アランとランプの時々日記

トイプードルのアランとコッカプーのランプの日記です。

さいたまのマユミさん

2015年06月13日 | Weblog
日曜日 朝の7時に電話が鳴る

トゥルルルルルル「はい、もしもし」
「もしもし、○○さんですか」
「あ、違いますぅ」
間違い電話だ。

またすぐに電話が鳴る
トゥルルルルルル「はい、もしもし」
「もしもし?あら?あれ?また、間違ったね。」
電話は切れた。

3分後
トゥルルルルルル「はい・・・」
「もしもし・・・・あらぁ、またさっきのお宅だね。。。。
何回もすみません・・・」
ちょっとお年を召した方のようです。

10分後
トゥルルルルルル「もしもし、あ、マユミさん?」
「あ、違います。」
「あら、さっきのお宅?どうしてお宅にかかるんだろう・・・」
「あの、どちらの地方にかけたいのですか?」
「埼玉県です。」
「じゃあ、最初に03とか04とかの市外局番を押してないんじゃないでしょうか?」
「そうですね~本当に何回もすみません・・・」
段々元気がなくなってきたみたい。

10分後
トゥルルルルルル「はい、もしもし」
「もしもし・・・あら~、あ~~、もう困ったわ・・・」
「え~と、電話番号何番にかけようと思ってるんですか?」

こんなにかからないなら
私が埼玉のマユミさんに電話してあげて
マユミさんからこのおばあさんのところへかけてあげればよいかも・・・
なんて思ったのも
生前うちの母もよくこんな間違い電話をしていた。
何回も間違えて最後は私がかけてやるのだけれど
「どうしてオジサンのところに電話かけられないんだろう」と
泣きそうな顔になっていたことを思い出したから。
自分ではちゃんと数字を押してるつもりが震えて変なとこ押しちゃうんだよね。
このおばあさんのところには
代わりにかけてくれる人もいないのかも。

それにしても埼玉か・・・
「電話番号は04-○○○-○○○○なんです。」
「うちは○○-○○○○なんですけど。」
「あらまー、まったく違いますね~どーもすみません。
もう一度かけてみます」

そう言って電話は切れた。
電話番号はかすりもしないぜんぜん違う番号
もしかして新手の間違い電話詐欺?
だったら何の目的か。だまされた気もしない。

それから30分後
トゥルルルルルル あーーきたーーー!
「はい、もしもし」
「あ、やっぱりお宅だね。あのね。つながったんです埼玉に!」
「あ~良かったですね」
「それでね確認の為にもう一回かけてみたらお宅にかかったの・・・・」
「え~~そうですか・・・」
「変だよね~何回もすみませんでした。」
何も解決しないまま電話は切れた。

合計7回の間違い電話
なんでウチにかかってくるんだろ???
今度埼玉のマユミさんに電話するときは
おばあさんの声を7回は聞くこと覚悟しなくちゃね。

今日のお天気

激しい雨も降ったけど夕方はこんなかんじに

雲がずいぶん低く垂れ込んで幻想的な感じになった。



明日は降らないでね。



コメント (2)
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