それは昨日の夜こと
「今日は注射の日ね!」ってママのお姉さんと病院へ行った。
毎年やる狂犬病予防接種の日なのだ。
アランは病院へ近づくと
「やだ~やだ~!」と泣き叫び「もーうるさい!!」とママに怒られ
車を降りてからも病院へまっしぐらに走ったと思ったら
ドッグランへ向かおうとママをグイグイ引っ張ってた。
ボクはワクチンじゃないしこの注射は平気と余裕さえ見せていたのだ。
アランは診察台に上がってウロウロして体重さえ計れない。
ママにすぐしがみつき注射も出来ないので
男の先生が来てアランを抱えた。
「アラン~すぐ終わるよ~。大丈夫だからね」ママは必死にアランをなだめる。
「アランがんばれ、痛くないぞ!」とボクもお姉ちゃんに抱かれエールを送る。
「次はプリン君ね!」
はい、よろしくね!って言ったけど悪夢のはじまり。
「プリンはもう3歳なので、前立腺の方も見てください」ママなにいってんの?
でも前にやったことあるし、そんなにたいしたことな・・・・「ウグッ!」「オオー!」
目が点になった。(@@;
そしてママは「プリンはよくオ○ンチンなめるんですよ~」
そんなことを公衆の面前で言うなんて・・・(¬¬)
「ちょっと見せてね~」先生はボクの大事なところをじっくりと
そして細かくチェックした。
「プリン君は大丈夫ですよ~少し汚れたら、液を注入して
よくもんで拭いてやるんですけど」
「どんなふうに?ちょっと先生やってもらえませんか?」
何をいってるんだー
そんな簡単にゆーなー
力なく目で訴えるも・・・即却下
針の無い注射器にぬるま湯を入れて・・・・注入された・・・
「はへ~~
」初めての感覚。
そしてモミモミ「このようによーくもんで」
そしてフキフキ「このようにしぼり出すように拭いて」
最後に「これは家でも出来ますからね~」
「ほっほう~。。。」ほっほう~じゃないですよママ!
下半身の力が抜けました・・・
その後注射されたことなんか覚えちゃいません。
その頃アランはルンルンで先生達に挨拶してた。
ママ、どうかお家ではやらないでね