大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

EVシフト

2022-09-26 09:16:39 | 日記
 世界中でガソリン車/ディーゼル車から、EVへシフトが加速して
いるようです。背景には、地球温暖化への対応として、C02 の削減
への取り込みを示しているのでしょう。 なんか、”猫も杓子も”との
感があります。
 車が電動化すれば、ガソリン燃焼によるCO2 は削減できますが、
蓄電する電気はどうやって作るのでしょうか?すべてが原子力発電
とか自然エネルギーのみであるのならば問題は解決します。しかし
太陽光発電とか風力発電はその出力が不安定なので、これらの発電
が盛んなヨーロッパでさえも、原子力発電、場合によっては石炭を
利用する火力発電所を再開する国もあるとか。^^;

 蓄電池にも問題があります。今は化学反応による蓄電方法が採用
されていますが、電解質のイオン化を利用していますので、嵩張る
電解質を多く使用します。しかも、車の製造コスト/重量の大半を
占めています。^^; 電解質の安全性の向上のため、個体化への研究
が進んでいるようですが、固体電解質を使った蓄電池の寿命の短さ
が難点となるかもしれません。

 固体電池には限りませんが、そのうちにバッテリーの破棄問題が
クローズアップされてくるような気がします。^^; 寿命があります
からね。^^; 再生化の技術は確立しているのでしょうか?
 自動車用ともなれば、大量に破棄されることになります。それに
今は電池交換のコストもなんとかせねば・・・^^; 下手をすると、
数十万かかるという話も聴こえています。^^; この料金に破棄費用
は含まれているのかしら?

 今のところ、車はエネルギーの消耗の変動が大きいため、動力源
としては水素エンジン+蓄電池(EVの10分の1 程度の量?)が有望
と思います。電気自動車は制御もしやすいし、モーターであれば、
分散(ホイルインモーター)されますからね。それにギアチェンジ
なんて、必要なくなるものと思います。
 水素エンジンのみでは、運転時の負荷変動には対応できないです
から、必要な分のみを蓄電池に蓄え、水素エンジンは充電に最適な
回転数で動かすことにすれば、エネルギー効率は上がるものと思い
ます。

 今言えるのは、こんなところでしょうか。



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