【児童の護身能力向上へ ～ 大阪府】

このブログをご覧の皆様、新年明けましておめでとうございます。
私は１／１の０時過ぎまで大掃除が終わらずに苦労致しました。
皆様、良いお正月をお迎え下さい。

さて既に昨年の記事になってしまいましたが、１２／２９の記事で
気になるものを発見しましたので取り上げさせて頂きます。
詳しくは下記のリンクをご覧頂ければと思います。

大阪府が大阪市と堺市を除く小学校、幼稚園、保育所などの職員を
対象に、子どもの「護身能力」を向上させる指導法を学ぶ研修会を
２００６年から順次実施する方針を固めたという内容でした。

時期的に見ても、当然、広島・栃木の事件を受けての決定でしょう
。全国で初めての取り組みのようですが、私の個人的な感想ですが
「遅いなぁー」という気が致します。本当はもっと早い段階で
このような取り組みを始めるべきだったと思います。
そうすれば広島、栃木も防げたのではないか？と・・・・
結果論ですが・・・・。

それからもう１つ、私からの提案事項をこの場をお借り致しまして、
発表させて頂きます。（既に私と同じようなお考え、もっと発展した形の
お考えをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが・・・）

①先生方には「子どもの護身能力向上」の勉強をもっと早い段階から
学んでもらうようにする。例えば、これらの学習を教育学部などがある
大学などの教職課程の必須科目にしてもらい、学生の時から学んでもら
う。当然、不審者対応や学校施設の防犯対策も含む。

②子どもの防犯、安全の授業を行う事を全国の保育所、幼稚園、小中学
校で義務化とする。子ども達がそれぞれの年齢に応じた防犯・安全の
学習を受ける。

実際に子ども達が学習する内容は、ＣＡＰさんでも、子どもの危険回避
研究所さんでも何でも良いと思います。要はすべての子ども達が「防犯
や安全」について学ぶ機会が平等に与えられて、犯罪被害に遭う可能性
が僅かでも減ればと思います。


【児童の護身能力向上へ　～大阪府　サンケイ新聞】