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韓国映画「26年」

2021-03-04 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「26年」 予告

2012年の韓国映画
公開1週間で観客動員数100万人を突破する大ヒット!
光州事件(1980年5月に韓国の光州市を中心に起きた、
民主化を求める民衆の反政府デモに対して軍が行った武力弾圧)で
家族を奪われた遺族たちの、26年後の復讐を描いた人気WEBコミックを原作に、
光州事件が今も人々の人生に深い傷跡を残している現実が描かれる問題作。

1996年に軍事クーデターや光州事件への関与で逮捕・起訴され、
一度は死刑判決を受けたにも関わらず特赦を受け、厳重な警備の中で
生活を保障されている元大統領・全斗煥(チョン・ドゥファン)が
暗殺のターゲットとなるが、公開時も存命中の重要人物という理由からか、
映画の中で全斗煥という実名が一切登場しない。

2008年に公開する予定だった映画「26年」は、4年間も待たされることになった。
投資家による出資計画の撤回、“青瓦台(韓国の大統領官邸)による外圧”の噂が出回るなど、
制作が不透明だった映画「26年」。
2012年3月、映画化に向けた作業が再スタートしてから、
ソーシャルクラウドファンディング(ある目的のために個人投資家を集める策)
などを経て制作費を集め、無事撮影を終え2012年11月に11月18日には
15歳以上観覧可の等級を受けた。

紅一点で出演するハン・ヘジン、2AMのスロンは本作で映画デビューを果たす。
組織暴力団の一員、クァク・ジンベ役を演じるチン・グは
「今作が僕の役者人生のターニングポイントになると思う」とし、
ペ・スビン、イ・ギョンヨン、怒りの的となる“あの人”を演じるチャン・グァンがキャストに名を連ねた。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「26年」

今までに観た映画「弁護人」「タクシー運転手 約束は時海を超えて1987年ある闘いの真実」など
軍事政権下で苦しめられた遺族たちが、事件後に精神を病んでしまったり
心に傷を負ったまま、26年もの長い間したたかに復讐の時を待っている様子が
とても切ない映画でした。
元凶の人物は、何事もなかったかのように贅沢に平然と生きていること自体が
許せないという、強い恨み。
韓国民が経験してきた歴史は凄まじいものだったのだなと感じ、
遺族にとっては、未だに忘れることのできない苦痛を抱えて生きているのだな
と思う映画でした。

 

■STORY


ヤクザのクァク・ジンベ(チン・グ)、女子射撃競技の韓国代表選手シム・ミジン(ハン・ヘジン)、
警察官のクォン・ジョンヒョク(イム・スロン)の3人は、
警備会社社長のキム・ガプセ(イ・ギョンヨン)と秘書のキム・ジュアン(ペ・スビン)の
呼びかけによって集められる。



一見何の関係もないように見えた3人だが、実は光州事件の犠牲者遺族という共通点があった。
彼らと同様、光州事件によって人生を狂わされたキム親子の目的はただひとつ。
虐殺の元凶である“元大統領”(チャン・グァン)を暗殺し、
事件の犠牲者と遺族の恨みを晴らすこと。



厳重な警備によって保護されている“元大統領”を暗殺するため、
緻密な計画が進められていくのだが、果たして彼らの復讐の結末は?


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