ひな祭り

　　　　　　　
　　　　　　　　こんなに全部飾ったのは久しぶり・・・
姉の家は娘が成人後、お雛様は小出しにしている。
昨年は三人官女、その前は五人囃子、その前はお内裏様とお雛様。
せめてお内裏様とお雛様は毎回出演させてほしいよね。
だから今回は日の目をみなかった小物たちも出てきたので
とても豪華。
プリンとアランの為に飾ってくれました。
当のプリアラは動くわけでもないし、美味しそうな匂いがするわけでもないので
あまり興味はなさそう。
それに男ですし・・・
アラン「ママ、コレハナンデスカ？」
ママ「お雛様ですよ。綺麗ですね～」
アラン「ソウジャナクテ、イチバンウエノ　メガヒカッテルヤツ」
ママ「アレは宇宙犬です」
アラン「ウチュウケン？」
ママ「もう、見るんじゃありません！いい気になるから。」

まったくどうしてあんなところから顔を？
下で支えてる姉もどうかと思いますが・・・

ひとりぽっちの夜

プリンのお泊り会・・・と言っても
姉の家に１泊してお店に出勤です。
そーです！ついに出番がやってきたのです！

姉の家にお雛様を飾ったと言うのでさっそくプリアラを連れて訪問。
お泊りプリンの朝御飯と専用毛布を持って行きましたよ。
用意する時点でプリンは（おかしいぞ・・・？）と気づいた様子。
着いて早々にベットに毛布を広げるとそこで無邪気に遊ぶアラン。
（なんでここにボクの毛布が・・・？）とプリンは落ち着かない。
大好きなオモチャで遊んで９時をまわったところで
ベットへ誘う（￢￢）
「もうネンネしようかな～」
「シマス、シマス♪」ってアランが来てすぐに横になり　。
アンタじゃないの！
まあ大好きな姉の家だから大丈夫とプリンを置いて帰ってきました。

でも・・・心配で落ち着かないのは私の方。
「プリン寝たかな～？ねぇアラン？」
「・・・」
まったくマイペースで単純なヤツです。

翌朝私が心配していると思って姉から電話が
「何回か起きてたみたいだけど、寝たよ。二人して朝寝坊さ！」だと
久々にお店に出勤したプリン会長は無事お仕事をしたようです。

お泊りの訓練もしておかなくては
いつ何時二匹を他家にあずけることになるかもしれないし。
今度はアラン、アンタの番だぜ

ストレス発散

掃除機に噛み付くのがアランのストレス解消法らしい。
掃除機のスイッチを入れると追い掛け回して噛み付く。
先の部分が気になるらしくアレを取ると戦意喪失なのだ。
プリンは・・・・
恐くてたまらない。
掃除機をスイッチオンにすると
いつもピンと立ってるまんまるシッポが消えるのだ。
対照的な２匹はとてもオモシロイ。

アランのストレスの原因は遊べないことだと思う。
日曜日に宗次郎君の血便噴射の話を聞いて
「いがいとナイーブなのね～」なんて言ってたら
翌日アランが血便・・・
びっくりして病院へ行ったけど心配はなさそう。でも心配(-_-;)
犬ってストレス感じやすいらしい。
そしてすぐに身体に影響するらしい。
アランはすっかり病院嫌いになちゃった。
他の犬もいるし元気もあるもんだからじっとしちゃいない。
呼ばれるまで外で待ってた。
注射して薬をもらって帰ってきたけど
フードをカリカリよく噛んで食べるアランは
錠剤が口に入ると分かるらしく吐き出してしまう。
小さく砕いてチーズにくるんでやっと食べた。

動物病院なんて狂犬病の予防注射とワクチンしかお世話になったことがなかったのに。
早く縁が切れるといいね～

コン吉とチロ

吹雪の日に突然姿を現した2匹のうちのコン吉の方（コン子か？）
田んぼを横切る足跡は確認していたのだが、日中に見たのは初めて。
今では家の近くの堤防にも姿を現すし
キツネもシカも民家の近くまで下りてきて
もう珍しい風景でもない。

コン吉は昔飼っていた犬に似ている。
私が小学６年の時に拾った雑種。
正確には近所の子供が橋の下に捨てに行く途中に出会い
その中の一匹をもらったのがチロ。
まだ目も開いてない生まれたてのチロは
小さなお弁当用の魚の形の醤油入れに入れた牛乳をチューチュー吸って
姉の布団の中で潰されそうになりながら育った。
それでも私達の残りの御飯を食べて１０年生きました。
ドッグフードなんてあったんだろうか？
ラーメンやらカレーライスそれに魚の骨や鳥の骨なんか食べてたような気がする。
今では考えられないメニューの数々・・・
外飼いだったので1日のうち御飯やお水を取り替えてやる時しか姿を見ない。
散歩も気が向いた時だけ。
最後は行方不明になってしまったけど・・・
今みたいに犬とベッタリとした生活なんてしてなかったな。
それはそれでチロは幸せだったんだろうか？
もっと遊んでやればよかったな～なんて
チロのことちょっぴり思い出しました。

今からもう何十年前のお話。

不機嫌なプリン

朝は２匹一緒の散歩がとても嬉しいアラン♪
夕方はプリンだけオジイチャンと散歩。
アランは私が帰ってから連れて行く。
１時間前に行ったはずのプリンがまた行こうとして
何も着ずリードもつけないままアランの後について玄関へ出る。
「すぐ帰ってくるからプーは留守番だよ」って出かけて
１０分もしないうちに帰って来るんだけど。
不機嫌。。。
御飯を食べた後もずーーーーーと不機嫌。
散歩に行く時の私の帽子が入っている棚をカシャカシャと爪でかいてる。
そしてフェーフェーヒーヒーが始まるのだ。
分かっているけどこんな要求には応じられないよ、プリン。
最後に私にさんざん怒られ、「なんで！なんで！」と
自分の気持ちのやり場がなく
腹いせにソファーの上のクッションやらカバーやら
全てグチャグチャにしてその中でフテ寝。
店にも散歩にもアランだけってのが気に入らないのだ。
特に最近は足のこともあって
なんとなくアランには優しい言葉で接していたかも・・・
そして「プリン、ウルサイ！」って叱られる。
なんかイライラするんだろうな～。
静かになったところで、少し外へ連れ出す。
二人だけでちょっと小走りの散歩は、たった１０分。
でもこれで納得したプリンは静かに寝てくれる。

ちょっとお恥ずかしいカッコウですが・・・

ピンチヒッター？

アランの足の具合が悪いので
いよいよ自分の出番かとソワソワしている。
いつものようにアランに服を着せて店に出かける準備をしていると
プリンも首を突き出す。
「あっ！ボクにも服着せてください。だってほら・・・」
「プリンは今日留守番だよ～」
「えーーーうそーー！」と、ごねるのはよくあることだ。
「じゃあ、じゃあダッコ♪」とまた足を止める。
仕方ないなとダッコすると私の腕を「離すもんかぁーー」と
ガッチリ手足で包み込む。
ダッコちゃんみたい（￢￢）（わかるかな～？）
「今度一緒に行こうね」となだめながら家を出る。

平日にはプリンを出勤にしようかと姉たちに言ってみると
「いや～アランでいいよ！」と即却下された。
なにせ会長には専属の秘書が必要なのだ。
スタッフが沢山いる時にしか出勤できない。おいおい会長。。。
てな訳でやっぱり出番なし！
毎日アランとプリンが出勤できる日がくるのかな～？
プリンが何か言ってます。
「あまりボクをバカにすると、査定にひびくよ(=｀´=)」

アランの足の具合は
すっごく安静にしてるのにまだピョンピョン跳ねながら歩く。
ダッコばかりしてるから
「モウ　ダッコ　イヤダ・・・」と
手足を突っ張って抵抗する。
「アルキタイデス・・・」
わかる、すごーくわかるけどもう少しダッコね

アランの足

病院に尿検査に行ってきました。
ストルバイトのPH値は正常に戻ってヨカッタ、ヨカッタ♪
しかし前から相談していたアランの足が・・・
後ろの左足をスキップするように歩いていたのが気になっていました。
膝の靭帯が伸びているそうです
かわいそうに痛かったんだね。
伸びた靭帯は治らないようです。
まわりの筋肉を強化するしかないようで。
でもその前に痛み止めをしばらく飲んで安静にしていなさいと言われました。
一番遊びたいのにね・・・
ドッグランでの爆走はしばらく出来ません。
連れて入っても走りたくてクークー泣きます。
こんな声は聞いたことがありませんでした。
でも若いから走れるようになるのは早いとのこと。
散歩も半分は抱っこしてます。
家の中の階段も上りは良いけど下りは抱っこ。
甘えん坊になるかな？
いや、この時ばかりは甘えさせてあげよう。
アランには長い２週間かもしれないけど少しの辛抱です。
ママも頑張って辛抱しますからね
アランも頑張ろう！！

本日は豆まき

プリンが来てから
「福は内～！」が非常に小さくなり
いまや新聞紙を２枚広げた中にこじんまりと撒く。
こんなんで福はやってくるのだろうか？
もし誤ってイスの下にでも豆が転がり込んだ日には
プリンがうるさくてしゃーない。
今年もたぶん私が二匹を抱えて、豆を拾うことになるんだろうな。

そして「鬼は外～！」
これは豪快なもので、近所でも一番大きな声で撒くオジイチャマ。
しかしコレが翌日の散歩を困難にするのである。
ひときわ沢山豆が落ちている我家の玄関前。
プリンはそこから先にテコでも動かない。
「全部食べるまでは動いてなるものか！」と四本の足を突っ張る。
動いたと思ったら他所様の玄関に必ず立ち寄り
「豆はありませんか～？」と確認する。
ちなみに落花生は食べない。
これが昨年までの恒例の出来事で今年も例外ではあるまい。
そのうえ２匹だしね。
明日の散歩は玄関出たら全速力で走ろう！

今日の豆まきプリンもアランも家族の一員だから
４個と２個ちゃんと拾ってあげますよ