ウラノス~Rejoice always!

賛美の力をとき放て!

ゴスペルグループ "ウラノス"の感謝な日々

ウラノスは、日本のゴスペルを歌っています。 グループの活動やメンバーの日々のことを記します。

第九の思い出 5

2014-01-09 | クラシック音楽

暮れの第九に出られず、情けない思いをした私ですが、然し、その年は我が大学全部で、三回、出演のチャンスが有りました。
第九、ブラームスのドイチェスレクイエム、マーラーの大地の歌。
その中の、ブラームスのドイツ語によるレクイエムに出る事ができたのです。
第九は、確かシラーの詩だと思います。出だしが、多少エキメニュカルな、言葉があります。
しかし、幸いなるかな🎶で始まるブラームスは、全部聖書のみことばでした。
あとで聞いた話では、第九でいい体験をした仲間の学生達が、辞退してまで機会を与えてくれたんだとか。
情けなくもあり、ありがたくも有り。
これが、私の第九にまつわるナサバナでした。

新しい賛美に、今一生懸命ですが、色々なジャンルの音楽の方が教会にやって来られると、思う中、(主はすべてご存知ですが)クラシックをやっていた時の自分の気持ちも、大事にしたいなと。
そしたら、また懐かしく話もできるかなと。
そんな事から書きました。
Ohno

第九の思い出 4

2014-01-09 | クラシック音楽
私の出た大学では、4年の声楽科は、暮れのNHKの番組に、第九で出演する事が恒例としてある。
ただし全員出席できるわけではなく、出席率で選り分けられてしまう。皆それを知っていて、競って遅刻せずに出ていた。
しかし、私は、今も呑気な所は変わらないが、当時それほど調子が言い訳でもなく、出る事が出来なかったのです。

ところが親やピアノを教えていた近所の父兄は、紅白をほっぽり投げて、万を辞し、TVにかじりついていたらしい。
なんとも、情けなかった。~続く~
Ohno

突然ですが…。第九の思い出 3

2014-01-09 | クラシック音楽
ハイリゲンシュタットという場所で、ベートーヴェンが死を踏みとどまったのは、神様を感じたからだったんですね。

神様に出会うと、人は、歓喜し、全く新しい事を、始めたくなる〈神様が新しくなさるのですが〉。

我らの歌集、風のひびきも、喜びに満ちて、全く新しい賛美です。
世界中で、いつも歌われ賛美されます!
明日は、第九にまつわる、私の情けな~い話し、ナサバナ〈ふるい?〉をします。~続く~
Ohno


突然ですが…。第九の思い出 2

2014-01-08 | クラシック音楽
交響曲だから、三楽章のソナタ形式ですが、

それまでの型を破って(実は、一楽章に、そのモチーフは見え隠れはするんですけど)、普通に三楽章で終止と思うと、途中からソリストが入ってきて座ります。

三楽章が終るかと思うと、すっくと
急に、バリトンが歌いだすんです。
この様な歌ではなく、もっと心地いい歌を、喜びに満ちた歌をと。
フロイデ~、つまり喜び。歓喜の歌!と。

歌詞は、だいたい、人生の謳歌。🎶~な者は喜べ、~なものは喜べ🎶と言った調子で。

そして、🎶星空の彼方に創造主が、住まわれる🎶とか。

🎶愛する父は、必ず住みたもう🎶と。

~続く~
Ohno

突然ですが…。第九の思い出 1

2014-01-08 | クラシック音楽
私の子供の頃,音楽室には有名な音楽家の写真が沢山貼ってありました。
くるくるカールした白いカツラ?をかぶったバッハやら、モーツァルト、ベートーヴェンなど。
子供達が、何で昔の音楽家って皆大変な人生で、貧乏なの?と、先生に質問して、先生が笑って困っていた事思い出しました。

暮れによく演奏される第九。
ベートーヴェンの作曲で、彼の人生もまた、苦難が多かった。
大事な耳が聞こえなくなり、ついに死を選びかけた時、それを踏みとどめるなにかが、あったんですね。
その時書かれたのが、第九シンフォニー、合唱付き。
去年の暮れ、始めて、最初っから歌詞を、見つつ聞きました。 ~続く~
Ohno