防犯ボランティアグループ PRO-ACTIVE SECURITY 活動日記

ストーカー被害者の支援,体験型親子向け防犯セミナー,護身術セミナーなどを開催している長崎県の防犯ボランティアグループです

「声掛け」誘い断り、通報・村山署が児童らを表彰

2006年05月31日 | 子供の防犯


「声掛け」誘い断り、通報・村山署が児童らを表彰


 村山市内で今月起きた小学生への声掛け事案で、児童たちの的確な行動と、
素早い通報で解決に導いたとして、村山警察署は29日、楯岡小の女子児童5人
を表彰。子どもたちからの届け出を受けて迅速に通報、保護した「子ども110
番連絡所」の酒販売店店長の女性に感謝状を贈った。

 表彰されたのは5年生3人と6年生2人。感謝状を受けたのは同市楯岡荒町2丁
目、会社員田中真奈美さん(43)。

 児童たちは、今月19日午後2時半ごろ、2つのグループで下校していた途中、
車を運転していた不審者から「家まで送ってあげる」などと相次いで声を掛け
られた。誘いを断り、同署村山駅前交番と、子ども110番連絡所に駆け込み、
髪形や年齢、車両ナンバーなどを連絡。子ども110番連絡所になっている店に
いた田中さんは児童たちを保護し、素早く110番通報した。その不審者は35分
後、酒気を帯びて車を運転していたとする道交法違反の現行犯で逮捕された。

 児童たちは「まさか声を掛けられるとは思わなかった。学校での不審者から
の声掛け事案に対する訓練に取り組んだおかげ」と振り返った。同小の大沼廣
志校長は「不審者に対する訓練や子ども110番連絡所の点検と再整備、事案ある
ごとに担任のきめ細かな指導が実った」と話している。

 表彰式では、島津光男署長が「知らない大人から声を掛けられたとき、誘い
を断りすぐに通報してくれました。その勇気と正しい行動をたたえます」と児
童5人に褒賞、田中さんには感謝状をそれぞれ贈った。

ヤフーニュース

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またまた子供たちを勇気づけるような話題です。
子供は弱い存在ではありません。力強く勇気のある存在です。

児童たちは、グループで下校していた途中、車を運転していた不審者から
相次いで声を掛けられましたが、誘いを断り、同署村山駅前交番と、子ど
も110番連絡所に駆け込み、髪形や年齢、車両ナンバーなどを連絡したよう
です。「私は記憶力が弱いから・・」とおっしゃる方は是非メモ用紙の携行
をお勧め致します。我々も業務中はもちろんプライベートでもメモを携帯
しています。出退勤時の車で不審者を発見した場合や、自宅周辺で不審車両
を発見した場合も記録しておけば後々役立ちます。

学校でも普段から不審者訓練、子ども110番連絡所の点検と再整備、事案
あるごとに担任のきめ細かな指導などに力を入れていたようです。

やはり、何事もそうですが、「知らない」よりは「知っている」、「知っている」
よりは「体験している」方が強いという訳でしょう。

そして何よりも「防犯指導の継続」ですね。指導担当は、学校の先生でも結構です
し、親御さんでも地域のお年寄りでもどなたでも結構です。継続する事が重要で
す。

また、子供110番のいえについてですが、当然、緊急時には子供や女性、老人等
の避難場所になる訳ですから、「正確な緊急通報(110番)」が出来なくては
なりませんし、場合によっては出入り口周辺で不審者と直接対応しなければならな
い場合も出てきます。そのような場合の緊急時の行動なども出来なければいけませ
ん。

このように色々な状況を事前に想定し、必要であれば警察に相談して子供110番
のいえのマニュアルを貰うとか、防犯教室に参加するとか、色々な方法があると思
われます。平常時からそのような事態に備え、事前準備をしておくことも重要で
す。

私の家も「子供110番のいえ」ですが、法に触れない範囲で様々な自己防衛手段
を準備しています。詳しくは・・・ヒ・ミ・ツ・・・・です。

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