防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

防犯ブザー所有率8割超 小学生 通学時は6割強に低下/長崎県

2006年08月01日 | 子供の防犯

防犯ブザー所有率8割超 小学生 通学時は6割強に低下/長崎県


 大きな警報音で周辺の人に危険を知らせる防犯ブザーの所有率が小学生で
8割を超え、不審者を撃退するなど成果を挙げている。一方、ブザーをラン
ドセルに付けている子どもが多く、帰宅後の外出時には身に着けていないな
ど、活用面で課題も残っている。

 2001年に女児殺害事件があった諫早市が02年から小学校の新一年生
にブザー配布を開始。全国的に子どもを狙った街頭犯罪が増える中、子ども
にブザーを配る取り組みが増え、今春には親和銀行(佐世保市)が県内の新
一年生向けとして約1万3000個を寄贈。県の調べでは、県内小学生のブ
ザー所有率は今年3月末で83、8%に達した。

 ブザーによる成果が出始めている。今年2月に長崎市の小学校低学年の女
児3人が下校中、中年の男からランドセルをつかまれた際、児童の1人がブ
ザーを鳴らすと男は逃げ出した。同市では、昨年12月にもブザーで不審者
を撃退した例がある。

 県警によると、未成年者に対する「声掛け事案」は02年の86件から0
5年は160件に急増。今年は4月末までに71件と昨年を上回るペースだ。
このうち43件は午後3時から同5時の間に発生し、下校中の低学年の子ども
を狙ったものが大半。防犯ブザーによる抑止効果が期待できるという。

 昨年6月に長崎市が行った調査では、小学生の78%がブザーを持っている
と答えたが、実際に登下校時に身に着けていたのは63%。帰宅後の外出時の
ブザー所持率はさらに下がるとみられる。

 普及率は高まっても、ブザーの活用や効果、課題について自治体が十分には
把握できていないのが実情。県教委は「防犯ブザーさえ身に着ければ安全とい
うわけではないが予防効果はある。ブザーの効果を高めるために自治体と対応
策を考えたい」と話している。

ヤフーニュース

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長崎県内の防犯ブザー所有率が高くなっているようです。
たしかに防犯ブザーは素晴らしいのですが、適正なブザー
を購入しなければ意味がありませんし、正しい携帯方法で
所持していなければ、緊急時にも使用できません。

そういった意味では、長崎県は防犯ブザーの所有率は高い
ですが、適正なブザー選択や正しい携帯方法、使用方法を
子供たち全員が知っているかというと甚だ疑問です。
もし、このような方法が長崎県内の全児童に普及すれば、
実際の声掛け被害に遭う児童数もかなり減少するのでは
ないかと思います。

長崎県内にお住まいの皆様は、以前もお知らせしましたが、
9/17(日)の「長崎っ子を育むココロねっこ広場」に
お子様とご一緒にご参加頂ければ、私たちが色々とお子さん
方を守る具体的な方法などをご説明する事ができます。

是非、皆様でご参加下さい。会場でお待ち申し上げております。


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