#平安王朝 新着一覧
6、蜻蛉日記 ②
・山を下りようかどうしようかと迷っていると、先払いの声も仰々しく兼家一行がやってきました。「さあ、一緒に帰ろう。いやまあ、怖ろしいことをしているじゃないか。これほど本式と
6、蜻蛉日記 ①
・それから、蜻蛉は長い精進をしてみようと思い立ちます。今までは数珠をまさぐったり、仏教...
5、蜻蛉日記 ③
・侍女の進言で、気晴らしに石山の観音さまへお参りしようと出かけました。朝の四時ごろ出て...
5、蜻蛉日記 ②
・「中巻」は蜻蛉が三十四、五才の夏までの話です。冷泉天皇の安和二年(969年)から、次の円...
5、蜻蛉日記 ①
・そうこうしているうちに村上天皇がお亡くなりになります。天皇は四十二才、ただちに東宮(...
4、蜻蛉日記 ③
・二~三日すると兼家はまだ苦しそうでしたが、蜻蛉に逢いに来てくれました。けれど、健康が...
4、蜻蛉日記 ②
・夫の兼家は蜻蛉の不満や恨みつらみを、「まあ、まあ、まあ」となだめたりします。本当にカ...
4、蜻蛉日記 ①
・夫の兼家にしても蜻蛉が嫌いではなく何度も訪れています。それなのに、いつも割り切れない...
3、蜻蛉日記 ③
・兼家の浮気相手の女は、一段と身分も劣ったように日記には書かれています。相手の女が住ん...
3、蜻蛉日記 ②
・蜻蛉のお父さんも娘が兼家と結婚したせいでしょう、日が当たってきまして陸奥守に任命され...
3、蜻蛉日記 ①
・「蜻蛉日記」の作者が生きた時代背景を述べて、前置きが長くなりましたが、いよいよ本題に...