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Agrimensura

2022-01-27 | Primera




COMUNICADO OFICIAL | Okay Yokuşlu
Okay Yokuşlu cedido, con opción de compra, al Getafe CF


前回は英国1部,そして今回はスペイン1部リーグということなので
少々ことなる。
前回,すべてはWest Bromwich Albion側の発表でなりゆくをふくめ足りていた。
今回も同様に,Getafe CFの公式ページの方でより詳しく述べられている。
セルタの選手として,スペイン1部リーグと国王杯をあわせて81戦とのことだ。

今季であれば,1部リーグの試合に8度,国王杯の試合に1度,出場している。
1部リーグの試合では,Betis戦をのぞくのこり7試合で
後半からの途中出場となっており,背番号5を目にする機会はおおくない。
唯一,先発で出場し,立ち退くことなくプレーをまっとうしたBetis戦では,
専らとする中盤低めではなく,そのひとつ後ろ,
最後衛でセンターバックとしてプレーした。

代表として先ごろのEuroにも出場している。
機会を優先することは当然のことだろう。
現在のOkay Yokusluにとっては,Eduardo Coudet監督よりも,
Stefan Kuntz監督であることは正しく反映される。
ヘタフェではQuique Sánchez Flores監督のもと,
多くの機会を得ることになるだろう。

Three points and a BANGERRR in Nijmegen 💥 | N.E.C. - Feyenoord | Eredivisie

Okay Yokuşluは達者で,許ない選手ではない。
Orkun Kökcü (フェイエノールト)やHakan Calhanoglu(インテルミラノ)といった
名手たちと争うだけの実力をそなえたミッドフィールダーだ。
ただし,現在のセルタにおいて,とつづく。
現在のセルタを率いるEduardo Coudet監督の,
中盤低めの位置でプレーする選手への所望と
中盤低めの位置でプレーするOkay Yokuşluの
得手とするところとの間に齟齬はあるのかもしれない。

あくまで現在のセルタにおいて
適した役割へ置くことの難しいというところにとどまる。
Nemanja RadojaよりはAritz López Garaiに近しい印象だ。
度胸は技術に裏打ちされており,物おじしない。
自信は場合によっては招き入れるというところもまた,かわらない。
無理やりにすり替えるとして,
Emre Morとの共通点ともいえるのかもしれない。

Granada FC戦でのLuis Millaにまつわる不可思議な退場劇よりは,
みごとな判断でもって見合わせとしておくべきだろう。
印象的なプレーとしては,
19‐20季の第 32節;対FC Barcelona戦もうかぶ。
抜け出し,Fedor Smolovへのみごとなパスでゴールに結びつけた。
ヘタフェではQuique Sánchez Flores監督のもと,
かならず多くの機会を得ることになるだろう。
かわらず,
負傷とは無縁のシーズンをおくることはおおくのぞまれる。





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