EV車はCO2 を出さないということで、中国やヨーロッパを中心に
販売数を拡大しているが、EV車の利用拡大が、本当にCO2 の削減に
なるのかが問題になりつつある。EV車の生産、特に蓄電池の生産や
廃棄(寿命が以外に短い)に莫大なCO2 の発生になり兼ねないし、
充電に用いる電気の発電時に、CO2 を排出してしまうことも念頭に
置き、総合的に考えなくてはならない問題がある。現に、中国では
廃棄されたEV車が大量に野ざらしになっていて、問題になっている
そうです。
EV車の発売で利益が出ても、その前処理や後処理に誰かが負担を
強いられているような歪を残してはいけない。マスク氏はそれらの
費用を負担する意思があるのだろうか。少なくとも、利益の一部を
バッテリー処理(廃棄)費用の基金として積み立てておくべきでは
ないかと思う。
廃棄といえば、東京都は将来破棄されることになる大量の太陽光
パネルの回収や破棄に、どう対応するつもりなのだろうか。これら
の処理方法はまだ確立されていないものと思う。専用の廃棄工場を
造るつもりなのかな。
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