21(火)の夕方にだんな様は、もちろん子ども達も一緒に
主治医の先生のお話しを聞きました。
右肺下葉原発の肺がんでステージⅣ
骨、リンパ節、皮下、副腎に転移
副腎が2つともかなり腫れていて
背骨、、足の骨にかなり大きな病変があり
背骨に関しては、もう壊れかけていて
私達が見ても分かるくらいでした。
ステージⅣでは、あるけれど末期では、ない。
ただがん細胞自体がかなり未熟で進行が早い。
現在時点で最善と思われる抗がん剤を2つ組み合わせて
ワンクール治療を進めてその効果を見ながら次の手を考える。
それと平行して大事な背骨への進行を防ぐために
放射線治療を進め効果を見る。
先生にもこれからの治療でどのくらいどうとかいう
はっきりした数字は、正直示せないと言われました。
抗がん剤と放射線の治療は、翌日から始まりましたが
痛みは、日ごとに増しているようです。
なぜ、医療センターであれだけたくさんのレントゲンを撮ったにも関わらず
何も気付いてもらえなかったのか
内科医にも相談して診てもらったにも関わらず
気付いてもらえなかったのか!?
今日が8月10日の後の医療センターでの予約日でした。
肺がんで他の医療機関に入院しているので
予約をキャンセルする連絡を入れました。
10日に医療センターで診てもらって骨に異常は、ないと断言されたにも関わらず
13日には、レントゲンでも骨に大きな異常が見つかり
肺がんの疑いで入院するまでの経緯と
肺がんで既にステージⅣまできている診断結果も伝えましたが
『あ、そうですか。分かりました~。』
受付から回された整形外科の対応には
患者に対して何の思いやりも誠意も感じられませんでした。
責任者にも伝えてもらえるよう言いましたが
『あ~、◯◯先生ですね~。分かりました~。』
本当にもっと早く違う病院に行って診てもらっていたらと
今更もうどうしようもないのにそれだけが悔やまれます。
でも日々痛みと闘って苦しみながらも
それでもまだガマンしてがんばっているだんな様を見ていると
前を向いてがんばるしかありません。
だんな様の生きようとする力を信じて。
時々、大きな不安に飲み込まれそうになるけど
だんな様は、今までもいつも前向きで
私達のためにがんばってくれていたから。
今は、私達がだんな様のためにがんばる番だよね。
これが私達家族の歩く道ならみんなで寄り添って
支え合って歩いて行こう。
いつでもどこでも何があっても
あなたと生きたいと思った日から
今も変わらず愛してるよ。