Habitas---Information and Design for Indoor Climate

~PS IDICの徒然草~
ヒトにも地球にも優しいIDICのエコ冷暖房☆
森の真ん中にポツーンと在ります♪

春休み

2007-03-27 08:19:32 | IDIC photo's
もうそろそろ学生の方々も春休みに入ったのでしょうね。

今朝は、春を思わせるようなお天気でした。
薄い雲が空を覆っているのですがしかし、なぜか春と感じます。

こういう感覚ってありませんか?

デジャヴなどではなく、感覚が春という感じ。
感覚で夏と思う。フキノトウを見つけたからでもなく、
セミの声を耳にしたからではなく、目にした光景がそのものが感覚に訴えて来るのです
これは、脳の中の記憶と関係しているのでしょうか


サステナブル企業のピーエスでは、サステナブルな実践としてもう間もなく、
森の手入れが始まります

ただ野放しに、自由に・・・・・・ということでは、森は育たないのです。
健康な森があってこそ、ピーエスのIDICは存在できるのです



   
                                   2006.05.23

↑これは昨年撮影したIDIC(本館)側から見たIGH(ゲストハウス)です

一昨年までは、夏になるとIDIC側からIGHを見通すことは全く出来ませんでした
もちろん原因は、IGH裏の木々が繁茂していたせいです。
繁茂することが悪いというわけではありませんが、カラマツの下に生えていたブッシュの類やツタ植物の類が繁茂していたせいなのです

スウェーデンでは、公的機関が私有地の森まで何年後に下草刈りを行わなければならないのか、10年以内には手入れをする必要はない、この所有者のこの部分には史跡があるから手入れを行ってはならない、等事細かにスケジュールが立てられていました。

日本ではそのようなことは一切ありません

自分達で手入れをするしかないのです

昨年、春に初めて手入れを行いました
自分達で行うので範囲を最小にして一気に行いました。
そして、今年も間伐を行う時期到来ということなのです

上の写真は手入れ後です。
以前はもっとすごかったのです。
本当に全くと言っていいほどゲストハウスを見ることはできませんでした
わずか1ヶ月の間に、笹などの下草が生長していて、緑濃く感じますが、実際には
全くと言っていいほど大きなカラマツだけが残ったような感じでスッキリしています。

今年は道路脇の川沿いなどに、再び湿地帯を作り、
水を排水溝まで辿り着かせないように工夫してチャレンジしてみる予定です

以前は夏期、この歩道以外の場所を歩くことは間々ならない状態でしたが、
穏やかな春の日差しの下、梅雨空の晴れ間に、初夏の早朝、夏の昼下がりなど、枯れ葉の舞う中…いつでも歩いてみたいという気持ちが湧いてきますyo