「演習、添削は肝心 vol.185」
授業と言えば、基本、集合ですが、頻繁に演習時間を設け、添削指導をすることがとても重要です。
理由は、演習、添削をすることにより、集合授業特有の一方通行型の授業では探り出せない生徒の弱点が浮かび上がってきます。
特に英語の場合、英語を母語としない生徒達に英語だけを用いて指導をすることは、不可能ですから、生徒の論理思考の基盤となる日本語の力も併せて高めてやらなくてはなりません。
そして、演習で英語の理解度をチェックする場合、生徒が書き出した日本語訳を見ますと、その理解度が一目瞭然となります。
さらに、一見、正解と思える日本語訳であっても、その日本語訳に論理性が見られない場合は、間違いとしなければなりません。
少し小難しい話になってしまいましたが、平たく言えば、訳であれ何であれ、根拠のない解答は、存在しませんから、その辺を一々チェックしてやる必要があると言うことです。
「君の答えは正解だけど、どうしてその解答になるのか説明してご覧なさい」
100ある正解のうち、いったい幾つが本当の正解なのか。その辺を講師は、探る必要があります。
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