スタジアムの中心で、『PIANO MAN』を叫ぶ

ビリージョエルは8年ぶりの来日公演中。東京、大阪、名古屋、福岡、札幌の全国5大ドーム公演(東京、札幌は終わったけど)。
以前書いたけど、自分は明日の京セラドーム大阪(会社を早退して)と週末の福岡yahoo!!ドーム(会社を休んで)へ観にいきます。「おそらく最後の日本公演だろう」という憶測も飛んだりしているから(ビリーの年齢やツアーの間隔もあり、そうでも仕方ないと思っている)、ネットとかで見るかぎりだけどその分、しばらく休んでいた老舗の私設ホームページが久々に復活したり、今回の公演でのファンの方々の熱の入れ様は相当な感じがする。
自分は内外のアーティストに問わず、好きになったり気になったアーティストは大体コンサートに出かけるけど、あんなによく聞いたビリーは2回しか観ていない(クラプトンはツアーの度に複数回観にいくから、今回で10回になった)。というのもファンになってから今年までの13年、日本公演は2回しかやってないから。
よく外国人アーティストが日本でコンサートをやる時、エージェント側から「日本人は大人しいから、曲への反応が悪くても気にしないように」と言われるらしい。たしかに洋楽のコンサートにいった場合、日本と違う国で録音されたライブ盤で聞いていたそれと比べて、歓声が小さかったり静かである。そんなことを知らずにショックを受ける"外タレ"もいるらしい。
夏に出たビリーの最新ライブ盤『12 GARDENS LIVE』を聞いていたら、ロックやバラード関係なしにのっけから観客みんなが合唱しているし、15年くらい前のビリーのヤンキースタジアム(そういえば井川もヤンキース入りが決まりましたね)でのライブDVDの最後、『PIANO MAN』で親子が肩を組んで「♪Sing us a song, you're the piano man～」って唄ってるのを見てとても感動したし、体験するのがちょっと夢だけど、こういうのってやっぱり"向こう"へ行かないと体験できないんですかね？今回はひとりだけど(といってもいつもひとりだけど)、最後の来日かもしれないし、せめて『PIANO MAN』くらいは合唱したいなぁ。
とにかく明日。とりあえずノドの調子を整えて…(ごほんごほん)。