Dignidade

Un grito de corazón y el estallido de un país: Argentina 2-México 0, con golazos de Messi y Enzo Fernández
El partido de Messi: la diferencia entre talento y genialidad
Mientras exista la posibilidad, siempre hay que intentarlo: Gerardo Martino
La Selección Nacional de México disputó su segundo encuentro de la Copa Mundial

Argentina: 23.- E. Martínez; 4.- G. Montiel (26.- N. Molina, 63’); 7.- R. De Paul; 8.- M. Acuña; 10.- L. Messi; 11.- A. Di María (13.- C. Romero, 70’); 18.- G. Rodríguez (24.- E. Fernández, 57’); 19.- N. Otamendi; 20.- A. Mac Allister (14.- E. Palacios, 70’); 22.- L. Martínez (9.- J. Álvarez, 63’) y 25.- L. Martínez. DT. L. Scaloni.
México: 13.- G. Ochoa; 2.- N. Araujo; 3.- C. Montes; 10.- A. Vega (21.- U. Antuna, 66’); 15.- H. Moreno; 16.- H. Herrera; 18.- A. Guardado (14.- E. Gutiérrez, 41’); 22.- H. Lozano (25.- R. Alvarado, 73’); 23.- J. Gallardo; 24.- L. Chávez y 26.- K. Álvarez (9.- R. Jiménez, 66’). DT. G. Martino.


クラブの差配によってセルタを離れることとなったセンターバックの🇲🇽Nestor Araujoは,
カタール🇶🇦でおこなわれている本大会にメキシコ代表の一員として
Orberlin Pineda(現セルタ／今季をギリシヤ１部でプレー)らとともに参加中だ。
昨季まで,セルタで柱の一本として活躍していた選手であり,
しみわたる。
本大会グループCでの１戦目;対ポーランド代表戦こそ出場の場面は
おとずれなかったものの第２戦;対アルゼンチン代表戦では
しっかりと試合の開始から括りの笛までを
ピッチ上で聞いている。

メキシコ代表を率いるヘラルド・マルティノ監督は
強豪であるアルゼンチン代表を相手に,
本来とは多少ことなるかたちでもって対抗していた様子だ。
呼ばれ方としては３－５－２,あるいは５－３－２とされる。
後方に３名のセンターバックを配置するかたちでもって
メキシコ代表はアルゼンチン代表と対峙した。
背番号２;Nestor Araujoは３名のセンターバックの
右寄りで出場している。
ひとつ,みどころとなった。
試合には敗れてしまったものの
Nestor Araujoは,充分に良いプレーをしていたように思われる。
次節;対サウジアラビア戦にも出場することになるはずだ。
頼もしい。
おそらく現在のセルタ・デ・ビーゴ🇪🇸を率いることとなった
Carlos Carvalhal🇵🇹暫定監督の目にも留まったことだろう。

もっとも危険な選手を抑え込む。
ほとんどかわることはない。
アルゼンチン代表の10番;🇦🇷リオネル・メッシ(PSG🇫🇷)は,
本大会を通じてもっとも危険な選手のひとりとされる。
メッシをおさえるため,といって過ぎていないだろう。
アルゼンチン人でもあるヘラルド・マルティノ監督は今大会,
対アルゼンチン代表戦にのぞむにあたり,
メキシコ代表の中盤の三選手,
ヘクトル・エレラ(ヒューストン🇺🇸), アンドレス・グアルダード(ベティス🇪🇸),
そしてルイス・チャベス(パチューカ🇲🇽)は
それぞれの配置でもってメッシを包囲した。
気配を減らし徘徊するリオネル・メッシを
それぞれの領分でもって監視する。
三選手による囲い込みもあり,
メッシは前半,それほどの躍動はみられなかった。

アルゼンチンの先制ゴールは試合をはじめてから64分,
後半20分の手前に訪れている。
得点／失点の場面では,アルゼンチン代表の右からの攻勢に対し,
メキシコ代表の選手たちは
自陣左サイド方向へ寄せられるかたちとなっていた。
前半メッシを抑え込んでいた中盤の三選手もおなじく,
左サイドへと移動する。
サイドラインへ向けて横移動することで
メキシコ代表の中盤による"包囲網"は
ペナルティアークから遠ざかった。
そのペナルティアークへ向け,アルゼンチン代表の
アタッカー;アンヘル・ディ・マリア(PSG🇫🇷)はボールを滑り込ませる。
もっとも危険な選手を見張るメキシコの選手はいない。
充分な余暇でもって左足はふりぬかれ,
メッシの今大会初ゴールは記録されている。

今本大会で頭角を現しうるプレイヤーのひとりだろう。
アルゼンチン代表のこれからの選手である🇦🇷Julián Álvarez(マンチェスター・シティ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿)は
前節;対サウジアラビア代表戦と同じく
試合の後半から出場している。
自らの動きひとつでもって味方選手を良い方向へと
持っていく力をそなえた良い選手だ。
ピッチ上での際立った魅力のふり幅として,
エルナン・クレスポ(現アル・ドゥハイル🇶🇦監督)にも似かよう。
余裕をもってPaulo Dybala(ローマ)との組み合わせも,
といったことのかなわないのは今大会のアルゼンチン代表に
とっても痛手のひとつだろう。
Julián Álvarezは決戦となる第３戦目;対ポーランド戦も
かならず出場することになる。
リオネル・メッシにとっても同選手の存在は
頼もしいにちがいない。