「都立高校 進学のすすめ VOL.41」東武練馬 北町 塾 受験英語 PREP SCHOOL
中学生諸君。 いよいよ入試まであと僅かとなりましたが、
志望校は決定しましたか。
もしまだ決定していなければ、是非アドバイスを!
一般的に、都立高校受験の際には、中学校3年の2学期
(三学期制)もしくは、前期(2期制)の内申点が入試得点
に3割加味されますので、学校の成績が良ければ良いほど、
実際の試験では得点しなくて済むことになります。
例を挙げてみましょう。
洋くんの志望校: 思い切って西高校
内申: オール4 とします。
西の合格基準点: 860点/1000点満点ですが、
実際の試験で何点取れば合格できるか算出してみます。
■内申点の換算方法 【5教科の内申合計 + 4教科の合計×1.3】
□オール5の場合
5教科の内申合計(5×5教科=25)+4教科の合計(5×4教科=20)×1.3
=25+20×1.3
=25+36
=51 オール5は51
□オール4の場合
5教科の内申合計(4×5教科=20)+4教科の合計(4×4教科=16)×1.3
=20+16×1.3
=20+20.8
=40.8(小数点切捨て) オール4は40
となり、洋君の内申の割合は、40/51となります。
更にここで点数化!
オール5の場合は、300点満点もらえますが、
洋君は、オール4でしたので、
40/51×300=235.29(小数点切捨て) オール4は235点GET
ここで、西の合格基準を振り返ると、
860点でしたので、
860-235=625点 が入試でとるべき得点です。
入試は5教科×100点で500点満点になりますが、
1.4倍されますので、700満点に換算。
したがって、625点/700点満点となります。
625÷700=0.89ですから、
89点平均で合格圏内!!
ここで各教科でとるべき点数をシュミレートすると、
国: 95点 (根拠がない問題が多いので、多少ぶれるでしょう)
数: 50点 (中々のレベルです)
英: 95点 (楽勝!!!)
社: 95点 (楽勝×120%)
理: 95点 (楽勝×120%) 合計430(平均86点)となります。
このシュミレート結果ですと不合格に!!!
ではありません。
計算上は、89点平均で合格圏内ですので、
合計430(平均86点)では、不合格になりますが、
西は、特別選考枠という制度を設けていますので、
入試得点上位10%の者は、無条件で合格になります。
合計430(平均86点)でしたら、特別選考枠に入るか
ぎりぎりのラインでは!?
志望校が特別選考枠を設けているならば、
内申が低くても上位10%に入れば良い!
となります。 かなり複雑でしたか!?...(説明の仕方が悪かった!)
ここでなぜ、西を例に挙げたネタばらしをしてみますが、
西は、TOP校ですので、西に進学するということは、
一般的に大学は国立系が第一志望を意味するというのが
自論(定説!?)です。
更に、西からの国立大学(西以上のレベルの)進学数は、
例年、生徒数の10%台に落ち着きます。
もうお気づきでしょうか?!
特別選考枠と国立進学数(西以上のレベルの)が重なっています。
※数値は、併願や浪人での進学数を加味していませんので、
正確性に欠ける可能性があります。
【結論】
1. 都立を目指すのであれば、できる限りのチャレンジ校を。
2. 不断の努力をもって、卒業時の上位10%を目指す。
3. 内申がなくとも、なんとかなる場合がある。
4. 内申があっても問題は、卒業後である。
以上 4点です。 (ちょっと乱暴な感が...)
追記: シュミレートの得点は、誇大して表した訳ではありません。
高得点とって当たり前の気持ちで、トライすべき!
勉強法については、メールでも電話でも無料にてアドバイスします。
東武練馬 北町 塾 受験英語 PREP SCHOOL
中学生諸君。 いよいよ入試まであと僅かとなりましたが、
志望校は決定しましたか。
もしまだ決定していなければ、是非アドバイスを!
一般的に、都立高校受験の際には、中学校3年の2学期
(三学期制)もしくは、前期(2期制)の内申点が入試得点
に3割加味されますので、学校の成績が良ければ良いほど、
実際の試験では得点しなくて済むことになります。
例を挙げてみましょう。
洋くんの志望校: 思い切って西高校
内申: オール4 とします。
西の合格基準点: 860点/1000点満点ですが、
実際の試験で何点取れば合格できるか算出してみます。
■内申点の換算方法 【5教科の内申合計 + 4教科の合計×1.3】
□オール5の場合
5教科の内申合計(5×5教科=25)+4教科の合計(5×4教科=20)×1.3
=25+20×1.3
=25+36
=51 オール5は51
□オール4の場合
5教科の内申合計(4×5教科=20)+4教科の合計(4×4教科=16)×1.3
=20+16×1.3
=20+20.8
=40.8(小数点切捨て) オール4は40
となり、洋君の内申の割合は、40/51となります。
更にここで点数化!
オール5の場合は、300点満点もらえますが、
洋君は、オール4でしたので、
40/51×300=235.29(小数点切捨て) オール4は235点GET
ここで、西の合格基準を振り返ると、
860点でしたので、
860-235=625点 が入試でとるべき得点です。
入試は5教科×100点で500点満点になりますが、
1.4倍されますので、700満点に換算。
したがって、625点/700点満点となります。
625÷700=0.89ですから、
89点平均で合格圏内!!
ここで各教科でとるべき点数をシュミレートすると、
国: 95点 (根拠がない問題が多いので、多少ぶれるでしょう)
数: 50点 (中々のレベルです)
英: 95点 (楽勝!!!)
社: 95点 (楽勝×120%)
理: 95点 (楽勝×120%) 合計430(平均86点)となります。
このシュミレート結果ですと不合格に!!!
ではありません。
計算上は、89点平均で合格圏内ですので、
合計430(平均86点)では、不合格になりますが、
西は、特別選考枠という制度を設けていますので、
入試得点上位10%の者は、無条件で合格になります。
合計430(平均86点)でしたら、特別選考枠に入るか
ぎりぎりのラインでは!?
志望校が特別選考枠を設けているならば、
内申が低くても上位10%に入れば良い!
となります。 かなり複雑でしたか!?...(説明の仕方が悪かった!)
ここでなぜ、西を例に挙げたネタばらしをしてみますが、
西は、TOP校ですので、西に進学するということは、
一般的に大学は国立系が第一志望を意味するというのが
自論(定説!?)です。
更に、西からの国立大学(西以上のレベルの)進学数は、
例年、生徒数の10%台に落ち着きます。
もうお気づきでしょうか?!
特別選考枠と国立進学数(西以上のレベルの)が重なっています。
※数値は、併願や浪人での進学数を加味していませんので、
正確性に欠ける可能性があります。
【結論】
1. 都立を目指すのであれば、できる限りのチャレンジ校を。
2. 不断の努力をもって、卒業時の上位10%を目指す。
3. 内申がなくとも、なんとかなる場合がある。
4. 内申があっても問題は、卒業後である。
以上 4点です。 (ちょっと乱暴な感が...)
追記: シュミレートの得点は、誇大して表した訳ではありません。
高得点とって当たり前の気持ちで、トライすべき!
勉強法については、メールでも電話でも無料にてアドバイスします。
東武練馬 北町 塾 受験英語 PREP SCHOOL
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます