盗み食いの犯人は
左の男・・・
ボク、プリンです!
ママたちがお食事が終って
アランはママの横でまったりと過ごし
ボクはひとりでボールで遊んでいると
隣の部屋にボールが転がっていったので取りに行った。
なにげなくテーブルを見ると奥の方にお皿に盛った「いもけんぴ」
「わーーーー!いもけんぴだーーー!」
ボクは後ろから誰も来ていないことを確認して
「よっこいしょ!う~ん!う~ん!」って
思いっきり手を伸ばし
足はもちろんバレリーナのようにつま先立ちで
出来るだけ首も伸ばして
舌も出して
やっと届いた!
お皿が傾きいもけんぴが僕の方へ飛んできた♪
そして念願のいもけんひを一本・・・・食べた・・・・のか?
「なにやってんのーーーーー!!!!」
ママの怒鳴り声。
いつのまに後ろに・・・
「ダメでしょーーーー!!」
声が荒っぽい・・・コワイ
ボクのシッポはこんなに下がったことがないくらい下がり
心なしか目もタレ目になった。
すかさずママはボクの口をこじ開け
「飲んじゃったのぉ??」
わ、わ、わかりません・・・
もう今となっては驚きすぎて記憶がぶっ飛んじゃいました・・・
ママはプンプンって言いながらソファーに座ってます。
ボクは隣の部屋に半分体を隠しながら様子をみることにします。
チラッとみると
ママのお口はフグのように膨れ上がり
目が三角になっています。
「うわーー、怒ってるよな~・・・」
次の瞬間ママがボクを見ました。
ボクは慌てて目をそらしました。
横を向きながら「ママ、ボクはもしかして食べてないのかも・・・」と言ってみました。
もちろん通じません。
静かにママの方を向くと
今度はママが目をそらしました。
ホッペタはまだフグのまま。。。
鼻の穴まで膨らんだママの顔は面白く・・・
おっと、またこっちを見たぞ。
こんなことを何回も続けた後
「プリンおいで!」って呼びつけられました。
ここで反攻するとホッペタが爆発しそうなので
のそのそとママのそばへ行きました。
ママはボクをダッコして
「プリン、あのいもけんぴは宮崎県の東国原知事の推薦するいもけんぴなの。
ふくろにも似顔絵があったでしょ!
ママだってまだ食べてませんよ。
お客様が来たからお皿に入れ・・・・・・・・・・・」
もうボクは半分眠い。
しかしたまにママが「・・・・でしょ?プリン!」って言うので
かろうじて目だけは開けておいた。
そして最後に
「いもけんぴはとがってて危ないから
かまないで飲んじゃだめだよ。解った?」
はーーーーい、わかりました。
ため息とアクビが一緒に出た。
いもけんぴ・・・どんな味だったんだろう
覚えてない。
やっぱりボクは食べてないんじゃないのかな~?
左の男・・・
ボク、プリンです!
ママたちがお食事が終って
アランはママの横でまったりと過ごし
ボクはひとりでボールで遊んでいると
隣の部屋にボールが転がっていったので取りに行った。
なにげなくテーブルを見ると奥の方にお皿に盛った「いもけんぴ」
「わーーーー!いもけんぴだーーー!」
ボクは後ろから誰も来ていないことを確認して
「よっこいしょ!う~ん!う~ん!」って
思いっきり手を伸ばし
足はもちろんバレリーナのようにつま先立ちで
出来るだけ首も伸ばして
舌も出して
やっと届いた!
お皿が傾きいもけんぴが僕の方へ飛んできた♪
そして念願のいもけんひを一本・・・・食べた・・・・のか?
「なにやってんのーーーーー!!!!」
ママの怒鳴り声。
いつのまに後ろに・・・
「ダメでしょーーーー!!」
声が荒っぽい・・・コワイ
ボクのシッポはこんなに下がったことがないくらい下がり
心なしか目もタレ目になった。
すかさずママはボクの口をこじ開け
「飲んじゃったのぉ??」
わ、わ、わかりません・・・
もう今となっては驚きすぎて記憶がぶっ飛んじゃいました・・・
ママはプンプンって言いながらソファーに座ってます。
ボクは隣の部屋に半分体を隠しながら様子をみることにします。
チラッとみると
ママのお口はフグのように膨れ上がり
目が三角になっています。
「うわーー、怒ってるよな~・・・」
次の瞬間ママがボクを見ました。
ボクは慌てて目をそらしました。
横を向きながら「ママ、ボクはもしかして食べてないのかも・・・」と言ってみました。
もちろん通じません。
静かにママの方を向くと
今度はママが目をそらしました。
ホッペタはまだフグのまま。。。
鼻の穴まで膨らんだママの顔は面白く・・・
おっと、またこっちを見たぞ。
こんなことを何回も続けた後
「プリンおいで!」って呼びつけられました。
ここで反攻するとホッペタが爆発しそうなので
のそのそとママのそばへ行きました。
ママはボクをダッコして
「プリン、あのいもけんぴは宮崎県の東国原知事の推薦するいもけんぴなの。
ふくろにも似顔絵があったでしょ!
ママだってまだ食べてませんよ。
お客様が来たからお皿に入れ・・・・・・・・・・・」
もうボクは半分眠い。
しかしたまにママが「・・・・でしょ?プリン!」って言うので
かろうじて目だけは開けておいた。
そして最後に
「いもけんぴはとがってて危ないから
かまないで飲んじゃだめだよ。解った?」
はーーーーい、わかりました。
ため息とアクビが一緒に出た。
いもけんぴ・・・どんな味だったんだろう
覚えてない。
やっぱりボクは食べてないんじゃないのかな~?