F log
リビングのミニコンポ ( SONY 製、12 年目の大往生 ) が逝ったことにより始まったオーディオ騒動。
低価格で良質なシステムを謳う Living Music さんというオーディオセレクトショップとの出会いがあり、
2 回の訪問を経てどうやら目標が定まってきた。
Living Music part 1 Living Music part 2 Living Music part 3
Living Music 再訪
音の出口であるスピーカーに最も重点を置き、清水ダイブの心意気で MUSEHEART S-2C-GSX を奢る。
CDP は大好きなベルトドライブの TL51XR 。もちろん -MHT だ。
そしては中間の AMP は、3 つの中で最もリーズナブルに Lars & Ivan の PA40Ti を選んだ。
入力段に真空管を持つ奇抜なデザインのハイブリッドアンプだが、どうして音は素晴らしかった。
そして iPod Audio にも興味を持ってきた、ということもある。
上記を内定し後は正式発注という段階でとんでもない事態に・・・
最初の Living Music 訪問後。
四半世紀ぶりのオーディオ復帰にあたり、最新の知識を得ようと各種オーディオ雑誌を購入した。
4 月のことである。
その中の一冊がオーディオ・ベーシック誌。
ちょうど創刊 50 冊目という記念号であった。
35mm F3.5 Macro
オーディオ誌として得られた知識は少なくなかった。
表紙左下にある 注目50製品 読者モニター 猛烈大募集! に応募したのは、まぁオマケだった。でも・・・
トップ写真もあるし、ここまで書けばお分かりかと思うが、当選しました!! お知らせの写真。
7 月頭、いきなり編集部からお手紙入りの重いダンボールが送られてきた時には本当に驚いた。
だって完全に忘れていたから。
50機種のうちプリメインアンプは 4 機種。
その中に Living Muusic で試聴させていただいた CEC の AMP53 があったので選んだのだ。
( part 3 トップ写真のラック最下段に写っている )
2 回の試聴でその音には惚れ込んだものの、あまりに予算オーバーなのでとっくに諦めていたのだった。
しかしまさかこんな高価な物が・・・ ( 定価 252,000 円 )
興奮が収まってから、編集部に確認と御礼の電話をする。
35mm F3.5 Macro
ご覧のとおりフロントパネルはミニサイズだが、奥行きは普通のコンポ以上に長い。
純 A 級のシングルエンデッドアンプである。
プリメインというより、パワーアンプに入力セレクタとゲインコントロールがついたというべきか。
CEC お得意のフルバランス設計でもある。
入力はバランス 2 系統、アンバランス 2 系統とシンプル。
トップ写真で左側のディスプレイ部。
そのしたの TEMP スイッチを押すと、6 秒間内部の温度を表示する。
そしてそれが 35℃ を超えると、躯体真下にある冷却ファンが自動的に作動するのだ。
このファンノイズは心配だったが、磁性体軸受ファンという非常に静かな動作音のファンである。
これならまったく心配はいらない。部屋の S/N 自体が悪いしね。
35mm F3.5 Macro
お気付きかもしれないが、AB 誌の企画名目は 読者プレゼントではなく読者モニター である。
手紙にもあるように、この AMP53 について、7 月末までにレポートを提出しなければならない。
レポート提出後は、そのままウチに居ることになる訳だが・・
現状はこの上の写真であるからイルミがキレイね・・・くらいしか書けない。
で、急ぎ CDP と SP を正式発注することになった。
SP はそのまま。
CDP は、AMP53 とペアになる TL53Z に決定。こちらも -MHT してもらう。
TL53Z もベルトドライブの CDP である。
外寸は AMP53 とまったく同じなので左側に並べて置き、その左右に SP を置くというコンパクトなシステムとなる。
ネットワーク ( PC ) オーディオ興隆の時代だが、CDP にもまだまだ活躍してほしい。
ディスクを載せてスタビライザーを置く。回転するターンテーブル、そしてゆっくりと降りていくカートリッジ。
アナログ時代から営々と繰り返されてきたその行為。
トップローディングのベルトドライブ CDP にはその名残りがある。
当初の予定よりだいぶグレードアップしてしまったが、AMP の予算がすべてカット出来たので、トータルは少しマイナスになった。
今週末の納期に向けて迎え入れ準備をしなくては。
とりあえず日曜にアキバへ行き、バランスケーブルと SP ケーブルを入手。
しかしどうしてオーディオのアクセサリー売り場って楽しいのかねぇ。
それはまた次回に・・・
おっと、それより部屋の掃除が先だろ~
モニターって、レポート書いたらその後で送り返せって事?
ヲタクが集まってそうな雑誌だから、下手なリポートは書けないね。ブログで反応を試してから出版社に送るとか?
頑張ってね。
これも日頃の行いのおかげ(?)w
まさか、レポートの成績で
支払価格が決まるのでしょうか?(笑)
それはともかく、以前お話にあった、
ウォッチワインダーを確認!
ウチのは、最近不調なんです。(泣)
良かったですね~
応募したのを忘れるのが当るコツかもしれません。尤もまず応募しないと何も当りませんが……
どうぞ素晴らしいキカイで素晴らしい音楽を堪能なさって下さいませ。
じつは編集部に電話したときにその点、確認しちゃったよ
「レポート終わったらお返しするんですか??」って(笑)
幸い「どうぞそのままお使いください」という回答だったけどね。
今はCDPもSPも無いような状態だけど、出戻りの目線で素直に書きますよ。
模型もそうだけど出戻ってばかりだねぇ~
ありがとうございます。
運に便乗しようと一攫千金のくじを購入しましたが、これで最後という気もします(笑)
レポの出来が左右するならば、送り返しは必至ですねぇ
同じ物をお持ちなだけに、ワインダーに気づかれましたね。
ウチのは一度修理したのですが、その後右左とも相次いで機能停止してしまい、単なるオブジェと化しています。
なまじ造りが良いだけに置きっぱなしになっちゃうんですよね。
なんとか再利用できないものでしょうか。
ありがとうございます。
そうなんです、「何か」に当選しました。
これで運を使い切ったと見るか、幸運期の始まりと見るか考えてしまいます。
仰るとおり忘れるのはコツかもしれません。
もう20年以上前、7桁の宝くじが当選した時も、すっかり死蔵していたものです。
(指折り数えられませんよう)
便乗してBIGを買いました~とか書いているからダメなんですね!!
今週の土曜日に残りのシステムが納品されます。
いちばん最初に何を聴こうか今から悩んでいます
しかし、モニターレポートを書かねばならないとはいえ、25万円超のアンプ!
素晴らしい。
担当編集者はFさんのブログを読んでたの?と一瞬思ったのは僕だけでしょう(か?)。
(ブログからは本名はわかる分けないけど)
その分析力、文章表現力からして、こんなモニター適任者はいないのではと思いますが。
何はともあれ、素晴らしい!!
お祝いありがとうございます。
ビックリしました。まったく忘れていたものですからね。
肝心の雑誌も生まれて初めて購入したのに、当たってしまい申し訳ない気持ちです。
そして懸案のレポートは・・これまた自信まったく無しです。
久々のオーディオ業界ですのでまず用語から分かりません。
ちょっと勉強しなくては、です
こんにちは~
オーディオのことはよくわかりませんが
凄いってことはわかります(笑)
モニター、私も実は密かにモニター募集に
よく応募しているのですがとんと当選しません
当たり前ですがね(汗)
これからも、根気よく応募しようと
Fさんを見て思い直したしだいです(^^)v
いや~ものすごくラッキーでした。
でも月末までにレポート書かなけりゃなりませんので、それなりにプレッシャーが・・・
私も結構マメに応募する方なのですが、今回は完全に忘れてました。
やはりコツは応募して忘れ去ることかもしれません。
かめきちパパさんも頑張ってください!!