2008年6月21日 虎－公戦

土曜日は甲子園球場で『阪神－日本ハム』の観戦。「雨で中止になったら…」と心配していたけど、なんとか持ってくれました。

今回はホームベースより少しだけ右寄りのグリーンシートで観戦。今までの観戦の中で一番見やすい席だったかもしれない。”球音（と呼べばいいのか）”も聞こえてくる。さすがにタイガースの攻撃の時は応援がうるさいけど、相手チームの攻撃の時にはキャッチャーミットに収まるボールの音や打球の音がはっきりと聞こえてくる。シーズンシートとして購入すれば1席55万円（！）というとんでもない値段だから、座席にはクッションがついてるし、真横ではサンテレビが実況放送しているし（解説は正田耕三さんと佐藤義則さん…どちらもタイガース出身じゃないけど、どちらも近年のタイガース優勝を支えたコーチでもあります）、毎回こんな雰囲気で試合が観られたら…と思う。

先発は阪神・岩田と日本ハム・スウィーニー。前半戦のタイガース快進撃を支え、北京五輪の代表候補にも選ばれた岩田を見られるのが楽しみだったけど、ここ最近の不調のまま、フォアボールで自滅していく感じだった。５回を２失点。球自体は悪くなかったと思うけどなぁ。今後に期待です。打線も今までの好調さから一転してつながりを欠き、チャンスは連打の出た２回だけだった。スウィーニー降板後は見事な完封リレーにしてやられる…それってタイガースのお家芸なのに。
０－２の７回表、久保田劇場が開演(笑)。２点ビハインドながらのJFKの一角の投入に、岡田監督の「絶対に勝つ」という意思が伝わってきて期待してたんだけど…。自分は甲子園に観にいくと７回表はほとんどスタンドにいない。みんながジェット風船を飛ばすから大半はスタンドにいる。通路は試合開始後で一番空いていて、売店でもほとんど並ぶことなく買える…けっこう盲点。「オレは意地でも風船を飛ばさないぞ！！」というおっさん達とともに通路のモニターで甲子園カレーを食べながら見てたら…以下略。とにかく決定的な２点が入って０－４。なにも自分の観戦した試合で繰り広げてくれることもなかったんだけどねぇ。

まぁタマにはこんな試合もあるでしょう…と、ちょっとだけ余裕を見せてみる。今年はあと何回、甲子園へ観にいけるだろう？