goo blog サービス終了のお知らせ 

今すぐ君に会いに行こう

エントリー断捨離中

「夢歌謡祭」@ 懐メロ

2018年03月05日 | 舞台観劇記 (まとめ・雑記)

先日、新しいジャンルのコンサートへ。

45年前。

小学生の時に好きだった歌手。

元フィンガー5の晃さん 。

初めて会えて、ホント良かった。

何年経ってもお互い元気でいれば、
こういう機会が訪れる。

「生きてるだけで丸儲け」

ということだ。


全然知らなかったんだけど、
晃さんは結構早くに結婚していて、
中学生になる孫がいるらしい。

こんな若い (若々しい) おじいちゃんだなんて、
お孫さんも鼻高々だろう。

しかし、晃さんって全然、
生活感がない。

そこがなんか良い。


新しいジャンルのコンサート。

場所は千葉県文化会館の小ホール

キャパ252席ということだけど、
10列目位のところに音響機材があったから、
正味240席くらいかな。

私が入った回は全席完売だったもよう。

座席表によると、
縦14列で、横は17~19席。

一番うしろの席でも14列だなんて、
ジャニでは考えられない狭いホールです。

ロビーは吹き抜けになっていて近代的。

昭和42年に建てられた (50周年) とのこと。

小ホール内はレトロな感じ。

味があって素敵。


コンサートは「夢歌謡祭」というもの。

ジャニコンとは規模も年齢層も、
雰囲気も何もかもが全く違った。

それはそれでとても新鮮で楽しかった。

私が小学生の頃にテレビで聴いていた
懐かしい歌謡曲が盛り沢山。

さすがの私でもうろ覚え的な曲もあった。

初めて聴くオリジナル曲も何曲かあった。

例え知らない曲でも、
初めて来ているような人達でも、
十分に楽しめるように工夫されてた。

トークを交えたり客席降りしたり、
ダンスがあったり、じっくり聴かせたり、
誰でも知ってる曲で盛り上げたり。

うまく構成されている約2時間でした。

結構ダンスする曲があったんだど、
サビとかの振り付けも簡単なので、
即効でマネできます。


小ホールへの開場は開演30分前。

ホワイエという小ホールのロビーの広間。

出演者のオリジナルCDやグッズなどを販売。

ジャニのグッズのように並ぶこともなく、
と言うか、誰も買ってなかったです。

スタッフさんがポツンと1人いるだけ。

あとでわかったことだけど、
ポツンといたスタッフさんは
運営の偉い人だったみたい。


席に着いて (4列目) 思ったことは、
横アリや東京ドームより座席が広い。

椅子自体が少し大き目でフカフカで、
座席と座席の間も広くて快適。

開演まで手持ちぶたさなので、
周りを少し観察。

年齢層は、
私と同年代~60代70代って感じかな。

男性も結構いたし、
杖ついている年配の方もチラホラ。

いくつになっても、
こういう非日常の空間と時間を過ごしたい
と思う気持ちが素敵。

お母さんの付き添いで来たのかな
と思う若い子 (20代か30代) は、
1人しか見当たらなかった。

なのでガラケー率も高い。

久し振りにガラケーいじってる人達を
沢山見掛けた。


で、スタッフさんが客席にて、
ペンライトを売りに来てくれました。

野球場のビール売りみたいなイメージ。

ペンラ持ってる方が楽しいと思い
2本買いました。

こんな感じで光ります。

 

ボタンを押していくと点滅あり。
(ちょっとうざい感じの点滅) 

ペンラを買うとなんと
「プロポリスのど飴」を貰えました。(笑)

 

1袋に10個のど飴が入っていたので、
ペンラ2本買って20個の飴を貰った。

左の写真にチケットを写り込ませてみた。

右のチラシは、
チケットが送られて来た時に入っていた。

どらちもどこかレトロ (ノスタルジック) 。


コンサートは全ての時間、
着席で (座って) の観賞でした。

客電落ちて一斉に立ち上がって
キャーってのがないのはある意味新鮮。

前列は各歌手の担歴45年とかの
古株常連さん達が陣取っているな~と、
なんとなくわかった。

あとでわかったことだけど、
このコンサートでの担当カラーも一応ある。

2着目の衣装がそのカラーなのだとしたら、
晃さんは黄色だ。

江木さんは「赤」のパワー (自分のファン) を自慢してた。

(江木さんのブログにて)

赤や青色のキンブレみたいなペンラ持ってる人達。

コンサート後のCD販売の時に、
その色の歌手のところにいた。

担当の色のポンポン持ってる人もいたし、
手作り団扇を振ってたおばさまもいた。

チラっと見えた感じ、
無料で配っているような団扇に画用紙貼って、
そこに切り抜き貼って、
「○○さん大好き」みたいな
工作レベルの文字が貼ってあった。

なんか可愛い。

氷川きよし担の方々もこんな感じなのかな。


私が小学生の時に好きだった晃さんは、
出演者の中で一番年下の56歳。
(45年前当時の晃さんも小学生)

他の出演者の年齢は知らなかったんだけど、
トークの中で判明した。

江木さんが65歳、あいざきさんが61歳、
高道さんが58歳、三善さんが63歳だった。

江木さんとあいざきさんは、
年齢よりずっと若い感じ。

江木さんは元フォーリーブスだから、
たぶんジャニーズ事務所出身。

トークや仕切るのが上手で、
話し方とかはジャニで言うと
国分くんみたいなイメージ。

昔のジャニのオーデの話しや、
ジャニーさんは昔から「YOU」と言うこととか、

あいざきさんは他の事務所なのに、
「YOU遊びにおいでよ」
と言われたことあったとか。

他3名は言われたことなかったらしくて、
江木さんいわく
「ジャニーさんの好みじゃなかったのかも」と。(笑)

「晃は男っぽい顔だし
(だからジャニっぽくないというニュアンス) 」
的なことも言ってた。

三善さんが意外に毒舌で面白くて、
(美川憲一さんみたいなイメージ)

いつもはもっと上の世代の
懐メロのコンサートに出演しているから、
このコンサートは客席がぐっと若返ってる
的なことを言っててワロタ。

キンキが後輩のファンの人達を見て、
そういうようなこと
よく言ったりしてるらしいから。

あと何十年ぶりに自分を見た人に
「老けた」とか言われるみたいなんだけど、
「あなた達もちゃんとババアになってるわよ」と。

勿論、いい意味での「ちゃんとババア」ね。
(ちゃんと人生を歩んでるっていうニュアンス)

カラオケの話しでは、
自分の持ち歌をカラオケで歌ったら、
歌い方にクセがありすぎて40点台だったとか。

晃さんはあまり話さないけど、
先輩達のトークを聴いてる時の感じを見てると、
いい人なんだろうな、
っていうのは伝わって来た。

いつもニコニコしていて、
時々ずっこけたり、
大笑いしたり、感心したり。

三善さんに
「晃くんは歌が凄くうまいわよ」
とか言われてたな。

晃さんは歌手活動から
(10~15年くらい?) 離れてた時、
不動産のお仕事していたみたい。


しかし、全員、
オーラが凄くて歌がうまい。

1曲1曲、ほんと感動する。

高道さんの「あずさ2号」は、
特に感動した。

晃さんの持ち歌で歌ってくれたのは
「学園天国」と「恋のダイヤル6700」。

小学生の時にテレビで観て
好きだった曲のうちの2曲だ。
(当時、確かレコードも買った)

晃さんはギターの披露もあり。

今もジャニが歌うこともある
フォーリーブスの「ブルドック」も、
あのキラキラのゴムみたいなのを使っての
ダンスで披露してくれた。

盛り上がった。

私はやっぱり「歌」と「ダンス」が好き。

私の原点だと思ってる。


晃さんの担歴45年という方のブログから、
セトリお借りしました。

間違ってるかもしれませんとのこと。

公演によってセトリは少し違うもよう。

メインじゃない時でも
コーラス的な感じで歌ってます。

ブログ主さんのレポの中に
この前のツーショット写真が載ってたので、
顔は隠してあったけど、
どなたかわかってしまった。
(すみません) 

会場で見掛けてた。

ブログをざっと読むと
今も精力的に晃さんを全国どこでも追いかけてる。

たぶん年間100回 (公演) 近くは
晃さんに会いに行ってるんじゃないかな。

だって今年に入ってもう15回 (公演) 位
会いに行ってるみたいだもん。

それだけしょっちゅう、
コンサートやライブやショーなどに
晃さんは出演しているわけだ。

たぶん同世代。

パワフルだし趣味に消費できる財力と時間と
健康があるってことだ。

どの公演もチケットはちゃんと手に入るし、
どこでも良席だし、
だから逃したくなくて、
どこでも行きたくなっちゃうんだろうなとは思った。



以下、セットリスト

江木俊夫・あいざき進也・高道・晃 
→ ユニットtaste4 (テイストフォー) 

~オープニング~
・taste4で「夢のつづき」

~郷ひろみ・野口五郎・沢田研二・西城秀樹カバーコーナー~
・江木俊夫メイン「2億4千万の瞳~エキゾチック・ジャパン~」
・あいざき進也メイン「私鉄沿線」
・高道メイン「勝手にしやがれ」
・晃メイン「情熱の嵐」

~持ち歌コーナー~
・江木俊夫メイン「地球はひとつ」
・あいざき進也メイン「恋のリクエスト」
・高道メイン「アメリカ橋」
・晃メイン「学園天国」

~ゲストの三善英史コーナー~
「雨」
「渋谷通り雨」

~トシ坊の部屋~
5人でのトークタイム

~生演奏コーナー~
シンセサイザー → あいざき進也
シンセサイザー → 遠山裕
ギター→高道
ガットギターorアコースティックギター → 晃
歌 → 三善英史
「円山・花町・母の町」
「冬が来る前に」

~持ち歌コーナー~
・あいざき進也メイン「恋のリクエスト
・高道メイン「あずさ2号」
・晃メイン「恋のダイヤル6700」
・フォーリーブス
「踊り子」
「ブルドック」

~taste4新曲~
「君とすべてを」
「夢のカギ」

「ありがとうYour love」

~エンディング~
「また逢う日まで」

(衣装替えは江木さんのみ3衣装)
(他は2衣装)


コンサートが終わると、
みんなさっさとホールを出て行く。

あまりにみんなさっさといなくなるから戸惑った。

お目当ての歌手がロビーで
CDやグッズを販売するからだった。

ホールから出たらすぐのところで
こんな感じで各歌手が販売してました。

マネージャーさんが写り込んでたので、
ひよこで隠した。

ホール内やステージは撮影禁止。

販売中の各歌手の写真撮影はOK。

晃さんだけ撮ってみた。

他の歌手は悪いと思って撮らなかった。

オリジナルCDを買うと
サインを書いてもらえ、
さらにツーショット写真を撮ってもらえるシステム。

CD買うのも特にちゃんと並んでなくて、
「あ~なんか恥ずかしいな~」と思ってたら、
そういう人達ばかりで。(笑)

「恥ずかしい」「恥ずかしい」
と言い合って、なんかゆるい感じ。

でもせっかくだし、
CD買っちゃいました。

全曲、晃さんの作詞作曲した作品のもよう。

2種類あるジャケットから好きな方を選べます。

名前を聞いてくれサインをしてくれました。 

日付けも入れてくれた。

隠してあるところに私の名前が書いてある。

丁寧に書いてくれたあと、
晃さんから手を出してくれて握手。

お互い両手で。

握手しながら
「今日は本当に楽しかったです」
とか話したと思う。

ずっと笑顔で
「ほんとありがとう」
「僕も楽しかった」
「また来てくださいね」
的なことを言ってくれた記憶。


握手できて満足だったし、
ツーショット写真は撮らなくてもOKなので、
別にいいかな~と思ってた。

でもさっきCD買う時に
「恥ずかしい」と言い合ってた人達が、
ツーショットを撮ってもらってた。

なので私も挑戦してみた。

マネージャーさんに自分のスマホ渡して
シャッターを押してもらえます。

携帯やスマホにカメラ機能が付いてるのが普通になった時代ならではだ。

ツーショットは撮りやすいように、
晃さんがガッと肩を組んで来ます。

さすがおじさん、大人の男です。(笑)

コート着てバッグ持ったまま撮ったのが、
ちょいと失敗したな~と。

屋内なんだからコートを脱ぎ、
バッグはすぐそばのソファーに置けば良かった。

そういうことに頭回らなかった。(笑)

でも凄く良い記念。

 

ツーショット写真を撮ってもらえたあとも、また握手。

2回とも晃さんから両手を差し出してくれる。

そういう気遣いも男っぽい。

この時もお互い
「ありがとう」「ありがとう」
「またね」「またね」言い合った。(笑)

「来てくれてほんとありがとう」って、
ずっと笑顔で。

営業とは言え優しくしてくれるのは嬉しい。


よくよく思い出してみたんだけど、
これCD買ってなくても
ツーショット撮らせてもらえちゃう気がした。

マネージャーさんが買った人を
ちゃんとチェックしてるのかな。

撮らせてもらうかどうかは自己申告。

すごくゆるい感じだった。

ジャニだと握手会は流れ作業だし、
CD買ったという証明の整理券がいるから
ずるみたいなことはできないけど。

だからずるしてないよ~っていう意味で、
CD持ってツーショットに挑んだ。


江木さんが言ってるそうなんだけど、
晃さんのファンは性格がいいと。

それなんかわかる。

めちゃくちゃ古株と思われる人達が、
とても控えめ。

晃さんとはもう長年顔見知りだろうに、
ずうずうしいことを全くしない。

馴れ馴れしいこともしない。

私みたいな初めて来たような人にも優しい。

晃さんも長年の大切なファンにも、
私みたいな「にわか」の新規にも、
全く区別なく、
同じように接してくれてる感じだった。

そういうところが、
長年のファンも似て来ているんだろうな~と。

常連さん達と馴れ合うと、
新しい人が入ってこなくなることを、
晃さんも長年のファンも
無意識にわかっている感じなのかも。


またこういう機会があったら、
参戦したいと思いました。

日程が合わなかったり、
気がすすまなかったりしたら、
これが最初で最後なのかもしれないけど。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日はひな祭り♪ | トップ | 千葉市立郷土博物館 @ 千葉... »
最新の画像もっと見る

舞台観劇記 (まとめ・雑記)」カテゴリの最新記事