Vulnerabilidade

Celta Vigo 3:3 Valladolid / Laliga - Espagne / 2018-09-22

RC CELTA:
Sergio, Roncaglia, Costas, Araujo, Juncà (Júnior, min.59), Okay, Brais Méndez (Beltrán, min.82), Lobotka, Iago Aspas, Maxi Gómez, Boufal (Sisto, min.69).

REAL VALLADOLID:
Masip, Olivas, Calero, Borja (Ünal, min.56), Óscar Plano, Alcaraz, Moyano (Leo Suárez, min.92), Cop, Míchel, Nacho, Gontan (Toni, min.52).

Goles: Iago Aspas (min.4, 1-0); Maxi Gómez (min.9, 2-0); Óscar Plano (min.39, 2-1); Iago Aspas (min.54, 3-1); Ünal (3-2, min.65); Leo Suárez (3-3, min.94).Árbitro: Prieto Iglesias, del comité navarro. Amonestó a Juncà, Roncaglia (Celta); Alcaraz, Cop (Valladolid).Campo: ABANCA Balaídos (16.552 espectadores).


主将のHugo Malloが負傷していなければ,というのは
Daniel Wassが残っていれば,ということとあまり変わらない。
現在のチーム力が結果に現れたと考えるべきだろう。

スペイン１部リーグの第５節が15～17日の日程で開催された。
ホーム;Abanca-BalaídosでReal Valladolidと対戦したセルタ・ヴィーゴは
２点のリードをいかしきれず,３－３で引き分けている。

15-16シーズンの第５節では二番手だったようだが,あちらは２シーズン目だった。
くらべるものではない。
まだ先の話だろう。
連敗はくいとめられた。
そして"引き分けを挟んで"という都合の良い言葉を受け入れるならば,
次節のバレンシア戦にもまた
同様の緊迫感がもたらされる。
終了間際の失点であっただけ,より強まるのかもしれない。
難しい試合になりそうだ
２勝２分１敗、おどろくべきとことに
いまだにセルタはCL圏内の４位にいる。
順調だろう。
１シーズン目としては文句のないシーズンをAntonio Mohamed監督のもと
現在のセルタはおくっている。

01 Barcelona 13 5 4 1 0 16 5
02 Real Madrid 13 5 4 1 0 12 3
03 Alavés 10 5 3 1 1 8 5
04 Celta 8 5 2 2 1 10 8
====
05 Atlético 8 5 2 2 1 5 4
06 Girona 8 5 2 2 1 7 8
====
07 Sevilla 7 5 2 1 2 10 6
08 Espanyol 7 5 2 1 2 5 4
09 R. Sociedad 7 5 2 1 2 7 7
10 Getafe 7 5 2 1 2 4 4
11 Eibar 7 5 2 1 2 5 6
12 Athletic 6 4 1 3 0 7 6
13 Real Betis 6 5 1 3 1 3 5
14 Villarreal 5 5 1 2 2 2 3
15 Valencia 4 5 0 4 1 3 5
16 Levante 4 5 1 1 3 8 11
17 Huesca 4 5 1 1 3 6 13
====
18 Real Valladolid 3 5 0 3 2 3 5
19 Rayo Vallecano 3 4 1 0 3 3 10
20 Leganés 1 5 0 1 4 4 10

HUGO MALLO
Diagnóstico: elongación bíceps femoral izquierdo.
Tratamiento: médico-fisioterapia.
Fecha de lesión: 20-09-18.
Observaciones: entrenamiento normal. ALTA.

BOUFAL
Diagnóstico: tenosinovitis tibial posterior tobillo derecho.
Tratamiento: médico-fisioterapia.
Fecha de lesión: 25-09-18.
Observaciones: entrenamiento individual.


よい点はある。
良かった点と悪かった点はいつもある,ということもできる。

良かった点としてはゴールが多く決まったことが挙げられるだろう。
第５節でセルタは,１試合における最多得点記録を塗り替えることに成功している。
いわずと知れたことだが,
３ゴールはシーズン最多得点だ。
Antonio監督の理想のスコアは明らかになりつつある。
理想以上に得点した試合は,
例えば以前率いていたMonterryでは３シーズン(約150試合)で40ほどだった。
おそらくセルタではそれよりもすくなくなる。
Antonio監督にとっては,３－３で引き分けたバジャドリー戦は
"らしくない試合"だったといってもよいのかもしれない。

悪かった点はむずかしい。
現在のチームにとっては悪かった点ということになる。
バジャドリー戦のセルタは,
右サイドバックをFacundo Roncaglia(#24),
左サイドバックを負傷から復帰したDavid Junca(#17)を据えた
４バックで戦っている。
両サイドバックが相手サイドハーフをけん制し,
Gustavo Cabralの出場停止によって機会をえたDavid Costasと,
５試合連続出場となるNestor Araujoが中央の相手CF(Duje Cop #20)を監視する容をとっていたように思われる。
セルタが自陣での組み立てを試みる際,バジャドリーは主にCFと,
相手CFのひとつ下で動き回る相手MF(Óscar Plano #10)が
セルタの最終ラインへ圧力を加えていた。
２名のセンターバック(David Costas,Nestor）に対して
２名の相手選手(#20,#10)という形は危険が伴う。
セルタは中盤の底で先発出場していたOkay YokuşluがPlatoをおさえつつ
組み立てに参加することで
数的な優位を確保していたように思われる。　※１

Antonio監督は今節,Fran BeltranではなくOkayを先発で起用した。
おそらく守備面での不安もあったからだろう。
初出場となるCostasとJunca,
初の先発出場となるOkayやSofiane Boufalといった新たな面々は
いくつかの良い点といくつかの悪い点を生み出す因子となっていた。

２点のリードを奪い,１点を返されたのが前半の終了前だ。
後半開始からメンバーを変更しても良かったのかもしれない。
Iago Aspasのゴールでさらに点差を広げることには成功しているが,
その後２度つづけて失点し,引き分けることになった。
あらたな試みをおこなった結果だろう。
立て続けに攻撃的な選手を交代で投入したバジャドリーに対し,
セルタはあくまで４バックで対応した。
４バックというよりは攻撃４：６守備のままで,といってもいいのかもしれない。

Antonio監督はこの試合で
サイドバックのJuncaに代え,サイドバックとしてJunior Alonsoを,　※２
サイドハーフのBoufalに代え,サイドハーフ(と２列目中央)としてPione Sitoを,
といった疲労が主な原因と思われる交代をおこなっている。
守備をかためるための交代はおこなっていない。
前節までの３：７からやや攻撃的となったセルタは
それだけ守備面で危険な場面が増えていたように思われる。
後半80分過ぎにBrais Méndezに代えてFran Beltránを送り込んだのは
守備をかためるためだろうが,
終了間際に失点してしまっているので成功したとは言いがたい。
Stanislav Lobotkaにもいえることなのかもしれないが,
Franもまた,サイドでの１対１におけるエキスパートでは決してない。
Franが出場したのは
控えに残っていたほかのフィールドプレイヤー(Emre Mor,Dennis Eckert,Mathias Jensen)よりも
守備面で期待できるといった程度の理由だろう。
右サイドでの守備はあまり期待に沿えるものではなく,
ほどなくしてLobotkaと役割を交代しているように見えた。

Jozabed Sánchez, Nemanja Radoja, Hjulsager y Robert Mazan, además del ...

"仮にあの場面でベンチにDaniel Wassがいれば,
セルタの右サイドにはおおきな危険は生じなかった。
セルタは３－２で勝利していただろう。"
こちらは夢物語だ。
そしてもう一方は夢物語よりもすこしうつつのものだ。
数名の選手が召集外となり,スタンドで観戦していた。
あるいはNemanja Radojaであれば,
"土壇場でÓscar Planoを捕り逃したOkay Yokuşlu"の場面は
未然に防げていたかもしれない。
改善する点が多く見つかったといっても良いだろう。
悪い試合ではなかった。

プレーオフで１部に勝ち上がってきたチームと,ホームで引き分けている。
そのことにはあまり意味はないようにおもわれる。
より攻撃的にたたかい,ひきわけた。
これからもっと良くなっていくのだろう。
おそらくふたたび３：７に戻るだろうが,
Antonio監督がチームを率いてからまだ５戦目だ。

こちらはもうしばらく連勝がつづきそうだ。
４対２で勝利している。　※３



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El esquema de cinco defensas podría convertirse en un 4-4-2 contra el Valladolid. Brais, Boufal, Costas y Juncà aspiran a entrar en el once.
Mohamed podría mantener el dibujo 5-2-3 (o 3-4-3) dando la primera oportunidad a David Costas,
Por el contrario, si el entrenador da continuidad al 5-2-3, David Costas o David Juncà se estrenarían como titulares.
David Costas y David Juncà se estrenan con Mohamed en LaLiga



※１ 相手選手が縦の関係をとっていたこともあり,Okayがポジションを下げ,David CostasとNestor Araujoの間に入るといった容は見られなかった

※２ Juncaの交代は負傷によるものかイエローカードが提示されていたためか判断が難しい

※３ Valladolid側はFernando Calero,Toni Villaの２選手