みたび、ビリージョエルについて

一昨日～昨日にかけて、このブログへのアクセス件数が7月末にはじめて以来、過去最高を記録しました(大それた数字ではないけど)。どこからか来ていただいてうれしい限りです。

アクセスの大半は最近書いたというのもあったのか、ビリージョエルについてのこと。先月のクラプトンの来日公演のときもそこそこなアクセス数(いや、来ていただいた)があってびっくりしたけど…。
自分もあまりに余韻が冷めないんで、ビリーについてもう一回だけ書きます。今までいろんなアーティストのコンサートを観にいったけど、こんな気持ちになることはそうないんで。先週の今頃は水曜日の大阪公演の興奮冷めぬ中、土曜日の福岡公演に胸を躍らせていたから。学生時代に戻ったような気分で。
火曜日のナゴヤドームでビリーの8年振りの来日公演は終わった。オリジナルアルバムも10年以上出していないから、新しい曲はあるはずもない。しかもワールドツアーにさきがげて今年初頭から始まった全米ツアーの一環で、ニューヨークで12日間(!)やったライブ盤『12 GARDENS LIVE』も出ていたから、唄う曲目もある程度読めるし、展開も想像がついていた。しかし8年振りという時間経過のせいか、最後かもしれない来日公演っていうのが頭から離れてなかったのか、こんなに泣いたり笑ったりしたライブはなかった。
1曲目の「ANGRY YOUNG MAN」で興奮して足が震え、「HONESTY」に鳥肌が立ち、「ZANZIBAL」の神がかったトランペットに唸り、「ALLEN TOWN」で学生時代に覚えたフレーズを一緒に唄い、初めて生で聞く大好きな「MIAMI 2017」に目頭が熱くなり、「I GO TO EXTREMES」のお尻でピアノソロを弾くビリーに笑い、「BIG SHOT」のマイクパフォーマンスに驚き、そしてアンコール最後の「PIANO MAN」で泣きながら叫んだ。それに福岡で聞いた「IMAGINE」は一生忘れないと思う。

とにかくビリー、良いステージをありがとう!難しいかも知れないけど、また日本に来てツアーをやってくれることを期待しています。自分ももうちょっとアクセス数が増えるよう(いや、いろんな人に来ていただけるよう)、頑張ろうっと。