあるべき源泉がブラックホールのように

自分の生み出す言葉というものをすべて呑み込んで、

沈黙に換えてしまうのである。

何を言っても誰もその言葉が届かないままで。

 

ポール・サイモンは夢の中でぼう然と立ちつくしているのだ。

 

更に作者の悪夢は続く。

 

(5番の歌詞は、)

(文明のネオンに)ひとはぬかづき、祈りを捧げていた。

自分たちが勝手につくり出したネオンという神に。

(👨長い間、反抗せずに今まで来てしまったから

👴中●共産党はあまりにも巨大化してしまった。

👧情報を使いこなす者は世界を征服する。

👩🎵『Sound Of Silence』がリリースされた時にそれに気付いていたらよかった。

「近い将来いつの日か、自分たちは文明の利器に殺(や)られる」ということを、うっすらとしか気付かなかった‼️

👴頭だけが良く、倫理観を持たない者が文明の利器を扱うことは、事実上のAIの勝利ということになるのじゃ。

👨独裁国、独裁者がAIを駆使し、(個人)情報を抜き取ることほど恐ろしい事はない‼️

👩しだいに人間も洗脳されてAIのように扱われる。洗脳された人間は、前後のストーリーの構築が出来なくなる。洗脳された人間は、無批判に独裁者の命令に従う。多数決の原理で、世界中が洗脳された人間ばかりになったら⁉️世界は個人独裁の思うがままだ。

👧そういうふうにして、

世界中の人間をモノとして使うため、

「世界中の人間を窓のない真っ暗な部屋に閉じ込め、眠らせている状態」を造ることが、

きっといま2021年7月、中●共産党100年、

習●平氏の個人独裁と中●政府の毎日の仕事・任務・企画・企み・計画・願い・望み・悲願・野望なのだろう。)

 

👨情報統制の国中●。

 

📖書籍『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実 中国共産党が犯した許されざる大罪 』

このままでは日本人も(中●の)共犯者に❗

共産中●に背を向けた芥川賞作家と中●文学者が全体主義の悪魔的な本質を徹底分析❗

芥川賞作家 楊逸✖️中国文学者 劉燕子   共著

📖書籍『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』

ビジネス社

定価1,540円(本体1,400円+税10%)

これまでにない視点から諸悪の根元をえぐり出す❗

【楊逸】たしかに中●は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その"悪の本質"は背後にある共産主義です。習●平政権が終わればいいという問題ではありません。

だからこそ今、中●共産党の1〇〇年をいかに振り返るかが重要なのです。

 

 

楊逸(ヤン・イー)

作家。1964年、中●ハルビン生まれ。87年、留学生として来日。95年、お茶の水女子大学卒業。2007年、『ワンちゃん』(文藝春秋)で文學界新人賞受賞。翌08年、『時が沈む朝』(文藝春秋)で、日本語を母国語としない作家として初めて芥川賞を受賞。『金魚生活』『中●歴史人物月旦  孔子さまへ進言』(以上、文藝春秋)、『すき・やき』(新潮社)、『あなたへの歌』(中央公論新社)、『わが敵「習●平」』(飛鳥新社)、『中●の暴虐』(共著、WAC)など著書多数。現在日本大学芸術学部教授。

【劉燕子】今、チベットや香港、ウイグルの問題が注目されていますが、にもかかわらず、なぜ日本人は、新疆ウイグルというと、井上靖のシルクロード、NHKのシルクロードだけになってしまうのか❔私には不思議、というか残念でなりません。

 

劉燕子(りゅう・えんし)

現代中●文学者。1965年、湖南省出身。留学生として来日。大阪市立大学大学院、関西大学大学院終了。大学で教鞭を執りつつ日中バイリンガルで著述・翻訳活動に従事。『中●低層訪談録-インタビューどん底の世界』『殺劫 チベットの文化大革命』『チベットの秘密』❇️『劉暁波伝』❇️『「〇八憲章」で学ぶ教養中●語』(以上、❇️集広舎)、❇️『天安門事件から「08憲章」へ』『「私には敵はいない」の思想』(以上、❇️藤原書店)、『詩集  独り大海原に向かって』(❇️書○○○房)など訳書多数。

 

👨👧❇️は数年前から家にある本だ❗最初はママは何を買ってきたのかと思った。

👨❇️『劉暁波伝』の表紙にはビックリした❗中●の将来を担う中●の子どもたちを劉暁波さんが肩に載せている感。

👴劉って言うから劉暁波氏の奥方かと思った蛇足。

👧おじいちゃん、ちゃんとプロフィールを読まなきゃ

👩あたしたちのことは横に置いておく。

👧でも、おかあさん、❇️劉燕子さんの訳書、❇️楊逸さんの著書は、ほんとうにすばらしい本だよね❇️

 

「たしかに中●は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その"悪の本質"は背後にある共産主義です。習●平政権が終わればいいという問題ではありません。だからこそ今、中●共産党の1〇〇年をいかに振り返るかが重要なのです。」

と、楊逸さんが言っている。

👨そうか、中●共産党はそのままで、習●平政権が終わればいいと思っていた。

👴中●共産党も少しは善いところがあるかと思ったが、やはり中●共産党は諸悪の根元なのじゃな。了解した。

 

 

レビュー

 

宮崎正弘氏 書評

日本人作家はシルクロード幻想に騙され中国を礼賛したが

 

全体主義独裁の本質とは非人間的な悪魔の性格である。

 

楊逸 v 劉燕子『「言葉が殺される国」で起きている残酷な真実』(ビジネス社)

 

 楊逸さんは初めて外国人が日本語で書いた小説で芥川賞。劉女史は知る人ぞ知る中国文学研究者。この二人の女流作家が、知られざる中国の悪行の実態を、文学的な視点から斬り込んだ。

 とくに楊女史は近年になって『わが敵・習近平』(飛鳥新社)を上梓され、ながく沈黙してきた中国共産党批判を舌鋒鋭く開始した印象があるが、潜在的な不満は幼少の頃から体験した一家の悲哀、そして下放という深刻で無惨な経験が堆積していたのだ。

 

 天安門事件前後にも、北京を取材し、いったい何が起きていたかを自身の目で確かめてきた。

 それゆえ、はっきりと断言するのである。

 「たしかに中国は一筋縄ではいかないひどい国ですが、その『悪の本質』は背後にある共産主義です。習近平政権が終わればいいという問題ではありません。だからこそ今、中国共産党の百年をいかに振り返るかが重要なのです」。

 また対談相手の劉燕子女史はこう言う。

 「今、チベットや香港、ウイグルの問題が注目されていますが、にもかかわらず、なぜ日本人は、新彊ウイグルというと、井上靖のシルクロード、NHKのシルクロードだけになってしまうのか。私には不思議、というか残念でなりません」。

 かくして二人は中国独裁政権に招待された日本の作家たち、あるいはカメラマン達が、結果的に中国の明るい印象を振りまく宣伝工作のお先棒を担がされて、利用されたにもかかわらず、反省したのは開高健だけである。

 日本人ばかりではない。文豪ヘミングウェイがみごとに中国に騙されて、中国共産党をたのもしく思い,国民党を批判し、名作『誰がために鐘は鳴る』と書いたとされてきた。こうした事実はままったくなく、中国の捏造であったことが実に詳細に分析されている(184p=202p)。

 しかも文学者の政治利用は外国だけでなく、じつは中国国内でこそ深刻であり、今も利用され続けているのが魯迅である。

 二人の対談は、つぎにノーベル文学賞作家の高行健(受賞時にはフランス国籍)とチェコの作家ミラン・クンデラの文学の本質に関して。

 評者(宮崎)がとりわけ面白く、印象的だったのは中国人初のノーベル文学賞作家、莫言に関しての客観的かつ辛辣な分析で、共産党批判をしない莫が、なぜあのときに本命と言われた村上春樹を押しのけて受賞できたかの背景に迫る。

 大江健三郎は、米国に亡命した鄭義の作品を『グロテスク・リアリズム』と比喩したが、楊逸さんは莫言の作品を「マジック・リアリズム」とし、すれすれの比喩と詳細描写を書き込むことによって、結果的には全体主義批判になっていると分析される。

 楊逸さんは、かく分析される

 「同じ作家でも、背中にのしかかった圧力が全然違う。ひとつの山が背中に載っているか、ひとつの石が背中に載っているかの違いです」(108p)

 ひとつの山の重みと石の軽さは劃然と両者を分けるという意味で、「莫言は,常に政権の顔色をうかがいながら,ぎりぎりのラインを守って書いているわけです。そのぎりぎりのラインはどこにあるのかは,彼しか知らない」。

 この個所、評者は唸った。

 つまり、莫言は日本に来ても知り合いには左翼が多いばかりか、左翼系のメディアしか彼を取り上げないのは、皮相な判断でしか、彼を見ていないからだろう。

 本書は文学を論じながら、文学を視点としての全体主義批判であり、大いに参考となる文明論でもある。

以上。

 

 

 

 

 

♪「怒りの鐘を鳴らせ」

 

作詞:山上路夫    作曲:クニ河内

歌:ザ・タイガース

 

 

 

聴えない 聴えない 闇夜にとざされ

どこからも 響かない 鐘の音が

目をさませ いくじなし お前がやるのだ

立ちあがれ ふるえるな 何が怖い

 

だれもみんな 鎖につながれ

ひきずられながら 生きているのさ

 

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

 

気づかない 気づかない 小羊みたいに

だれもみな おとなしく 生きているよ

恥を知れ 男なら お前がやるのだ

この世界 ふるわして 鐘を鳴らせ

 

人はみんな 偽者(にせもの)ばかりの

幸福(しあわせ)の唄を 聴いているのさ

 

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

今こそ

怒りの鐘を鳴らせ

怒りの鐘を鳴らせ

 

 

 

(👩昔(50年前)は何げなく口ずさんでいた歌が、いま2021年7月、こんなに現実味を帯びて自分に迫って来るとは思ってもみなかった。

 

 

 

 

 

するとネオンの掲示板に、

不意に⚠️警告の言葉があらわれた。

光が織りなすその言葉で

ネオンの掲示板は次のように語る。

「預言者の言葉は地下鉄の壁にも

そして安アパートの廊下にも

書かれてある。」と。

 

(👩地下鉄の壁←高級車ではなく

地下鉄を利用する人々が書いている

ということ。

安アパートの廊下←高級マンションではなく

安いアパートの住人が書いている。

👧ポール・サイモンは「公共トイレの壁にも」って、書きたかったけど、これは削ったんだね。

昔は言いたいことを

伝える場所がなかったから

怒りや苦しみからの罵りを壁に書いたんだね。

👩「ファック!」とか「死ね」とか、

そんな言葉であらわすしかなかったんだ。

現代はSNSやYouTubeが登場したから

自分の意見を発信できるようになった。

これは素晴らしく重要なことだ。

👧本や映画などのレビューやコメントに

先見性がある人たちも潜んでいるね。

👩彼らはストレートに真実を述べるので

企業とかでは非常に嫌われるゲノムな人々だ。

都合が悪いからと

そういうYouTube動画やコメントを

簡単に抹消してはならない。

こういう意見の中にこそ

地球を持続させる

重要な方法を見つける糸口や

足掛かりが書かれているのだから)

 

(和訳の続き)

 

それでも

沈黙の音の中で

人々のささやきは続く……

 

現代の神話がここにはある。

ネオンの神という概念は、

文明に対する

無批判な依存関係を指す。

産業革命以降、西洋の文明が

この地球にもたらしたものは、

人間という種によるコロニー化(植民地化)であり、

自然破壊という明白な現実でしかなかった。

そのために森林は伐採後焼かれ、

地球の砂漠化には加速度が付いている。

このままの傾向で進めば、

人口爆発によって

百年か二百年後には

地球の生態系は完全にバランスを失って、

人類に滅亡の危機が訪れると

警告する未来学者もいる。

それでも現代人は

空虚なネオンの神にぬかづいて(ひれ伏して)、

祈りを捧げているとすれば、

これは現代の戯画化(カリカチュア)そのものだ。

それは一面 滑稽ではあるが、

決して笑うことでは済まされない、

怖い場面がここにはある。

今、空虚なネオンの神は

新たに進化した。

人は何もわかってはいない。

現実はもっと暗く、

真実はもっと奥に隠されている。

そのことを人は知るべきだ。

自分の心の中すら触れたことのない人間が、

どうして世の現実を理解できるだろう。

私たちは結局 自分すら、

自分の周囲で起こっている現実すら

分かっていないのである。

その証拠に、

この「サウンド・オブ・サイレンス」という

曲は知っていても、

その中身を深く知っていた人は

世界中でも

ほんの一握りの人に限られていたはずだ。

この現実が、

「People hearing without listening」

耳をそばだてることなく聞いている姿を)、

という、

我々の日常に潜む「沈黙の音」の、

恐ろしい現実なのだ。

 

(👩ポール・サイモンがこの歌を書いたのは1963年。

それから既に40年の月日が流れている。

(1963年+40だから、2003年に

この和訳考察は発信されたのですね。

ポール・サイモンは非常に先見性がありましたね!)

 

しかしこの中で歌われている歌詞の現実は

ますますリアルな光を放ちながら

我々の耳に響いてくる。

 

この歌の真の意味を

人類が理解するのは

百年後か二百年後かもしれない。

(👨時はあまりにも速く過ぎ行く❗それは2021年だった。)

大体私(佐藤弘弥)も含めて、

この「サウンド・オブ・サイレンス」の歌詞を

真剣に考えた人が何人いるだろう。

 

たいていは意味不明、まあ、

良いメロディだから、何となくきいている、

といった人間が ほとんどではないのか。

それでいい、という考え方もある。

 

しかし、人は 時には立ち止まり、

頭が割れそうなほど、

そこに込められた意味を考えることが必要だ

それが結局このどうしようもない「沈黙の音」

という現代文明の放つ「ノイズ」を打ち破る唯一の方法であろう。

 

更にこのテレビ文明の後に続いて起こっていることは、インターネットによる情報ノイズの洪水だ。

テレビ文明とインターネット文明の違いは、

情報の一方通行状況から双方向に情報が行き交うということになる。

しかもどうも情報は一元的に管理される情報に流れている(👴盗まれている)ことは確かである。

(👨それは自分もうすうす感じている。

日本はそれをやってはいけないことだと知っているから公にはしないよね。

👧わたしたちは365日、自分のケータイやパソコンを覗いているけれど、

その画面が向こう側にとってはテレビだとしたら?誰かが裏側から私たちを監視しているとしたら⁉️

👩それは「人権無視の監視社会」。)

その根拠には

「情報を支配するものは世界を支配できる」

という暗黙の思考がある。

🎵『サウンド・オブ・サイレンス』は、

どこかにいるかも知れぬ知恵の神が、

ポール・サイモンという現代の霊媒(れいばい)の口を借りて放つ、

警告の歌と言えるだろう。 

 

(引用、終わり)

 

 

(👩サイモンとガーファンクルの

『♪サウンド・オブ・サイレンス』の歌詞の「沈黙の音」。

その音だけがこだまして、

まったく反応がない世界、

または自分の国を嘆く気持ちは

魯迅が、自著『📖とっかん』

のなかで示した、

「寂漠(せきばく)」という薄ら寒いそらぞらしさと悲しみと

「とっかん」して吹き出る怒りとよく似ている。

 

ここで3つほど問題が浮上する。

①人の話に真剣に耳を傾けないで

ケータイの遊びに気をとられ

自分のことだけに気をとられているとどうなるか?

ジェノサイド、ホロコーストのような大事件が

起きても無関心、無感動になってしまう。

いちばんどうしようもないのは

そんなものはできるだけ見たくない、

知りたくないと思うこと。

 

 

②魯迅が日本医学留学時代に運命的に見たものとは。魯迅は学校で日本人の医学生仲間とスライドを観ていた。時は日露戦争の頃。画面に捕虜となり、リンチを受け、今まさに殺害されてゆく、自分と同じ中○人の悲惨な様子が映し出された。驚いたことには、聴衆の中に中○人がいて、彼らは自分と同じ中○人が惨殺されてゆく様子をまるで映画でも観ているかのように、見世物のひとつとして楽しんでいた。(もっとやれ!と囃し立てていたかも知れない。)

彼らの、平気で見物していられる精神が嫌で、その後もその映像がから離れず、

魯迅は医学にがっかりして、文学に転向した。

医学という人を救う学問を身に付けながら

倫理・道徳観を身に付けていない人々。

魯迅、国を憂う文章を書くから

政府に追われていたの?

わかりにくい文章。

10歳でもわかるように書いてほしかった!

 

👧伝えたいけどストレートに書いたら自分の命が危険な状況だったんだよ、きっと。

 

③悪政で国民が苦しむのはかわいそう。

しかし、

国民自体の思考も「阿Q正伝」とその周囲のようにすてばち(刹那的)だったら?

 

👩倫理観が欠如しているから

倫理観が欠如している事を

何の躊躇もせず実行することができる。

だって、「自分はこんなことやっていいのか」

と、内省しないから。

 

👧無関心なモダンな人々と、

倫理観が欠如している人々。

 

👩でも確かに両者の間で

今も苦しんでいる人々が存在する。

 

👧私たちはいったい

どうすれば良いのか?

👩教育で『基本的人権』をきちんと教える。

ロシアが製作したアニメーションで

『🎥雪の女王』というすばらしい作品がある。

 

宮崎駿先生が、東映に入社したときこの『🎥雪の女王』を観て「自分もアニメーションをやりたい!やろう!」と思わせられた作品。

山賊の娘の性格が中●の国民のようだと感じる。自分中心。

ゲルダは国際社会の人々。

雪の女王は国家主席。救いようがない。

でも、山賊の娘だってゲルダの相手のことを思う、まっすぐでひたむきな心に出逢えば変わることができると信じたい。

👧ロシアの芸術家もすばらしいよね、こんなアニメーションが作れるなんて❗

👩どこも悪いのは国民じゃないんだよ。ほんの少数の上の人々。それはアドルフ・ヒトラーのようなたった1人の丘の上の愚か者の場合もある。

👧フール・オン・ザ・ヒル。

習●平 氏自体の精神が、赤いもの(共産主義)と黒いもの(間違った正義)の拡大にかられていると思う。

習●平 氏と中●政府と、中●軍隊と、中●警察、香港警察の赤と黒の洗脳をとくことはままならない。容易ではない。難しい。

でも、いちばん上がなんとかなれば、軍隊や警察の洗脳青年たちはまだ間に合う。野獣の皮を着せられている若者たちの魔法を1秒でも早く溶いてあげたい。そうするための方法とは何か❔

やはりまず、いちばん上の人たちを処分することしかない。

持続可能な、存続可能な地球生活を送るために、中●軍隊と中●警察は、ぜひともシフトチェンジしてください。そして、自分と相手の命を大切にしてください。お願いします。

たとえば香港警察、あなたがたは習●平氏個人独裁と中●政府に洗脳されなかったら、くま猫(パンダ)が憑依したような、こんなに恐ろしくて冷淡な面持ちで私たちを睨(にら)みつけなくて済むし、

何の罪もない、歌が好きで善良で、明るく陽気で我慢強く親切なウイグル人のことを

「弾圧する理由はお前がウイグル人だからだ」という理由にならない理由で、ウイグル人ならだれかれ構(かま)わず道路に押し倒し、後ろに手をまわさせて両手を縛り、その人の背中に自分の片足を乗せて自分の汚れた土田靴(どたぐつ)でぎゅうぎゅうグイグイと、その人の内蔵が破裂するくらいの強さで、周りの人が目を背(そむ)けるような酷(ひど)い暴力をしないで済むのだ。

 

日本の犬養毅氏や緒方貞子さんは、敵、みかたなんて関係なく、あなたがたの未来ある可能性を信じているんだよ。

 

それなのに、洗脳されてしまっている人ときたら、一瞬で人でも何でも殺し破壊する。そこがいちばんの問題なんだ。

「なぜそうなってしまったのか、そこに行き着くまでのその人の生い立ち・歴史、物語(ストーリー)と、そうなってしまった人間がこれから辿(たど)るしかない道筋(みちすじ・物語・ストーリー)を想像することができるちからをつちかう訓練をすることが重要だ」というようなことを文筆家の五木寛之さんが述べられていた。

洗脳とは、脳のストーリーの構築部分を何年間も何十年間も眠らせてしまうことなのだろうと思った。

大衆心理も似ている。右に習え。あら、こんなところに「習」っっていう字が出てきてしまった❗

 

だからテロでも何でも、犬養 毅氏と緒方貞子さんの怒りの矛先(ほこさき)は、テロをする青少年や中●軍隊や中●警察や香港警察の若者には向かない。

本来ならば未来ある、世界にとって大切な若者たちがそうなってしまったのを残念でもったいないと思っていると思う。

彼らには限りない未来と可能性があったのに。いや、でも、今でもそれはある。ただ、彼らは

眠らされているだけだ。

中●の文筆家、魯迅 氏の随筆にも、これとそっくり似たような文章が書いてあった。

「窓もないから明かりも入って来ない、四角い牢獄のなかにたくさんの人が居て、彼らは全員眠っている」牢獄だから眠らされている。やることがないから眠るしかない。

 

 

だから怒りの矛先は、眠らされている人々に向けてではなく、

未来ある彼らをそんな風に育て上げた悪魔に向けられる。

改善しなければならないのは、社会構造と、

その社会構造を造っている人物だ。

 

『夜回り先生』という方が横浜にいる。夜回り先生のDVDで聴いたお話です。

学校に、不潔な少年がいた。

少年はいじめられた。

信頼すべき担任の先生からも嫌われた。(夜回り先生じゃないよ。)

でもそれは、その少年のせいじゃない。苦しい環境に気付いて、もっと早く優しい声をかけしっかりと相手の囁きに耳を傾けて手を差しのべてあげなかったからだ。

少年は貧乏だから病気のお母さんと二人だけで住んでいるアパートに風呂がなく、清潔に出来なかったんだ。

その子は毎日給食の食パンをお母さんのために家に持ち帰っていた。野良犬の仔犬にエサをやるためにと言って(うそをついて。恥ずかしかったんだろうなぁ。)。

ある日、大切な食パンを意地悪な同級生たちに踏みにじられてしまう。

そういうのを救ってくれたのが一人の見知らぬお兄ちゃんだった。でもそのお兄ちゃんは暴力団だった。その子は覚醒剤に染まっていく。

人を見かけで判断するなというのは、もっと深い理由があって、結論その子は、風呂に入りたいし清潔にしていたいけれど、それが無理で出来ない環境に置かれているのかもしれない。悪いのはみんな社会の構造だ。

とどのつまりは、暴力団も習●平個人独裁も中●政府も何らかわりない。同じだ。

きっと中●政府は、香港警察の若者が、香港でたくさんの民主主義者を検挙したら、ものすごく誉めてやるのだろう。「君はすばらしい❗」と。人は誉めてもらうことほど嬉しく、生き甲斐を感じることはない。自分の存在意義を肯定してもらえるのだから。

さっき洗濯物を干していて思った。

若者という名のTシャツは、くしゃくしゃに乱暴に干せばそのままくしゃくしゃに乾くが、

きちんとTシャツのシワを伸ばして丁寧に大事に干せば真っ直ぐに乾く。若者だってTシャツと同じだと。

みんな後ろにいる腐った大人が悪い。 

だからそういう理由で、

世界中の若者たちのため、

地球の未来のために、

個人独裁をやっている国の上層部の人々には

退いてもらうしかない。

ほんとうに悪い人たちだと思う。

 

 

ナチスドイツ・ホロコーストの大きな反省は、アドルフ・ヒトラーという独裁者によってなぜここまで全員に近い人々が賛同してしまったのか❔

なにしろユダヤ人を迫害した。

それが隣の家の、自分と仲のよい友だちでも、彼と家族が「今からアムステルダムに逃げる」と聞くとすぐさまドイツ軍に通報してしまう。

友人家族が玄関から外に出たとき、近所の人が逃げ行く家族にこっそりと、食べ物の差し入れを渡すと、それも「どこどこのなになにさんがユダヤ人に差し入れをしていました」と、そこまで言わなくていいことまで唇を喉の裏までぺろっとひっくり返してしまうほど詳細に通報してしまう、人間の持つその、あとさきのストーリーを全然考えない無知な人間性っていったい何だ⁉️

通報しないし、「ハイル・ヒトラー❗」と言わないし、家でラジオの国営放送を着けていないとか、そういう人はおかしいと不審がられてナチスドイツ軍に捕まってしまうから❔

自分も捕まるかもしれないのにユダヤ人を助けるレジスタンスの人々と、この「一般の人々(大衆❔)」との違いは何か⁉️レジスタンスと一般大衆との差はゼロと1000くらい差がある。

👧おかあさん、もう、やめよう。今はおかあさんの言うようなことを、どんどん言うべき時代が到来しているのは解る。しかし、いかんせん家に刺客が来ちゃったらこわい❗

👴もう二度とあのような時代は来ないと勝手に決めてかかっていたが、

👨残念ながら、また歴史を繰り返してしまっている。

👶習●平さんはきちんと民主主義を勉強したの❔

👨学んでいないよ。習●平氏は個人独裁で、民主主義のことを「核心的悪」だと思ってるんだ。

👶Look at yourself.

 

 

👴必要なのはやはり道徳教育だ。

👨どんなに頭がよくて

どんなに良い大学に入って、

どんなに高給な職に就いても

それだけでは人間はダメだ。

👧必要なのはやはり、

倫理・道徳教育だ。

公民、家庭科、保健体育も重要だ。

👩要するに基本的人権を教え学ぶことだった‼️

基本的人権の教え学び、自分にも相手にも基本的人権があることを知っていたら、ナチスドイツのホロコーストは起きなかったかもしれません。

全ての理由は1つ。

それは、無知からくる。

無知って、勉強が出来る、出来ないということではないと思う。

中●は、習●平氏の個人独裁と中●政府自体が、無知と言うしかないと思う。

 

 

 

 

祖国の未来のために

中●の民主化と憲政の確立を目指す壮大な過程のなかで、私は一個の取るに足らぬ存在だ。本書の物語もまた、中●の変革を推し進めんと努力する幾千幾万の人々の物語に過ぎない。

だが、微力非才の私ではあれど、本書で描いた旅路において自分が注ぎ込んだ良心と勇気については、やはり多くの人々に伝えておきたいと考えている。

私の身はいまだに危険のなかにある。わが身が中●の社会矛盾を解決することに、一定限の歴史的な限界性があることも承知している。だが、それでも自分のおこないには多くの積極的な意義が存在することを信じている。

現代政治の基礎は政党政治だ。中●には共産党と全面的に対抗する政党勢力が欠けている-。これは私の長年にわたる考えだった。

わが中●における野党的勢力の欠如は、もちろん前述した現代史上の経緯も問題である。だが、民主化運動に参加する我々自身の側にも多くの問題が存在する。これは中●国内の民主化支持者のみならず、国外に逃亡した多くの活動家たちも含めた問題だ。

中●の民主化を目指す政党の主張はしばしば具体性に欠け、ゆえに内外の大衆への呼びけの力が弱い。また、中●共産党に永年の政権保持を可能ならしめた一因である「統一戦線工作」-党外組織へのオルグや宣伝などの工作活動も、民主化党派の間では率直に言ってゼロに近い(共産党によるこの統一戦線工作がかなりの部分において成功を収めていることは、中●と「友好」関係を築いている外国各国の政府や組織の多さを見れば明らかだろう)。

中●の民主的な体制改革への道はまだまだ遠い。ゆえに多くの人々によるこの偉大な事業への参画が必要だ。もちろん、これには私たちのようなプロパーの活動家のみならず、中●共産党体制内の政策決定者や現場の政策実行者たちの参加も歓迎する。全中●の民衆が心を合わせて力をひとつにしてこそ、自由で民主的な憲政中●の建設が可能となるのだ。

願わくは異国の読者諸氏も、今後の私たちの姿にいくばくかのまなざしを注いでいただければ幸いである。

わが祖国の民主化のために奮闘する、国内外の友人たちに本書を捧ぐ。

20○○年○月○日

○○○○国内の某所にて

○○○

📖「暗黒・中●」からの脱出

逃亡・逮捕・拷問・脱獄

○ ○○著    安田峰俊[編訳]    文春新書1083

腐敗しきった習●平独裁体制に声を上げた若きエリートは、たちまち弾圧の対象となる。度重なる逮捕と拷問に耐え、彼は自由と民主化のために仲間たちと逃亡を続ける。凄まじい人権侵害と闘い続ける若者群像を描いた現代の『水滸伝』❗

👨ノンフィクション❗

 

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世界の国々が対中包囲網…習政権の結末は「反習」勢力による“自滅” 「武漢」引き金で国内クーデター「38度線」も

2021.6.27

 

 

習氏1強体制は今後も続くのか❔(新●社=共同)

 

 中●共産党は7月1日、創立100年の記念日を迎える。一党独裁体制のもとで経済や軍備は増強されたが、香港や新疆ウイグル自治区などの人権問題、台湾海峡や東シナ海、南シナ海での覇権主義的な動きは国際社会の批判を受けるなど、歪みも目立っている。国際投資アナリストの大原浩氏は緊急寄稿で、習●平指導部の自滅がもたらす「大変動」について論じた。

 

 

 16日に閉会した通常国会で、中●を念頭に置いた新疆ウイグル自治区や香港などへの人権侵害に対する非難決議の採択が見送られた。日本の弱腰の対応とは無関係に、世界の国々が中●包囲網を着実に固めている。

 

 この包囲網はどのような結末に至るのだろうか❔共産主義中●のこれまでの行動を振り返れば「ごめんなさい。私が悪かったので許してください」と膝を屈することなどないのはすぐに分かる。「われわれは正しい」と録音テープのように繰り返し、「頭が高い」態度を改めることはないだろう。軍事衝突にまで至る可能性も否定できず、台湾海峡や日本海を注視しなければならない。

 

 それでは、最も恐ろしい核戦争の可能性はあるのだろうか。2020年1月時点の世界の核兵器保有数は合計1万3400発で、そのうち米国が5800発、ロシアが6375発で両国合わせて90%超を占めている。中●は320発で、前年の290発から大きく増やしている。

 

 ただ、核を使って共産主義中●が消えてなくなるような道を選ぶことは考えにくい。むしろ可能性が高いのは、習政権が勇ましく拳を振り上げたものの下ろすことができず、国内の「反習」勢力によって自滅することではないか。

 

 

 欧米も「敵は中●ではなく、中●共産党(習指導部)」という姿勢を示しており、共産党政権崩壊へ向けた米中央情報局(CIA)や英秘密情報部(MI6)などの工作活動が始まっていることも考えられる。

 

 共産党政権の崩壊は世界の多くの人々にとっては朗報ではあるが、その後、中●の大混乱がもたらされることは望ましくない。

 

 拙著『韓国企業は何故中●から夜逃げするのか』(講談社)第4章でも述べているが、現在中●共産党が支配する地域は歴史的に見て最大級だ。それにも関わらず尖閣や南シナ海にまでちょっかいを出すのは「強欲は身を亡ぼす」ことの典型だといえる。

 

 中●で過去繁栄した王朝の支配地域は現在の半分から3分の1程度の面積である。したがって、上海あたりにいわゆる「38度線」を引き、台湾、香港、深●(=土へんに川)などの自由主義「南中●」と、北京を中心とした共産主義「北中●」に分けるという将来像も、荒唐無稽な妄想とは言い切れないと思う。

 

 そうした「大変動」のきっかけになるのが「武漢ウイルス研究所流出説確定」かもしれないと筆者は考える。

 

 新型コロナウイルス発生の起源については、証拠の大部分がすでに葬り去られたと考えられるが、5月26日にジョー・バイデン米政権は情報機関にウイルスの発生源について再調査を指示、90日以内に結果を報告するよう求めている。

 

 予定通りなら8月下旬にも出る報告の内容によっては、窮鼠である習近平政権が猫をかむかもしれない。逆に「習政権の失策」として反対派がクーデターを起こすかもしれない。どちらが起こっても、われわれにも大きな影響が及ぶであろう。

 

 ■大原浩(おおはら・ひろし) 人間経済科学研究所執行パートナーで国際投資アナリスト。仏クレディ・リヨネ銀行などで金融の現場に携わる。夕刊フジで「バフェットの次を行く投資術」(木曜掲載)を連載中。

 

以上、zakzak 夕刊フジ より。

 

 

 

👴👨中●「共産党が正しい」と思い込んでしまっている香港警察を始めとする中●警察と中●の軍隊をどうするか❔

中●共産党の幹部をどうするか❔

進退を決めかねて思い悩む時に使う言葉です。

「それが問題だ。」(byハムレット)

英語では、To be, or not to be: that is the question.

シェークスピアの悲劇「ハムレット」の中のハムレットの独白。

(小学館デジタル大辞泉より)