ツォツィ

　昨夜見たDVDは「ツォツィ」。
　親も無く、貧民街で悪いことばかりして「ツォツィ（不良）」と呼ばれている主人公。
　ある日、強盗で奪ってきた車に、まだ小さな赤ちゃんが乗っていて、仕方なく世話をしているうちに、良心を取り戻していくという話。

　主人公の表情が段々と柔らかくなっていって、最初と最後では別人のように変わっていく。すごい演技力だと思った。
　最後まで不器用でむちゃくちゃなことばかりだけど、ちゃんと愛情を持っていることが伝わってくる。
　また赤ちゃんも、すごく愛くるしいしぐさで、見ている私をホッとさせてくれた。

　最後は、ここまで良心を取り戻した主人公に、何とか幸せになってもらいたいと感じた。
　
　私の中では、まずまずいい感じで、またもう一回見てみたいと思った作品だった。
　　

voice

　最近、暇を見つけては家族でDVDを見てる。
　
　今回は夫の好きなサスペンスもので。ちょっと子供に見せるには気持ち悪いシーンも多そうだったので、子供を早く寝かしつけてみる事に。

　今回見たのは「VOICE」。
　連続猟奇殺人の犯人、主犯を追いかけていく話。

　こういう内容のものって最近多い気がするけど、何かエグイだけで、私的にはちょっと微妙。
　今回のものも、話の半分位でなんとなく主犯が分かってしまって、最後は「あー、やっぱり」で終わってしまった。
　最後にもう一捻りあると面白かったのになぁ。

　まぁ、でも、最近借りたDVDの中ではまぁまぁの面白さでした。