ねうねう句日記

いつか秀句をはきたいと、ねうねうとうち鳴きながら、より所なげに春の夜を・・・
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絶景・ビューホテルからスカイツリー

2012-05-29 00:44:34 | 日記

大学時代の友人と久々の会合である。今回幹事をしてくれたTさん、浅草ビューホテルの26階(だったかな?)のレストランにとってくれた席はスカイツリー真正面の特等席だった。お勉強が主体で、楽しみ事には淡白な人だとばかり思っていたのに、こんなにバッチリの席を確保してくれるなんて意外や意外でありました。

ランチコースは4000円、メインの鮭と豚肉はあんまりたいしたことなかったが、前菜が盛り合わせになった一皿は秀逸だった。前回あったのは3.11の直前、2011年の3月9日だった。3.11どこにいたか、けっこうみなドラマである。そのあと被災地とのかかわりもそれぞれあって話はつきない。

やがて眼前の浅草寺、花やしき、公会堂と上からこんな風に確認できるのはまたいいものである。私以外は東京出身者なのだが、案外東京の名所(?)には疎いようで、雷5656会館なんて初めて聞いたという。地方からでてきた者の最初の一二年、週末はおのずから東京見物になっているからね。5656会館の一本裏にも「徳太郎」のような和菓子屋さんがあるってことを、かえって東京者は知らないのっさ。

ネットがはじまったころ、知る人ぞ知る「浅草散歩」というホームページがあって、私は愛読者だった。そこで知ったアンジェラスや徳太郎や言問通りにある中華料理のお店に行きたくて、日曜ごとに浅草に通ったこともあったっけ。そのころは車の免許をとったばかりで、飯田橋の大曲から春日通り、言問通り経由で浅草ROCKビルの駐車場まで道中わくわくしながら来たものである。

ランチのあとは河童橋道具街を巡り、浅草寺にお参りして、オレンジ通りのアンジェラスでお茶をしてしめくくりとした、。アンジェラスの向かい側に「前川印傳」という甲州印傳のお店ができていた。いずれ昔からの袋物のお店がリニューアルしたのであろうが、品揃え豊富。お金をたんと持って買い物に来たいものだ。

道具街の食糧品卸で細いスパゲッティと業務用コールスローなんか買ってしまって、芋羊羹や人形焼を買って帰れなかった。失敗。

中学時代、高校時代、大学時代と、それぞれ友人がいるが、何か始めるのだったらやっぱり大学時代の友人だな・・と思った日だった。私以外みな冷静沈着、大局を見る目があってしかも頑張り屋であるよ!



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