ネットで観ました。
ポーランドのユダヤ人を助けた下水修理工ソハの物語で、実話だそうです。
助けるソハも初めはお金のため、助けられるユダヤ人も結構ワガママで自分中心。多分どこにでもいる普通の人々です。
しかし、時間が立つ中でソハは自分の危険を顧みず行動するようになり、ユダヤ人も彼を信用するようになります。
イーディシュ語とポーランド語とドイツ語が飛び交い、ユダヤ教とキリスト教の祈りが交差する中で物語は進みます。
ポーランド人でキリスト教徒(カトリック)の主人公が、「ユダヤ人はキリストを殺した。」と言った時、奥さんから、「キリストも使徒もユダヤ人よ。」と言われて「そうなのか!」と驚く場面があります。主人公の友人も知りませんでした。
ホロコーストが起こった下地がこんな事にもあったのかなと思わされました。