9日(火)に無事転院しました。
子ども達は、予定通り7時過ぎからキッズステーションに預け1人で病院に向かいました。
病室に入ると主人は、ベッドに横になっていて退院の準備が整うまで体力温存していました。
前回の転院と違って杖を使えばゆっくりだけど何とか歩けるので
病院の出入口にあるタクシー乗り場まで自力で歩いてタクシーでの転院でした。
転院前の数日間で体調も悪くなってきていて夜も眠れていないから当然、食欲もなくて
見れば見るほどまるで別人のようにやつれていました。
それでも久しぶりに見る外の景色がうれしいらしく タクシーの中から見える景色を2人で楽しみました。
病院に着いてすぐに病棟に向かうとお世話になっていた看護士さん達が
主人の歩く姿を見てよろこんでくださって
主人もやっとがんの治療が出来るということに安心したと言っていました。
気持ちが落ち着いたせいもあってか私が入院の手続きや荷物の整理をしているうちに寝ていて
そうこうしてるうちにすぐお昼ご飯の時間になりました。
主治医の先生からは、その日のうちに抗がん剤を始めたいと話があり
私達もそのつもりでしたが主人の抗がん剤は、副作用軽減のためにも事前に必ずビタミンの投与を必要とするのですが
残念ながら転院前の病院でその投与がなされていなかったので
急きょ、ビタミンの投与から始めて週明けに抗がん剤の予定になりました。
でもその間にも発熱やしこりの増大、痛みがあり血液検査でも血栓の値が悪くすぐに24時間体制で
ヘパリンが点滴投与されることになり週明けを待たずに12日(金)のお昼から抗がん剤の点滴投与も始まりました。
13日(土)は、早くも副作用で1日体調が悪かったらしく
私が夕方、病室に行った頃ようやく少し顔色が戻ったのだと看護士さんが教えてくれました。
今日は、息子の幼稚園で小学校主催のお祭りに歌と躍りの発表会で参加する行事がありお祭りも楽しんで
病院には、夕方から行って来たのですが
やはり抗がん剤の副作用で体調が悪く食欲もなくて辛そうでした。
午前中には、オシッコも出なくなっているということで利尿作用のあるお薬も出たそうです。
抗がん剤の投与は、今日の夕方で終わってかなり大きくなってきていたたくさんのしこりも
少しずつ小さくなってきているようなのでこれから少しずつでも体調も良くなると良いなと思います。
それから今を必死で生きようとしているお友達、ご家族も一緒に必死でがんばっていますから
私達も貴方の生きる力を信じて祈っています。
貴方は、主人の支えであり希望でもあり、そして何より大切な真の親友です。
貴方の生きる力を信じています。
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