ヤフーニュース(地域ニュース)
高浜原発40年超運転へ特別点検 全国初、関西電力が表明
福井新聞ONLINE 11月27日(木)7時56分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141127-00010000-fukui-l18
高浜原発1、2号機の特別点検の実施について、福井県の櫻本宏部長(左)に説明する関電の森中郁雄原子力事業本部長代理(左から2人目)=26日、福井県庁
関西電力は26日、運転開始から40年、39年を経過した高浜原発1、2号機(福井県高浜町)について、40年を超え運転延長することを視野に、原子炉容器などの劣化を詳細に調べる「特別点検」を来月上旬から始めると表明した。点検の結果を踏まえ、来春にも運転延長の申請をするかどうか判断する。
関電美浜1、2号機(同県美浜町)や日本原電敦賀1号機(同県敦賀市)を含む運転40年前後の全国の古い原発7基について、電力事業者は廃炉か運転延長かの判断を迫られているが、延長申請に必要な特別点検に踏み切るのは初めて。
同日、関電の八木誠社長が大阪市内の本店で開いた定例記者会見で「安全性確保のために必要な対策を実施するめどがついた」と説明した。福井県庁には森中郁雄・原子力事業本部長代理が訪れ、櫻本宏安全環境部長に伝えた。
改正原子炉等規制法で、原発の運転期間は原則40年と定められたが、原子力規制委員会が認めれば、1回に限り最長20年延長できる。7基が運転延長する場合、来年4~7月に特別点検の結果を添え、規制委に申請する必要がある。延長には、点検結果や延長期間の保守管理方針などの審査のほか、新規制基準に基づく安全審査もクリアし、2016年7月までに許認可を受けなければならない。
関電の原発では現在、高浜3、4号機が再稼働に向け安全審査の“合格証”となる審査書案づくりの段階に入っており、想定する地震の揺れや津波の高さが了承されている。同じ敷地にある1、2号機も安全対策を施せば新基準に適合できるとみて、運転延長を念頭に特別点検の実施を決めた。
特別点検は▽原子炉容器が核分裂で発生した中性子を浴びてもろくなっていないか▽格納容器の鋼板が腐食していないか▽格納容器内などにあるコンクリートの強度が十分か-を詳しく調べる。点検期間はデータ解析も含め3~4カ月かかる。
関電は「仮に傷などが見つかっても補修で対応する」としており、点検結果を踏まえて安全上問題がないと判断すれば、運転の延長期間を何年にするかも検討した上で、規制委に申請する方針だ。
一方、40年超の美浜1、2号機について、関電は「特別点検の実施は検討中」としている。ただ、2基の出力規模は小さく、廃炉を含めて検討しているとみられる。
高浜1、2号機はそれぞれ1974年、75年に運転を開始。今月14日に丸40年、39年を迎えた。
福井新聞社
私見…
老朽化している
原発の再延長…
自殺行為だとしか
思えません…
豚に心中など
絶対に嫌です!!
老朽化した原発を解体せずに放置したままでいる以上
維持費がかかるてこと
経営陣からして把握していないのが現状だと
言えるのではないで
しょうか?
それは…
各原発に言えること
ですけど…
運転停止中の原発を廃炉にしない限り 管理費や
維持費がかかるのは
当たり前のこと…
それさえも解らないような人が経営陣であること
疑問に思います
今後は…
原発エネルギーは
経済効果のない
エネルギーになるのでは
ないでしょうか?
元々……
原発は安全だと
安全神話を作った
原発推進派による
【プロパガンダ】が
引き起こした
【悲劇】だと言える
のではないでしょうか?