再び、小田和正のライブに行ってきた２ @2008大阪

前回の続き。

コンサート自体の構成も春から続いてきたツアーと違う。『時に愛は』や『愛の唄』、『いつかどこかで』などがセットから外れた代わりに、『緑の日々』『YES-YES-YES（一緒に歌ったよ）』、そして来月からのドラマの主題歌に使用されることになった新曲の『さよならは言わない』…他の方のブログを見ていたら、メドレーやアンコールを含めると全部で３６曲（！）、３時間半にわたるステージ…「肉を控えて魚介類や野菜をたくさん取って健康でいて、またツアーが出来れば…」って小田さんは言ってたけど、オイラは全くその逆をひた走っております(笑)。でも６１才になって、このパワーはどこから出てくるんだろう？

このライブには観客からの演出があって、写真のようなサイリウムが入場時に配布されていた。アンコール時にそれを一斉に点灯させたんだけど、これが本当にキレイだった…この世のものでないような（大げさか）。本当はその写真をここに持ってきたかったんだけど…”チキンハート”なオイラはカメラ付携帯を開くことすらできなかったんでorz どっかにその写真、落ちてないかなぁ…。

おそらく予定外のアンコールだった２度目の『ラブ・ストーリーは突然に』を終えて…最後の最後、オフコース時代の隠れた名曲『きっと同じ』を小田さんが一人、エレキギターをつま弾きながら唄う。「♪始まることも終わることも きっと同じだね」…コンサートはこれで終了。
ステージの袖に下がる小田さん。ここでステージ裏の様子が突然スクリーンに映し出されると…スタッフやメンバーに胴上げされ、両手で涙を押しとどめようとしている小田さん…時折、スクリーンに映し出される小田さんの目が少し赤くなってるなぁと思っていたけど、やっぱり春から続いてきたツアーの最後、万感の思いがあったんだろう。思わず自分も目頭が熱くなった。

とにかく今回のドーム公演は小田さんの今までの音楽人生を集約したかのようなステージでした。「ぜひまたツアーを…」って言いたいけど、小田さんには今はゆっくり休んでもらって、自分のペースでまた新しい曲を聴かせてくれたら…と思う。

その前にオイラは…肉、控えよっと(笑)。ということでメリークリスマス。