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F log
駆け足で桜を撮って 電車に飛び乗り数回の乗り換え後、都営新宿線岩本町駅へとやって来た。
11時からの約束に向けて駅から歩くこと数分、東神田繊維街近くの小さな店舗に到着。
そこはトップ写真の通り、ピュア・オーディオのセレクトショップ Living Music である。
何故ここにやってきたかといえば長くなる・・・が。
簡潔に言えば、結婚以来使ってきたミニコンポが壊れたからだ。
25~30年前。ピュア・オーディオは F の大切な趣味だった。
あ、馴染みのない方のために説明すると、ピュア・オーディオとは最近隆盛を極める AV ( オーディオ・ヴィジュアル ) とは異なり、
純粋に音だけを楽しむものである。学生当時は自作のスピーカーなど作ったものだ。( 文系なのでアンプは無理だった・・・ )
昔はアナログレコード、今は CD が主たる音源である。
元々それほどお金をつぎ込めるわけもなく、手の届く範囲で満足していた。
社会人になってからは多趣味が災いし、自分で自分の首を絞めだしてしまい趣味のリストラに迫られた。
結婚を機にオーディオと名のつくものは排除した。
今回壊れたミニコンポも、どちらかといえば音よりもデザインで選んだほどだ。
F の宗教音楽から F 嫁のアラビア音楽まで、結婚生活とともに歩んできたミニコンポ。
たいへんお疲れさまでした。
買い替えとなって改めて今のステレオ事情を調べてみた。
近所の量販店のミニコンポ売り場は i-Pod が席巻していた。
ウォークマンを含めポータブルオーディオのドックと化したコンポに魅力は感じられなかった。
中には音響メーカーがちょっと力を入れたミニコンポも無いではない。
ビクターの某モデル、パイオニアの某モデル、オンキョーの某モデル等々。
しかし琴線に触れないのだよ。
あ、この思考はマズイ方向に・・・と自制したがすでに遅かった。
audio という単語を再び使う日が来るとは思わなかった。
検索して今のオーディオ情報を求めをサーフする。
昔は雑誌でしか知識が得られなかったものだが、今はネットでいくらでも調べられる。
分かったのは百年一日のごときピュア・オーディオ界だった。
男を破滅させる三大趣味は、時計、ワイン、オーディオというがさもあらん。
単体コンポ数百万なんてのは当たり前の世界。変わってないな~
パラパラと立ち読みしたオーディオ誌で驚いたのは、ドイツのフォノイコライザー 3,990,000 円という価格。
そのほかにアナログプレイヤー、プリ・パワーアンプ、スピーカーが最低いるのだよ。
こりゃ合計 10,000,000 円超の世界だわ。
いわゆる “ハイエンド” と呼ばれる世界。
一般人は昔からハイエンドに憧れつつも、その 100/1 以下の妥協に妥協を重ねたコンポで音を聴いている。
まぁハイエンドを自宅に招くには、まず自宅から建て替えなければならないので、キャリーオーバーの BIG でも来ないと無理。
やはりミニコンポか・・・
と諦めかけた時にネットで 「 オーディオは10万円台でココまで出来ます 」 というコピーを見つけた。
10万円台でプレイヤー、アンプ、スピーカーが揃うってこと?
それが冒頭の Living Music さんだ。( やっと繋がった )
HP を詳しく見てより興味をを引かれた。
オリジナルのスピーカーに手作り感たっぷりの極小アンプ。なんだ? このアンプは??
そしてもっとも好感を持ったのは、予約試聴のシステム。
リスニングルームを貸し切りにして聴かせてくれるというのだ。
1 時間という制限はあるものの、他のお客がウロウロしている量販店のオーディオコーナーでは考えられない贅沢。
日頃、ご愛聴のソフトをお持ちください、とある。
よろしい、持って行きましょう(笑)
というわけで桜満開のとある日、11時の開店と同時に試聴予約を入れたのだ。
イントロダクションだけで長くなってしまった。
続きは part 2 で。
Living Musicさんは噂はちょくちょく自分も聞いてました。が、結局自分は知り合いのいるダイナミックオーディオにお世話になってしまって伺ったことはないんですよね;;
part2に期待ageしております( ^ω^)
ワインには既に片足突っ込んでいるのですが、オーディオ・・・
高校、大学、子供ができる前までスキでした・・・
マランツ、JBL、BOSE・・・
この記事でウズウズしだしました。
続きが楽しみ(怖い)
うふふふふふ。
なにかお探しですか?
アナログプレーヤーですか?
アナログプレーヤーですね?
うふふふふふ。
ヤバイって、ダイナミックオーディオは(笑)
あんなところ行ったら人生どうでもよくなるかも・・・
こちらのお店は面白いですよ。
特にヤバイ店で馴れている方には
やっぱり好きですね男の子は(笑)
ワインでその恩恵に与った上に、オーディオの泥沼に引きずり込んだとあっては奥さまに申し開きが立ちません。
くれぐれも自重くださいね。
(小声)でも楽しいですよ、ヒヒヒヒ
なんでしたっけ? アナログプレイヤーって(爆)
バントウさんのようなレア盤コレクターじゃないですから
実家には朽ちたレコードが少数あると思いますが。
設置場所、面積は厳しく制限されてますので非現実的かと。
勢いで第三弾までいってしまいそうです。
そのキーワードは「ベルトドライブは生きていた」です(笑)