ただの考察好き

ただ考えるの好きです

アホウな無能

2018-02-06 16:22:02 | 日記
 私は昔から、普通の数倍の仕事量を渡される。「これを頼む」と盛られた仕事をハイスピードで裁くのが唯一の取り柄。それ以外は実に弱い。だから有休消化となると、職場によっては私が休む事により、大事になるため、自分で好きな休みを選べなくなってしまう。それでも出世などしない。私自身も、単調な仕事をやっているほうが好みで、人に教えたり、責任もって教育つけたりとかできない。

 高い地位には、高い責任が伴う。それを負えるような性分ではない。その自覚もある。私は、私の事で精一杯で。偉そうに語れる事などひとつもない。

 たくさんの仕事をハイスピードでこなせるというだけの能力は、本当に意味がない。ひとりでやらなきゃ、簡単に穴埋めが出来てしまう。ただ、要員確保をしなければならない為、職場が私が休む時だけ嫌な顔をするだけの事だ。

 たくさんの骨折り損ですらある。それしかやれないから仕方がない。無能を装って、仕事量を減らすと言う賢いやり方もある。だがそれをやると、自然にストレスがたまるし、自分からすぐに暴露してしまう。

 だから私は無能としか形容できない。そして年齢が高くなればなるほど、私の肉体は下限なく衰え、いよいよ存在価値がなくなってゆく。

 かといって、今更利口ぶってみても付け焼刃に過ぎない。多くの者がそうであったように。付け焼刃の知識は何もかも惑わせるだけで何も生産できない。

 それならまだ無能の烙印を押されながら、壊れる限界まで働いたほうが、仲間の邪魔にならない。

 下っ端で生きていく事は辛いが。しかし世の中はそんな大多数の下っ端が持ち上げてどうにかなっている。

 下っ端な事しかやれないと嘆いても。上に立つ器がないのに上に上がってみても、多くの人を惑わすだけで、それは迷惑になる。

 誇れるものは何もないが。いずれ訪れる死の瞬間。せめて死にざまだけは潔く。だから今日も下着だけは綺麗なものを付けてゆく。

嫌う権利

2018-02-04 20:52:57 | 日記
 生まれてこのかた、非モテに属する自分は女性と仲良く話すだけでもかなりの心労が伴う。色々と気をつかう。

 最初から高くない好感度を挽回するのは、非常に辛い。だが、奥さんの居る身という事を言い訳に、最近はそんなに仲良くなる必要も失せているし、最初から好かれないのなら、こっちも無理に好きになる必要はないんじゃないかと思いたくなってきた。接客業ではないのだし。

 非モテオッサンと言えど、人権はある。嫌ってもいいんじゃないのかな?仕事をする上でコミュニケーションを取らなきゃと、そればかり考えていたけれど。

 別に、女性は仲良くなりたい男性たちに囲まれているし、私が無理にそこに加わる必要はないんじゃない?そう考えたい。情報もその男たちから何の不足もなく受けているし。

 私が胃をキリキリ痛めながら、気を使う必要はないだろう。かといって愛想悪くするとかじゃなく。

 関わらなくなってもいいんじゃないかと思う。前に社会でセクハラとかの問題が話題になった時期も、同じ事を考えて女子社員と一切、話さなくなった。だが、じきに女子社員から上司へと相談があり、何故話さないのかと問われた事があり、以来「話さないといけない」と無理に話すようにしている。

 私を理解してくれる女性は、嫁さんだけで。それ以外はどうでもいいのに。どうして話さなきゃいけないのか。

 嫌ってもいいだろう。拒絶までとはいかなくても。関わらない程度は許されても構わないのではないのか?

 どうして好きでもないのに。チヤホヤしなきゃいけない?チヤホヤするグループは既に居るんだ。彼女の股狙いなのか知らん。集団強姦狙いなのかも知れんが。

 私に関わりない事だ。いやむしろ、関わらない事が望ましいのではないのか。

 しかしまた、話さない事を問題にされたらと思うと。「どうして話さないんだ?」との問いを思い出しただけで吐き気が再び、湧きあがる。嫌だからに決まっているだろう。

 私はどうしても初見で女性に警戒される。長い間、同じ職場で過ごせば、それは無用の警戒と女性もいずれ知り、普通に話すようになるけれど。そこまでに数年は必ずかかる。

 その繰り返しに、もう飽きたというか、辛さに最近、耐える必要があるのかと思い出すようになってきた。

 嫌う権利を会社が認めてくれればなぁ。

 しかし。明日からだんまりで通しても、たぶん、気付かれないのではないだろうかと心密かに期待している。いよいよグループの囲い込みに、その女性社員も自分が新入社員であるという事も忘れ、定時集会にも出る事を疎かにし始めた。

 これで何があっても。私の責任とはなるまい。会社も彼女を囲い込むグループの存在は認識しているし。

 私が関わらなくなっても。きっと彼女は気付くまい。もう有頂天という顔だった。

 嫌われているなら、無理に好かれる必要はない。嫌う権利があってもいい。何で誰しも、教え導く必要がある。

 構わないでいい。

 そう自分に言い聞かせている夜。