おっさんのライフサイズ(classic)

- 過ぎていったこと 選ばなかった道 何もかも、覚めてしまった夢と同じ -  『この世界の片隅に』より

2008年6月8日 虎-檻戦

2008-06-09 23:56:28 | 野球観戦
さわりは前回に少しだけ書いたけど…本編です。

昨年9月以来のプロ野球の公式戦観戦『阪神-オリックス』。しかし甲子園球場のあの変わり様にはちょっとビックリした。外観もそうだし、中の通路も施設も…その話はまた改めてゆっくりと書きたいと思います。今回もいつものように一塁特別指定席(今年から名称はアイビーシート)から観戦。

先発は阪神・アッチソンとオリックス・山本。2点を先制したタイガースだったけど徐々に詰め寄られ、6回にローズ(今年40才なのにすごいね)のタイムリーで逆転される…でも今のタイガースはまったく負ける気がしないんだね。犠牲フライと赤星のタイムリーで当然のように逆転。そこに8回久保田、9回藤川がリンドバーグの曲とともに出てくれば、勝利のフラグはほぼ立ったようなもの。藤川は最後も当然のように3人で抑えて勝利。ここまであっさり勝ってしまうと気が抜けそうだ(笑)。

この日はとにかく”新井さまさま”だった。初回の先制点に繋がるヒット、追加点となるレフトへのソロホームラン(あまりにもフライが高く上がりすぎたから自分は打球を見失ってしまったorz)、浅いライトフライでの2~3塁へのタッチアップが同点へのきっかけとなり(あれは貴重なナイスランだ)、とどめは4-3に逆転後の八回、抜ければ同点タイムリー…を阻止した超ファインプレー。なんとも偉大な方がタイガースへ来てくれたもんです。
そして先発アッチソンを受け継いで7回に登場した渡辺(徳島出身だ)。自らピンチを招いたものの、最後はツースリーからローズをほぼど真ん中のストレートで空振り三振!!あれは本当にカッコよかったし、しびれた。渡辺は北京五輪の代表候補にも選ばれたらしいけど、今のタイガースには”JFK”級の投手がゴロゴロしているからすごい。渡辺もさらに自信がついたことでしょう。

9回に藤川が登場してボルテージが上がったと同時にさらに歓声が…代打・濱中。タイガースファンからも割れんばかりの大歓声…最後にこういうシナリオが待ってたんやね。結果は球児がファールフライに抑えたけど、自分も拍手を送りました。

…まぁ何よりも勝ってよかった。次回はそう遠くないでしょう(笑)。


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3 Comments

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Unknown (鯉人)
2008-06-10 18:30:02
えらい近代的な建物になってるじゃないっすかぁ~。
そう言えば昨年はオリックス戦に行ったんだったよね。
おっさんが一人で甲子園に行って、焼き鳥とカレーを食べてるってのが凄いと思う。

出来れば次は踊るおっさんの横を陣取って下さい。
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Unknown (皇帝企鵝)
2008-06-11 12:50:32
われ思う、今年の虎さんチームはとても強くていらっしゃる、と。

うしろの投手がしっかりしているチームがやっぱり強いと実感してる今シーズンです・・・

MLBハイライトで、薮田と小林雅が出て活躍し、その日の試合でロッテが逆転負けをみるとなんともいえない気持ちになります・・・
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Unknown (おっさん)
2008-06-11 21:49:51
鯉人くん

>>おっさんが一人で甲子園に行って、焼き鳥とカレーを食べてるってのが凄い
いつもの光景じゃないですか(笑)。
実は…今回座った席は、踊るおっちゃんのすぐ近くでした。
一緒に踊ればよかった…と少しだけ後悔。

皇帝企鵝さん

今年のタイガースはどうしたんでしょうねぇ。
誰がここまで予想できたか…。
ロッテの惨状…お察しします。
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