防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

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少女にわいせつ十数件、男を容疑で逮捕 西播磨中心に犯行

2006年11月07日 | 子供の防犯


少女にわいせつ十数件、男を容疑で逮捕 西播磨中心に犯行


 西播磨地域を中心に少女にわいせつな行為を繰り返したとして、
兵庫県警捜査一課と飾磨署などは五日までに、強制わいせつなど
の疑いで、姫路市、無職の男の容疑者(32)を逮捕した。

 容疑者は、少女ばかりを狙う卑劣な手口で一年以上の間に、十
数件以上の犯行を繰り返していたと自供しており、同課などでさ
らに余罪の有無を追及する。

 調べでは、容疑者は二〇〇六年春ごろ、西播磨地域の民家に侵
入し、家の中にいた女児に対し、「声を出すな、殺すぞ」などと
脅した上、体を触るなどした疑い。

 民家に侵入する際には、セールスなどを装って玄関から侵入し
たり、路上で折りたたみ式ナイフを出して脅し、わいせつな行為
をしたり、建物の脇に連れこみ、服を脱がせた上、デジタルカメ
ラで撮影するなどしていたという。

 同課などは、容疑者の自宅を家宅捜索し、少女たちを撮影した
ビデオを押収したという。容疑者は容疑を認めているが、県外で
の犯行や、民家に侵入して約一千万円を奪う窃盗事件についても
供述しているといい、同課などで裏付けを進めている。

神戸新聞
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今回の事件は強制わいせつと窃盗が同時に行なわれている点が
点がポイントです。最近はこのようにわいせつのみではなく、
窃盗も一緒に行なわれる場合もあります。これは1回の犯行で
容疑者自身の性的欲求も金銭欲も同時に満たす事が可能だから
です。犯罪者側からすれば「一石二鳥」なわけです。

このような犯罪では自宅の防犯対策も当然必要ですが、子供の
留守番方法についてもきちんと教えておかなければなりません。

基本的には、子供だけを留守番させない事が原則です。
しかし、どうしても子供に留守番させる必要があった場合には、
子供だけで留守番している事を絶対に来訪者にさとられないよう
にしなければなりません。いくつかのポイントをご紹介します。

①自宅は必ず施錠しておく
(火災時の対応のために開錠方法も教えておきましょう)
②来客には子供だけで絶対に対応しない。
③日常の生活音を出す(録音でも良い)
(洗濯機、掃除機などの音で大人の存在を不審者に知らせます)
④自宅近くの緊急連絡先を子供に知らせておく・・などです。

犯罪者に建物に入り込まれたり、死角に連れ込まれてからでは、
すべてが手遅れになります。このような犯罪のターゲットにされ
ない自宅にするべきですし、ターゲットにされない方法を子供たち
には教えてあげるべきだと思います。



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