名前と中身にずれ?「平和安全法制」に野党反発
時事通信5月25日7時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150525-00000013-jij-pol
集団的自衛権行使を可能にする安全保障関連法案が26日、衆院で審議入りする。安倍政権は法案の名前を「平和安全法制」としたが、実は自衛隊員の危険が増すとの指摘もあり、野党は反発している。
一安倍晋三首相は14日の閣議決定以降、決まって「平和安全法制」と呼んでいるね。
首相は18日の参院本会議で「国民の命と平和な暮らしを守る決意」を込めたと説明している。政府・与党はもともと「安全保障法制」と呼んでいたが、法案の閣議決定に当たり、「抑止力を高めて平和と安全を確保するという目的を前面に出したい」 (首相周辺) として、急きょ呼び方を変えたんだ。
一どうして変えたのかな。
野党の一部から「戦争法案」という批判が出る中、政権は国民の反応に神経をとがらせている。秘密漏えいに厳罰を科した特定秘密保護法を2013年の臨時国会で成立させた際、世論の強い批判にさらされたことが「トラウマになっている」 (自民党幹部)ようだ。
一法案の中身はとても複雑だなあ
二つの柱がある。一つは、 日本が攻撃されていなくても、 日本と深い関係にある他国が攻撃されたとき、集団的自衛権を行使して一緒に反撃できるよう、 自衛隊法など10本の法律を改正する。もう一つは、米軍など他国軍隊を支援するため、 自衛隊をいつでも、 「戦闘現場」以外の世界のどこにでも派遣できるように新法を作るんだ。
一自衛隊の海外活動を大きく広げる内容だね。
だから野党は名称と中身に「ずれがある」と問題視している。民主党の枝野幸男幹事長は「さまざまな国際紛争が平和、 自衛の大義名分でなされた。 ことさら平和を強調する名称は中身の危うさを象徴している」と批判し、維新の党の柿沢未途幹事長も「言葉のすり替えは国民の不信感を増す」と指摘している。共産、社民両党は「戦争法案」と呼び続けているよ。
一国会で審議を尽くす必要があるね。
法案に盛り込まれた他国軍への「後方支援」には弾薬提供なども含まれる。通常は「兵たん」と呼ばれ、敵対する勢力から参戦したと見なされる可能性がある。阪田雅裕元内閣法制局長官は「法案の名称は政府の意図を表したもの。実態と合っているかは国民が判断すべきだ。今より危険になるという指摘がある以上、政府は分かりやすく説明すべきだ」と話している。
私見…
要するに 自民党と公明党の両党は
自衛隊員に対して 常 日頃から
【敬意の念】が足りないという
ことなのでしょう…。
自民党と公明党は 自衛隊員に対して
そして 世界に対して
もっと 敬意の念を示すべきでは
ないでしょうか?
敬意の念が足りないこと…
残念に思います!