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Olho

2012-07-26 | Primera


Simeone sobre Oliver Torres: «No hay que agobiarle, aún es muy joven»


U-19のEuroはJoniに気を取られていたせいもあるだろうが、
Óliver Torresというアトレティコの選手はあまり印象に残らなかった。
強く印象に残っていない選手というのは注意が必要だ。

1999年に行なわれたワールドユース準優勝チームの中盤は、
大変に豪華だった。

小笠原満男(鹿島アントラーズ)
本山雅志(鹿島アントラーズ)
酒井友之(当時:ジェフ市原 現在:ペリシラム・ラジャアンパット)
中田浩二(鹿島アントラーズ)
稲本潤一(当時:ガンバ大阪 現在:川崎フロンターレ)
遠藤保仁(当時:京都パープルサンガ 現在:ガンバ大阪)

準決勝でのミドルシュート以外、遠藤という選手の印象は残っていないが、
現在、日本代表の最も重要な選手の一人として残っているのは
遠藤保仁だ。

何とか突破口を見つけようと奔走したSucoを「もがく」や「足掻く」と
表現するとすれば、Óliverは真逆の選手だ。
思い返して見れば、どの試合でも淡々とパスを通し
淡々と走っていた。
反対にパスがカットされ、
反撃された際にアップで映されたような場面は思い出せない。
見逃した経験から考えるとÓliver Torresは
とても良い選手なのかもしれない。

ただし、多くのアトレティコ贔屓は苦々しくも
シメオネがオリベル・トーレスを下げたタイミングが
何を意味しているのかも熟知している。
失点はオリベルの責任が半分だ。
「後継者」という単語が頻発されるが
まだこれから更に伸びていく途上の選手なのだろう。


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