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ぽたりんぐぅ な日々。

tern VERGE N8 コスパ抜群の折りたたみバイク!

大阪府堺市にあるスポーツバイク、ミニベロショップ「自転車処ぽたりんぐぅ」です。
ミニベロカスタム、ブルホーンハンドルカスタム、コンポーネント交換などお任せくださいませ!
ミニベロ、グラベルバイク、アドベンチャーロード、折りたたみバイク、ロードバイク
もちろんママチャリもお気軽にご相談ください。
初心者、のんびり系のツーリングイベントを定期的に開催しております!

ternの VERGE N8をご用意させていただきました!


ternは折りたたみ機構と走行性能の信頼性が高く、コストパフォーマンスも高いので手軽に使える折りたたみバイクをお探しの方にはうってつけです!!

変速機はシマノの「クラリス」で、8s用のロードコンポですが、街乗りを楽しむには最適です!



ミニベロは、タイヤの回転に必要なトルクが少なくて済むので前のギアを大径化することができます。これで、700cや27.5インチのバイクに近い走行感が得られます。


ただ、折りたたみ自転車独特の注意点もいくつかあるのでここで少しご紹介しますね!

・ハンドルポストとジョイント部分のヒンジ

ternの折りたたみ方法ではハンドルポスト(ハンドルがついてる根元の部品)が長くなります。タイヤが小さいのである程度仕方ないですね。

すると、長い部分が「てこ」になりジョイント部分やレバーにとても大きなストレスがかかります。ここは強力に固定されたないといけないので組立時にはチェックと再調整が必要です。

実際今回の車両もゆるゆるで、改めて締め直しが必要でした。



メインフレームのジョイント部分

もう一つの折りたたみ箇所がメインフレーム部分にあります。
ここは、ternのスタイルの折りたたみ自転車には心臓部のような部分です。

乗車時にライダーさんの体重を受け止めるのはもちろん、自転車にかかる「ひねり」の力をここで受け止めないといけません
自転車は走行時、想像以上に複雑な力のかかり方をしています。
その中でも大きなものが、メインフレームにかかる「ひねり」の力です。

自転車を「立こぎ」する時をイメージしてもらうとわかりやすいですが、自転車をこぐときにはサドルとハンドルは左右反対の方向にひねられながら力を受けるのです。

「ひねり」の力をここ一点で受け止める構造なのでココのジョイント部分が弱い自転車は折りたたみ自転車としては、うちでは提案できないものになります。ternのジョイント部分は「ひねり」の力を受け止める構造になっているのです。

もちろんここもちゃんと適正な締め加減を維持してやらないといけません。
メーカーによっては構造的にひねりに対して弱く、ぽたりんぐぅではお勧めできないメーカーもあります。名前は出せませんが・・・


そして、そもそも論として、
「折りたたむ必要性のない人は、折りたたみ自転車を選ばないこと!」
が大事になります。

折り畳み自転車は、ヒンジ部を補強するため重量的に重く、金額的にも割高、構造的にジョイント部分にはリスクを抱えることになります
ですから、折りたたむ理由が明確ではない場合は折りたたみ自転車を選択しない方がいいのです!

お構いなしで提案してくるお店もあるのでご注意ください!

自転車と言うのは、「あなたに適した自転車を選ぶ」と言うのが大前提ですね!!

よければこちらもご覧ください。
自転車処ぽたりんぐぅHP 「ぽたりんぐぅな日々」
http://potteringood.com/

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