皆さん「Improvised Weapon」てご存知ですか?
直訳すると「即席の武器」の事です。
警察署が小学校で主催する防犯教室などで
不審者役の警察官に先生方が身の回りにある
机や椅子やモップなど使用して相手と距離を
取ったり、相手の凶器を叩き落す方法もこの
「Improvised Weapon」に当たります。
緊急時に自分が護身用具を所持携帯していない
場合(日常の殆どがそうですが)に、これを
知っているのと知らないのとでは緊急時に生き
残れる可能性が違ってきます。
先日のケーブルテレビの取材の際にもスタッフの方
にホットの缶コーヒーを準備していたのですが、
早速会場でそれを差し上げると、そのスタッフの
方は「それも(缶コーヒー)今日の防犯教室の中
で使うのかと思いました」との事・・
私は「それも可能ですよ」と少し「Improvised Weapon」
について説明をした上で「今日は普通に飲んで下さい」
とお伝えしました。
これは実際にイメージして頂くと本当に色々と出てきます。
そして、実際に自分の体を使ってその物を使ってみる事も
非常に大事だと思います。
映画とは言え、俊敏な動作の中で、そこら辺の物品を武器にしたり、防具にしたりで凄いですよね。ジャッキーチャンとまでは行かなくても、私は、買い物先や歩行中でも時々頭の中でシュミレーションしていま~す。でも、年のせいか体も間接も硬くて、動きが鈍いのが問題です??
実際問題、ジャッキーレベルは無理でも
おっしゃられるように、普段からイメージ
訓練をしておけば良いと思います。
また「Improvised Weapon」よりもまず
「逃げる」事が一番大事だと思います。
すべてにおいて安全が最優先ですね。
それではA子さん、良いお年をお迎え下さい。