:3

ラッセ・ハルストレム監督作品を中心とした映画批評&スウェーデンを中心とした北欧文化・家具を愛でるサイトです(嘘)

Ordinaario

2024-09-30 | Primera




Ayoze takes charge of a great comeback (1-2)
Marcelino: “We conceded very few opportunities and got a deserved win”
Match Report: 1-2 loss for RCD Espanyol against Villarreal
González: "I'm happy with the performance but not the result"
Villareal CF: Diego Conde, Costa (74′ Pau Navarro), R. Albiol (35′ Bailly), I. Akhomach (80′ Terrats), Santi C.V. (66′ Parejo), Barry, Alex B. (66′ Denis Suárez), Kiko F., Gueye, Ayoze (74′ Pepé), S. Cardona.

復帰第二戦目の舞台となったRCDEスタジアムでは,
あたたかい拍手でもって迎え入れられている。
こちらもまた,よろこばしい。
Denis Suarezが,公式戦としては今シーズン
二試合目となる出場を果たしている

Denis Suárez: “I was desperate to be back with the team”

Denis Suarezの出番は,この試合の決勝点となった
2ゴール目の入ってからしばらくして訪れた。
Marcelino監督の判断によりVillarral CFの
中盤を二枚入れ替えるという場面に際し
背番号14;Santi Comesañaと背番号16;Álex Baenaに代わって
背番号10;Dani Parejoとともに後半の68分に
出場を果たしている。

ほとんで前節;対FC Barcelona戦とおなじといって良いだろう。
Alex Baenaの居所としていた
1-4-4-2の中盤左サイドでもって
Denis Suarezはプレーしていたように見られた。
昨季までUD Las Palmasでたたかい,今季からVillarreal CFの
左サイドバックとなっている背番号23;Sergi Cardonaの
大外に張り出す動きに合わせて中盤センターサークル近辺に
移動するなど,(おそらくは)監督の指示を
忠実にといった場面もいくつか見られている。

Burundi vs Sénégal - Qual. Coupe d'Afrique - Résumé

チームとしての動きもまずまずといって良いのかもしれない。
後半68分の動き出しなどからもそれらは察せられる。
一昨季前に一員として戦っていたRCD Espanyolの
陣ぶりからからみて,Villarreal CFでは,
後衛への不安のやや目減りしていることも無関係ではないだろう。
Denis Suarezひとつうしろ,中盤の底でDani Parejoとならぶ,
こちらも今季あらたにチームへとやってきた
背番号18;Pape Gueyeのいることは心強くうつる。
セネガル代表としてSadio Manéの補助役もみごとに
こなす同選手にとって,Denis Suarezは扱いの難しい
選手とはみなされていないことだろう。

ホームチーム,アウェーチームともにほとんど模範に
のっとったともいえる1-4-4-2を
敷いていたようにみられたこともあり,
Denis Suarezの,Villarreal CFの守勢の折に応対していた選手は
RCD Espanyolの右サイドバック;Jofre Carreras一名に
絞られていたようにもみられた。

中盤左サイドでプレーしていたDenis Suarezは後半80分
Ilias Akhomachに代わってRamón Terratsの入ると
中盤右サイドへ移動,
Dani Parejoの右隣りでホームチームの攻勢に備える。
RCD Espanyolの新たな背番号22;Carlos Romeroへの
応対に苦慮するかとは思われたものの,
さいわいにもそういった場面は訪れなかった。
Denis Suarezの移動からほどなくVillarreal CFは
中盤の並びを右からDenis,P.Gueye,D.Parejo,R.Terratsに変更,
Denis Suarezは片手にとどまるものの後半88分に
みられたDaniel Parejoとの間をあけたボール交換など,
見どころも見せている。
90分間際にRCD Espanyol陣内を駆け抜け,
相手ペナルティエリア内から折り返したボールはVillarral CFの
背番号15;Thierno Barryのつま先にでもふれていれば
3ゴール目を,という優れたプレーだった。

Denis Suarezの後半90分につくりだした好機のわずかに手前,
Villarreal CFのペナルティエリア近辺(外)でみられた
RCD Espanyolの背番号16;Walid Cheddiraと
Villarreal CFの背番号4;Eric Baillyとの交錯は,
アウェーゲームであるという
ことを思案されたとすれば,笛の吹かれておかしいとされる
場面ではなかったようには思われる
一方,それから一歩奥でおこった
RCD Espanyolの背番号20;Alex KrálとPape Gueyeとの
"つつましい接触"でもし笛の吹かれていたとして,
そちらはバルセロナの街のいくらかで
物笑いの種として扱われる事となってたことだろう。
ホームゲームを勇敢に戦い抜き勝利を目指した
RCD Espanyolをくだしアウェーゲームで
貴重な勝ち点3を得たVillarreal CFはAthletic Clubを
上回りリーグ戦4番手,
強豪を追随し,さらなる上位進出をねらう。





コメント