これから・・・

プリンのいない生活・・・一ヶ月になろうとしています。

お家にいると何かにつけて思い出してしまう。
台所には必ずついてきてママのこと見上げていたな・・・とか
ママがトイレに入ったら必ず覗いていたな・・・とか
ママがご飯を食べているときは必ずテーブルに顔をのっけていたな・・・とか

思い出してはいちいち泣いてしまう。

アランはいつもならもう寝ている時間に
フセをしてじーーっと空中を見てボーっとしていたり
たまに鼻をクンクンさせてあちこち見回していたりする。
今まで競ってママのそばの席を取り合っていたのが
あまり近くにもこない。

元気を出さなくちゃ、もっと笑顔で！と思うけれど
気づいたらお家の中は沈んだ空気に満ち溢れママは猫背になっている。
涙って枯れないものだ。

そんな時変な夢を見た。

私が仕事から帰ってくると玄関先で呼び止められた。
友達がワゴン車でやってきて
そのワゴン車の中にはママのお友達がたくさん乗っててこう言った。
「大変なの、アラン君が病院から脱走したの！」

全く意味がわからず「病院？脱走？」と不思議な顔をしていると
「実はアラン君、足の具合が悪くなって緊急手術をしたんだけど
絶対安静なのに病室から脱走したらしく、今行方不明なの・・・」

「え～～なんで？なんで？どうしてそんなことに？」
するとそのお友達は
アランは足を痛めたんだけれど、ママはそれに気づいていないようだし
プリンを亡くしたばかりのママにアランの足が悪いことが言えず
心配させたくないという思いから
みんなで相談して病院につれて行ったとのこと。
先生にすぐに手術しなければいけないと言われて・・・
そして手術が終わって病室に行ったらアランがいなかったそう。

私はあわてて病院へ向かった。
すると病院のすぐ近くの道路で足に包帯をしたアランがヨロヨロと歩いていた。
私はすぐにアランを抱きしめて
「アラン大丈夫？ごめんね　ごめんね　本当にごめんね」
何度も何度も謝った・・・・

そんな夢
起きたら目の下がカピカピになってた。夢の中で泣いていたんだね。

思えばプリンの闘病中、ずーっとアランは我慢してた。
わがままも言わなかった。
ママはプリンの事ばかり考えて、アランのことは見てなかったよ。
寂しいのはママだけじゃない
アランもだよね。
夢から覚めてもママはアランにゴメンねって言った。

これからは、今を生きよう。
アランを大事にもっとたくさん遊んであげよう。
アランに心配かけないようにしなきゃね。
そんなことをママは心に誓いました。


今までのオモチャではあまり遊ばなくなったので
新たらしく購入しましたよ。アランのために！
キラキラなお目で投げて、投げてって！



動きが早くて写真が撮れませんでしたが
オモチャを何回もナイスキャッチ！



お水を飲んでまた遊ぶ



オモチャそんなに嬉しい？



ならば・・・また新しいオモチャ買ってきてあげたよ～



ナイスキャッチするとママも喜んでテンションが上がり
知らないうちにニッコニコになっていたよね。
アランも褒められたのが嬉しくて
部屋中駆け回りました！



今度はどんなオモチャがいい？
いくらでも買ってやるぞ！



遊び疲れてグッスリおやすみです。