実は、電通東日本にとって公明党は、多額の宣伝業務を請け負う重要な顧客である。
とりわけ国政選挙の年には、莫大な広告費が舞い込んでくるのだ。
公明党の政治資金収支報告書を見ると、衆院選が行われた05年には選挙活動費などとして
少なくとも9億2523万が電通東日本に対して支出されている。
参院選が行われた04年には少なくとも8億7272万の支出があり、国政選挙がなかった06年でも5625万円の支出が確認できた。
この一部には税金で賄われる政党交付金が充当され、参院選が行われた今年も9億円前後の取引があるものとみられている。
「事件当夜にBがタクシーに乗って帰ったのも、公明党やAの父親である北側幹事長に配慮してのことでしょう。
Aが電通東日本になぜ入社できたかはわかりませんが、Aは喜怒哀楽をほとんど見せず、何を考えているのかがわからない。
人とのコミュニケーションが苦手で、広告代理店の仕事には不向きなタイプ。
そのAの面倒をほぼ唯一、見ていたのが先輩のBだった。
飲みに連れて歩き、プライベートで一緒に海外旅行にも行く仲だった」(電通東日本関係者)
仕事上の接点を持つ関係者によれば、B氏は長い入院生活を強いられたのち、この夏の大手術を経て退院した。
だが、視力が低下して視界が狭くなったほか、パソコンに向かったり人込みに入ったりするだけでめまいがするほど、症状は芳しくないようだ。
入院中の異動先である営業の仕事をこなせるはずもなく、のちにB氏も地方支社へ異動させられたという。
前出の電通グループ関係者は、こう証言する。
「A本人ははじめのうちは『殴ったのはまるで覚えてない』と言ってたそうですが、参院選前にBの病室を訪ねて謝罪したと言われています。
北側幹事長も参院選が終わってから、Bに正式に謝罪したそうです」
これまでに警視庁などの捜査機関が動いた形跡はなく、もしもA氏とB氏との間で何かしら示談などが成立していれば、
刑事事件としては立件されない可能性もある。(以下略)
川嵜次郎/本誌・藤田和也
(引用終わり)
なるほど、示談が成立すれば
<頬骨を複雑骨折させ、視力障害を起こさせる、恐らくは重大な後遺症がのこる>
ような大変な暴力を振るっても、刑事告訴されることもなく、無罪放免される、ということですか。
これも、選挙の年には10億近くの宣伝費を電通に払っている公明党、その幹事長である北側一雄、
その北側一雄を父親に持っているからこそのことでしょう。
普通の社会人なら、とっくに警察に訴えられて逮捕、今頃はまだ拘留されているか、
それとも拘置所に収容されたまま裁判の被告人をやっているところです--
しかし、公明党幹事長の息子ともなると、社会の待遇はかくも異なるものらしい。
これが日本の社会なのでしょう。後略。
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200712170002/
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