わんこの話を書きますので嫌な方は読み飛ばしてください。
もともと病気ひとつしなかったわんこが最初に薬を飲むきっかけになったのは
10歳ごろに心臓に雑音がしますという診断でした。
この時に詳しい病名はきかされていなかったんですがかなり一般的な
犬の心臓病のようでよく見られる病気です。
http://peterrace.jp/sick/thema3/cat02/sick_66.html
健康診断では良好でしたが、結局三年くらいはずっと毎日心臓のお薬を飲んでいました。
犬の心臓病って今日明日どうにかなるものではなくてながーい時間をかけて
悪くなっていくんです。わんこの場合はついに春に咳がひどくなってきました。
追加のお薬をと言われましたがまず心臓病の薬の種類を変えてハーブのサンザシを
追加したら咳が収まりました。心臓病の薬の種類を変えるのはよくないかもしれませんが
ハーブのサンザシは人間にも使われるものなのでよかったと思います。
しかしついに6月に肺に水が溜まりだし危篤になりました。
こうなってくるとあちこちに支障がどんどん出てきます。
まずは利尿剤を飲んで肺の水分をなんとか抜きました。ここで奇跡的に復活しました。
しかし
私は知らなかったんです。利尿剤と言うのは人間でも危険で一錠飲むたびに腎臓の機能を
破壊していくんだそう。腎臓は75%以上壊れないと症状がでないものでしかも壊れたら
もとに戻す方法はないのだそうです。。。
結局わんこは腎臓以外の数値は健康そのものだったのにも関わらずあっという間になくなってしまいました。
無知でした。
これらは人間にも同じことが言えるんだそうです。
ただ
具合が最悪な期間がとても短かったので本人にも良かったのかもしれません。
わんこが使っていたものを残すと成仏できないとか言うので葬儀の際に
ほとんど持って行ってしまいました。
が
このパジャマとハーネスを取っておきました。取っておいてよかったです。わんこのにおいがします。