暮れの第九に出られず、情けない思いをした私ですが、然し、その年は我が大学全部で、三回、出演のチャンスが有りました。
第九、ブラームスのドイチェスレクイエム、マーラーの大地の歌。
その中の、ブラームスのドイツ語によるレクイエムに出る事ができたのです。
第九は、確かシラーの詩だと思います。出だしが、多少エキメニュカルな、言葉があります。
しかし、幸いなるかな🎶で始まるブラームスは、全部聖書のみことばでした。
あとで聞いた話では、第九でいい体験をした仲間の学生達が、辞退してまで機会を与えてくれたんだとか。
情けなくもあり、ありがたくも有り。
これが、私の第九にまつわるナサバナでした。
新しい賛美に、今一生懸命ですが、色々なジャンルの音楽の方が教会にやって来られると、思う中、(主はすべてご存知ですが)クラシックをやっていた時の自分の気持ちも、大事にしたいなと。
そしたら、また懐かしく話もできるかなと。
そんな事から書きました。
Ohno