あれ?今日ってレディースデイじゃない?と最寄りの映画館のホームページを見たら
あと20分後に上映開始だったのでぱーっと一人で走って観てきました。
よくわからないんだけど音質がいいver.のと普通のがあって分かれてるせいで上映回数が少なく、
そのせいか私が映画館に着いた時にはあと5席くらいしか空いていませんでした。
『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』特報予告編
毎回見てるんですけど今回はやはり、パパもう無理しないでーって娘のスリちゃん目線で言いたくなります。
実は本編にあまり関係がないこちらのシーンとか。
本当にトムクルーズがやってるんだよという証拠の動画がこちらです。
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション - 映画メイキング映像 飛行機スタントver.
さて本題
お話はいつもの通り大きな見せ場があるんですが、この作品って毎回監督が違うんですよね?
今回はなんとなくいらないシーンが長すぎたりしていつもよりもテンポが悪い気がします。
たとえばオペラのトゥーランドットの裏での格闘シーンとか・・まだやるのかぁ。長いって。
あとお話に特にひねりがなくて予告編そのままのような気がするのと、いつもチームで解決するのが
楽しいのにそのあたりが少し物足りないです。前作のゴーストプロトコルの方がわくわくは上です。
観てない人はそっちも見てください。
それでも普通の映画よりは面白いので1100円は満足です。
今回のヒロインは レベッカ ファーガソンというスウェーデンの女優さんなんですが
トム・クルーズと同じくらいアクションをこなします。働きは1:1くらい。
おそらく同年代のアレック・ボールドウィンがすっかり恰幅のいいCIA長官役なのに(アンチェロッティ似)
トムクルーズだけがいつまでも現役なのが若干つらい。お肌も張りがすっかりなくなっています。
まぁとにかく、水の中で6分息を止められるようになったというのは信じないけど
いつものようにがんばるトムクルーズ(53)を観てやってください。
そうそう
オペラのトゥーランドットのシーン。演奏者と見せかけた刺客が裏で楽器を組み立てると
シャキーン!!ライフルになっちゃった。
これはバスフルートみたいです。
前作だったか前々作だったか完全に中国が悪の枢軸だった時がありました。そのせいなのかなんなのか
オープニングでやたら中国語の配給会社?の名前が目立ってました。オペラをトゥーランドットに
したのもそのあたりの配慮なんでしょうか?ヒロインとの最後の別れの時にも 誰も寝てはならぬ
が流れていましたがよかったです。
Pavarotti "nessun dorma"
この映画は設定上世界を飛び回るんですが
そろそろ日本も舞台にいかがでしょうか?
大仏の上からロープで伝って降りてきたり、首都高をバイクでチェイスするのは絵的に面白いと思うのですが・・・