防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

長崎県内のタクシー協会で防犯セミナーを開催!!

2009年04月22日 | 子供の防犯



長崎県内のタクシー協会で防犯セミナーを開催!!


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 実は今回の記事は3月4日、5日の両日に長崎県内のタクシー協会様から
ご依頼を頂いて開催した防犯セミナーの報告です。(トップの写真は仕切り板が
取り付けられていないタクシー車内で、強盗から刃物で脅迫された場合の
護身術です)


 今回の記事も、私(管理人)が警備関係の講習会受講等で多忙だった為、
更新を見送っていたものです(度々、更新が遅れて申し訳ございません)。 
ご覧になられる皆様は、その点をご了承の上でご覧頂ければと思います。

 タクシー協会での防犯セミナーの主な内容は以下の通りです。

  ① タクシー乗務の潜在的なリスクについて
  ② 犯罪の起こりやすい場所について
  ③ 危機管理の3原則
  ④ 不審者の識別法
  ⑤ 不審者の3つの着眼点
  ⑥ 犯罪者優位の原則
  ⑦ セキュリティーボード(仕切り板)の種類とリスクについて
  ⑧ 車両の緊急時の具体的使用例について
  ⑨ 安全な料金の受取とつり銭の受け渡し
  ⑩ ホールドアップの意味とその効果について(実技解説)
  ⑪ サベイランスとその種類について
  ⑫ 不審者を刺激しない防犯灯の点灯方法
  ⑬ 強盗への安全な金銭の受け渡し方法
  ⑭ シートベルトロックの外し方
  ⑮ クラクション(アラーム)の効果的な使用方法
  ⑯ 緊急避難時の車両キーの取り扱いについて
  ⑰ 正当防衛と過剰防衛について・・・等です。

 2日間で約270人のタクシー事業者とタクシー乗務員の方々が
参加されました。

 特に私が有意義だと感じたのは、「正当防衛」についての解説でした。
タクシー乗務員の方の中には正当防衛について誤った認識を持った方が
いらっしゃり、場合によっては乗務員の方が過剰防衛になるという事を
ご存じない方もいらっしゃいました。そこで、身の回りの物を使用した
過剰防衛になりにくい護身術などもご紹介させて頂きました。

 さらに講習2日目には、地元NHKさんが取材に来て下さり、防犯セミナ
ーの様子が、NHKのローカルニュースにも流れました。その後、地元の
タウン情報誌にも防犯セミナーの模様が掲載されておりました。

 お世話になったタクシー協会の会長様、副会長様には事前打ち合わせから
大変お世話になりました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。
誠にありがとうございます。

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