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山と葉っぱと猫が好き

ヘタレなりに独学で女性単独登山を楽しんでます。
悩んでくじけて、いつも一人で起き上がる。
山がわたしを育ててくれる。

北岳 花いっぱいのへたれテント行(前編)

2009年07月28日 | ◇山 登 り(日記)

今年の7月も梅雨明けなんか無関係に悪天続きですね。 確か去年もこうでした。
北岳以来あの山この山、泊りも日帰りも計画はことごとく流れ、3週目に突入です。
コースガイドの詳細な登山レポートは時々お休みしています→
これは「山登り日記」と称しまして、その山であったこととか美しい景色だけ簡易的にアップしたものです。
******************

山梨県の北岳(3,193m)に登りました。梅雨明前の2009年7月第三週目、いつものように平日です。
 今回北岳を選んだ理由は、お花でした。
南アルプスのガイドブックを数冊読み漁っていたら、北岳のお花畑は見事だとどこにも書いてるじゃあないですか。
その美しい写真を見ていたら突然行きたくなりました。
でもまだ自分のレベルでは北岳は厳しい…。
行くのだとしたら来年以降、二泊三日かけて、できれば小屋泊りでと考えていました。

だけど、山小屋の情報を調べてみても自分には不向きな様子であること、平日でもお花の季節の北岳は人気が高く入山者が多い為、小屋も混雑が予想されるということを考え合わせると、テント泊するしかありません。
計画は一泊二日に縮まり、更にテント担ぎ。これまでの登山でまだ体験したことのない標高差。
絶対無理とわかっていました。 確実に限界を超えている。

だったら北岳をやめる?花の季節をずらして二泊三日で行ける時にする?小屋泊りにする?
 頭の中がぐるぐる…
花の季節に、北岳に行きたい。でも小屋泊りは考えただけでもイヤ。
テントを担ぎ通す自信は全然ないけど…テント行以外にプカプカに道はない!

でも無理をして怪我をしたり遭難したり、というのだけは絶対したくありません。
だから、ピークにはこだわらない山行にしよう。 ダメだと思ったら途中でやめよう。
エスケープする場合のポイントを予め計画の隅にとっておきました。

【行程】
一日目:市営芦安駐車場→(バス)→広河原→大樺沢二俣→(右俣ルート)→北岳肩ノ小屋(テント泊)
二日目:北岳肩ノ小屋→山頂(途中で断念)→大樺沢二俣→(右俣ルート)→広河原


芦安駐車場(無料)から広河原までの移動は、乗合タクシーで行きました。
7/17までの平日はバスの始発が7:40と遅いんですが、タクシーなら5:10の便があります。
タクシーと言っても乗客9人乗り(補助席含)のバンです。
昨年はバスで仙丈ヶ岳に登ったんですが、旧型車はガガガガという振動が激しくて非常につらい思い出となりました。
今回乗ったタクシーは随分心地良かった~

広河原の吊橋を渡る手前に注意書きが立ってました。

ありゃー…今日の計画は山頂南側に咲くキタダケソウを見る為、左俣から八本歯ルートを辿って、北岳山荘で幕営する予定だったのに。やめるしかないなぁ
綿密な山行計画を時間まで細かく練ってきたのにやり直し。急遽、右俣ルートから北岳肩ノ小屋に周ることにしました。帰りもピストンです。キタダケソウにこだわるのも自ら禁止。


傾斜の緩い大樺沢沿いの道を登ります。ゴウゴウと大きな音をたてて流れる川沿いの道は、時々浅瀬状態の川になってました。でも土っぽくない地面なのでぬかるみが全くなく、水上をパシャパシャ歩くのがなんか楽しい^^全然滑りません。
しかしここの様子、集中豪雨やゲリラ雨の後はかなり危険そう…そんな時は絶対歩かない方が良さそうです。

ご覧のように川の上の横切る木道が複数あるので、増水した時は絶対渡れないでしょう。

川沿いを歩いている間は天然の涼風が常に吹き流れているおかげですっごく涼しい~
思ってたより序盤はいい調子で歩けてます^^

今日の山行計画は、花や葉っぱを見ながらのんびりゆっくり、テントの重さと夏の暑さにバテることも想定に入れたゆとりのある時間割でした。

テント・マットを中に入れ込んで頭の上までつき出たザックは、いつものように葉っぱを見上げようにも頭が当って顎が上らず、全然上が見れない…(+_+)
どんな木が生えているのか、どんな葉っぱが木漏れ日を作っているのか、ちゃんと確認できないので、あんまり立ち止ることなく足元の葉っぱや花で癒されながら歩きます。

花は少ないけど、時々葉っぱの中に色を添えて待ってくれてました。

ミヤマハナシノブ。「かわいいねぇ、スッとした立ち方とか花つき加減、すてきだねぇ」(花に会うとつぶやき声で話し掛けてしまう変な人、プカプカ)

樹林帯を出たり入ったりしながら、ついに抜け出た感が。
左俣ルートの雪渓が見えて来ました。
この辺もずっと沢沿いで、支流が幾筋も分れているのでいつでも水を飲んだり補給できます。
ミヤマキンバイのお花達がたくさん登山道を彩ってくれてました。
大勢でなんか話し掛けられてる気分。
かわいい声が聞えて来そうな…(すでに幻覚か?)

大樺沢二股で早めの昼食。お腹が空いてるかどうかに関係なくこの場所で栄養をとるという計画だったので、無理矢理口に詰め込みます。
食欲を増す為にもあたたかい卵スープを作りました。

まだ11時前なのに陽が高くなると気温もぐっと上り、
右俣コースを歩いている辺りからしんどくなってきました。
道は急坂だけど、つづら折になっているし、
難しい所には梯子が渡してあるので難度は高くないコースです。
 それでもやはりテント装備で身重な体にはこたえる…

ぐお~

とにかく「段差」があるとてんでダメです。
ほんのちょびっとの段差でも、自分の体を持ち上げられません。(+_+)
ストックを駆使してどうにか乗り超えていきますが、
やっぱり荷の重さは厳しい。


右俣コース途中のお花畑に出ました。 あれれ、お花が全然咲いてないよぅ…
バイケイソウの葉っぱがたくさん生えて、キンバイ系の花がチラホラ、ショウジョウバカマの終りかけがポツポツ。 
気持のよい緑の草原という感じです。 ちょっと休憩してまた登り始め。

グイッと一歩踏ん張る度に足首の関節(くるぶし周辺)に痛みが走って、ますますペースが落ちて来ました。
昼近くなると後ろから遅出の方たちが続々現れて追いついて来ます。みんなすごいなー
道を譲る度に小休止。

もうダメだ~  この調子じゃ肩ノ小屋にさえ辿り付く自信がない…。
『 撤 退 』を考えました。
右俣を抜けると白根御池小屋まで下る分岐があるから、そこから小屋まで下りよう。
無理はしない、ピークにはこだわらない。 期待したほど花も咲いてないし…。
上まで登るのは止めようと思ったら少し気が楽です。
とにかく分岐まで出ようと、足首の痛みに耐えながらじわじわ登ります。

道沿いにぽつりぽつりと咲いているシナノキンバイ。 段々花の数が増えてきて、
まるで導かれているような心持で花を追いかけて行くと、鳳凰三山の見晴らしの良い尾根道に出ました。
そこにはシナノキンバイのお花畑が広がっていました。 あー…なんてかわいいんだろう

この辺は道の傾斜も緩いので、花を追いかけてどんどん歩いていてもちっとも苦しくありません。
心の中できゃっきゃと喜びながら歩き続けていたら、いつの間にか撤退予定の白根御池小屋分岐に出てしまいました。
あ、着いちゃった…


せめて花畑が終る所まで歩いて行きたい。 足はどんどん先に進んでいく。
キンバイちゃんが私の体を軽くしてくれているような気がしました。 お花のパワーかなぁ

進めば進むほど花数も花の種類も増えて来ます。お花畑に終りがありません。
クロユリ、イワカガミ、チングルマ、、、
大好きなハクサンイチゲの花が、たくさん咲いています。
はぁ…ほんとにこの花の立ち姿は美しい。惚れ惚れします。

「こ れ こ そ が 花 畑 よ ~」
プカプカはもう撤退することを考えていませんでした。

この時の感覚は本当に不思議。
せっかくここまで来たんだからあと少し、とかいう無茶とは違う感じです。
花を見てから帰ろうと思っていたらいつの間にか元気が出たというか、今まで意識の前面にあった“足の痛み”の感覚が後ろに隠れてしまったというか、苦痛に耐えられるようになっていました。多分気持の問題だったんだなぁ

小太郎尾根分岐から稜線に出ると眺めも一段とよくなり、コース中で初めて仙丈や甲斐駒や八ヶ岳までもが見渡せました。

北岳に続く尾根の北側をトラバース気味に歩きます。
ここから先はこれまでとは全く違う花畑がどこまでも広がっていました。





ミヤマキンバイ(ウラジロキンバイかも?)、ハクサンイチゲ、オヤマノエンドウ、イワベンケイ、、、、
この辺りの花畑は7月も下旬の頃になると開花が終って花が消えてしまうそうです。これが見たかった…

ピストンだから明日もここを歩く予定だけど、翌日も同じ条件とは限らない山の天気。
今の花畑を目に焼きつけておこうと思うと、なかなか足が進みません。

お花を眺めて立ったりしゃがんだり、テント装備で屈伸運動もなぜか苦にならない。
しかし一度しゃがむとやっぱり立つのは結構大変で、何度か足がふらついてしっかり立ちあがれず、引っくり返ってバタバタ亀状態になりました。(^^;

この 辺りのガレキの美しさには見とれました。
沢沿いを歩いていた時から、北岳の岩は水色でとてもきれいだとは思ってたんですが、稜線には更に紫色をした石が混ざり合って転がってます。
すてきな色合いだなぁ。この岩がお花にいい栄養素を作るのかな?

 



肩ノ小屋までは近いようで遠い険しい道のり。

ここまでがんばった体には、通常ならなんてことない
岩場でもトドメの一撃を食らうような思いです。

あのピークを越えたら小屋かな?
と期待させておいて、また別のピークが現れるという
裏切りのパターンです。

お花のおかげで休み休み歩けました。

当初の予定ではゆっくりやって16時半には肩ノ小屋に着く計画。
まだ15時台です、よしよし、よくがんばった…


ようやく北岳肩ノ小屋に到着。
あー着いたー
ふぃーっ
もう烈しい達成感!

わたしやったよー
ここまで来れたよー
無理だと思ってただけになんかもう、登頂できなくてもここに来れただけでうれしいよー!

テント受付をして、小屋の外で販売している天水を購入。
【北岳肩ノ小屋の水情報】
水場 :あり(往復30分)←未確認なので水量など不明
水販売:あり ミネラル水 500ml 400円/天水(飲用不適・要煮沸)1L 100円(セルフ給水)
【トイレ情報】紙あり。男女共同。結構汚いです。掃除が行き届いてない感じでした。女性には辛いかも…
テント場は二箇所あったけど、みんな小屋に近い方(鳳凰三山に面した東側の斜面)に張っているのでプカプカもそこにしました。先客4張で空いてました。
小屋からは適度に離れているので音が聞えなくて静かな場所です。 (写真は翌日撮影↓)

昨年秋以来三度目の幕営は実にヘタレな状態ですが、なんとか寝床ができあがりました。
眺めそっちのけであれこれしてたらいつの間にか辺りはガスで真白に。

夕食タイムです。今日はアルファ米のドライカレー。ちょっと野菜が物足りないけど我慢。せっかく使った筋肉を増強する為にもたんぱく質がほしいので、100円ショップで買った焼鳥も加えます。
できあがったピラフと、コンソメスープ。それとビタミン類はサプリCとBを飲んで、もー栄養だけならばっちり。
いつもはここに青汁(水で溶かす粉末タイプ)も飲むんですが、今日は持ってくるのをやめました。
食後にコーヒーを飲んで落着いてから、小屋前の広場に西側の景色を見に行きました。
さっき登山道の途中であいさつをした、大きなザックを背負った単独行のおじさまが、甲斐駒のシャッターチャンスを狙って立派なカメラと三脚を立てて佇んでいたので、声をかけ、しばらく山や写真の話をしました。

山岳写真のお仕事をされているのかと尋ねると、
「いや…趣味のようなものなんだけどね」
しばらくして謙そん気味に、ご自分が撮った写真が掲載された雑誌の話などを教えてくれました。
聞かれるまでもなく半ば食い気味・自慢気に話をしたがる人の方が多い中で、そのおじさまの静かな間合には、内に秘めた理性的な奥ゆかしさのようなものを感じました。(若輩者が偉そうな物言いですが…)

冷たい強風の中、雲の加減で時折輝く山々を見つめ
「ああ今きれいだね」
「あっちにも陽が当ったら最高なんだけどね」
「ああ、撮り逃したー」
「おっ、ブロッケン現象だ、おーい(手を振る)」
など二人で楽しくやっている内に、ふいにおじさまは名刺を差し出してくれました。
昨年の『岳人』でもそのお写真が掲載されたそうです。

雲は重く西日の沈む空から動きそうもなく、寒さにほとほと耐え切れなくなったプカプカはテントに戻ることに。おじさまもカメラ機材を撤収して小屋に戻りました。
「またどこかのお山で偶然お会いできたらいいですね」(でも、プカプカのレベルがもっと上るまで会うことはないだろうな…)

帰ってから名刺のお名前を元にネットで調べてみるとすぐ見つかりました。
思った通り、重厚感のある素晴らしい写真を撮る方でした。
良い写真を撮ろうと力みがちだった自身を省みて、今では『山にとけ込み山に遊ぶ』の信念を持ち、焦らず取組み、数多くの山岳写真を残しているそうです。
久し振りにすてきな出会いがありました。アルプスは人と人が出会う場所でもあるんだなぁ


テントの中で翌日の計画を練り直したり、花図鑑を見たりしている内に日が暮れて
暗くなってきたので、19時には就寝しました。
風の強い夜。雪が隅にたくさん残ったテン場は地面の冷たさがしみます。
テントマット(5ミリ&10ミリ)二枚にエアマット追加しても、はみ出た手や肘から冷えるんだなー。
カイロとか保温肌着だけじゃ物足りないな~。
寒さで何度も目を覚ましたけど、白馬岳の時のような凍るような思いはせず眠れました。
時々通気口から覗く空は真黒で星ひとつ見えません。
明日の朝は晴れますように!


日暮前に見たブロッケン現象
後編はこちらから→

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20 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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初コメです。 (ブラダマンテ)
2009-07-29 09:47:14
初めまして。
ふらっとお邪魔してしまいました。

北岳の記事、ゆっくり読ませてもらいました。
テント背負って自力で道を切り開いていく姿に感動しました。
大げさかもしれませんが、「風と共に去りぬ」のビビアン・リーを見てるようでしたよ。

単独行の魅力が伝わってきて、後編が楽しみです。
また遊びに来ます。
返信する
変化? (shucream)
2009-07-29 21:19:01
プカプカさん、こんばんは。

なんとなく。
なんとなくだケド。
いつものプカプカさんと、
ちょっと違うような気がしました。

当初の妄想を大きく覆したからなのか。
裏切りのパターンを乗り越え、
不可能とも思われていた場所に辿り着いたからなのか。
迎えてくれた"本当のお花畑"がそうさせるのか。

あ~、プカプカさん素敵だな~。
って、思いました。
あ!いつものプカプカさんが素敵じゃない、
って意味ではないデスよ~。

ケド、プカプカさん。
すごいデスよ、この写真たちは。
ボクはテン泊装備の時、しんどくって、
ほとんど写真が撮れません…。

どれもこれも素直に輝いていて。
とっても北岳におじゃましたくなりました!
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こんばんは (あき)
2009-07-29 22:03:47
↑ shuさんと同様の感想を持ちました。 良い写真ばかりですね。 北岳は未踏のままですが、改めて「行ってみたい」と感じました。 後半も楽しみにしています。
返信する
ミヤマハナシノブ・・・ (比呂志)
2009-07-30 13:56:02
見たんですね。ミヤマハナシノブ。いいなあ。よかったですね。私も北だけに登ったときに探したんですが、時期が悪かったのか、見ることができませんでした。私の好きな花です。

北岳のお花畑、すごいですね。大雪山系の稜線のお花畑もすごいですが・・。写真もきれいです。

良い出会いもあったようで、プカプカさんの山行も、だんだん余裕が出てきているのがわかります。

右股コースなら、白根小池小屋付近に一泊し、翌日テントを置いて頂上までピストンするというのも、手ですね。でも頂上小屋で過ごす時間もなかなか良いものです。私も行ったときにブロッケンを見ました。幻想的ですね。
返信する
おつかれさまです(*^-^*) (まるこ)
2009-07-30 15:29:16
はじめまして(*^-^*)
北岳登山で検索してぷかぷかさんにたどり着きました。

1人でテント装備かついでの達成感☆
迎えてくれる、このパノラマやお花達♪
最高です☆

まるこも今月何度も何度も北岳~農鳥~奈良田の縦走を計画するも、お天気に邪魔されつづけてます^^;;
今週末も計画中!!ですが・・・
ぷかぷかさんのご覧になったこの景色に会うことが出来るでしょうか・・・

続編、楽しみにしてます(*^-^*)
PS.その頃にはまるこも北岳の山行アップしてたいなぁ~
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Unknown (のんすけ)
2009-07-31 00:23:28
あーわかります。
もーダメと思っていても
素晴らしい景色やお花をみると足が進むんですよね。

>レベルがあがるまで
って、着実にあがってると思いますよ(^^)
私なんかよりよっぽどスゴイ。

続きも楽しみ。
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おつかれさまでした (matumatu)
2009-07-31 11:33:32
北岳登山、おつかれさまでした~。
テント泊装備で標高差1,600mを登り下りですか。
すごいですね!

私もゆくゆくは南アルプスに行ってみたいです。

眺望や花を見て、歩くパワーになるって共感です。
見てる間に一休みも出来ますしね

それにしても、いい天気ですね~。うらやましい!
先日、八ヶ岳(赤岳)に行ってきたのですが、一番展望したい所で何も見えずに歩くだけでした。。。
頂上ではいい景色が見れたんですけどね。

後編も楽しみにしてますよ!
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プカプカより (◆ブラダマンテさんへ◆)
2009-07-31 23:51:13
はじめまして。とてもすてきな喩えをありがとうございます^^
「風と共に去りぬ」で主人公のビビアン・リーが、夕焼空に向ってこぶしを振り上げて、逆境に負けるもんかと強い意志を誓っていた姿、とても深く印象に残っています。
あの主人公の女性とはおよそ比べものにならない、面倒くさがりであきらめのいいプカプカです。
後編はますますヘタレ度合が増しているので返ってお恥かしい…書きにくくなってきました(^_^;。そんな言うほどでもない展開なんですよー
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プカプカより (◆shucreamさんへ◆)
2009-07-31 23:56:24
えっ、いつもと違いますか?文章の感じかなぁ
gooブログは文字数制限が厳しいので、簡潔に書いてるせいでいつもと印象が違うのかも。
ほんとはもっと感動したこと、うれしいこと苦しいこと、たくさん書きたかったんです。
素敵とか言われるとうれしいけど実は後編は、そんなでもないんです…別の意味でステキなプカプカのいい加減っぷりが読めるかもしれません(^_^;

これでも写真の数は少ない方なんですよ!あんまり苦しくてカメラを構える余裕がなかった…
あとで見返して「あれもこれも撮ってなかったんだ」って気付いてすっごく後悔しました。
やっぱりテン泊装備担いでるとだめですよねー

シューさんは私が登るのよりもっとすごい所に2人用のテントで、多分ブルーさんの分も大目に担いでますよね(シューさんなら絶対そのはず)
結構病弱な印象があるのに(失礼)、ほんとにすごい人だなーっていつも感動してます。
P.S. オサレ計画はどうなってますか^^
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プカプカより (◆あきさんへ◆)
2009-07-31 23:59:07
あきさんお忙しいところをご訪問ありがとうございます。
疲労が激しくて残せなかった写真がたくさんあり、お花も失敗ばかりしてきれいに撮れたのがほとんどありませんでした。
もっとゆとりのある登山をしないと楽しむものも楽しめないと反省するばかりです(-_-)
でも北岳は憧れの山だったので、こんなに早く登ることができて、連れてってくれた「自分」に感謝です。

私もあきさんの北アへのアクセスがよい環境なのがいつもうらやましく「行ってみたい。でも遠い…」って思ってるんですよ。
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