最近の新聞紙上で毎日のように目にするのが、「被服支廠」。
来年(2024年)、国重要文化財に指定される最大級の被爆建物、
「旧陸軍被服支廠(ししょう)」です。
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以前のブログを読み返してみました。
ちょうど4年前の2019年12月、
解体ありきの情勢下で、保存問題が話題になっている頃、
娘と二人で、見に行っています。
被服支廠って、聞いたことはあるけれど、詳しいことは知らず、
広島市民として情けないことだと思って、行ってみたのです。
外から見るだけですが、圧倒されました。
いわゆる聖地化している原爆ドームより、
こちらの方が、胸に迫るという感じでした。
「これを壊してはいけない。でも、どう保存するんだろう?」
そう思ったのを思い出します。
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3年前の2020年12月。
近くの比治山から見た被服支廠です。
保存問題に揺れていると書いているので、
この時点でも、まだ方針が決まっていなかったのでしょうね。
今、活用方法について検討されているようです。